法友(とも)へ -547ページ目

法友(とも)へ

ブログの説明を入力します。

もの凄い評判だったが、ようやくテレビの放送を見た。

 

 

古典的なSFのネタに、ジブリのファンタジーを組み合わせたような作品。

 

ラストはご都合主義で根拠に欠けるが、恋愛ドラマだからこんなものだろう。

 

まあ、そこそこ面白かった。

 

 

そんな事より、今年のアニメで楽しみなのは、間もなく始まるオーバーロードと、こっちはいつ始まるか分からないワンパンマン。

 

かなり期待して、待つことにしよう。(笑)

村井はいつも失敗をする。(笑)

 

ところが、他の連中はいくつか成功させている場合がある。

 

富樫のアストラルテレポーター。

 

V師の大宇宙占星術。

 

遠藤の麻原のDNAの大量培養。

 

広瀬のアンダーグラウンドサマディ用のチェンバー。

 

ボツリヌス培養プラントには林泰男も参加しているが、これも途中までの培養は成功。

 

広瀬はフィルターの設計が寸法通り上手く出来たと自慢していたが、その後に村井が失敗した。

 

 

サリンの製造についても、村井のプラント、というか作っているのはいつも滝沢その他であって、村井が作っているわけではないのだが、そのプラントが失敗しても、他の誰かが成功させていると考えるのが普通である。

 

なぜなら、ボツリヌスの培養は遠藤の実験室レベルでは成功しており、それをプラント化しようとしたという順番になっているからである。

 

生物兵器の場合は、化学兵器と違って作れば終わりなのではなく、培養の後に兵器化するという作業が必要であり、単に培養しただけでは殺傷力を持たないという難しさがある。

 

ところが化学兵器の場合は、作ればそれで終わり、途端に殺傷力を持つ。

 

村井がプラントを作っているという事は、実験室レベルではすでに成功していると考えるのが、むしろ当然と思える。

 

 

したがって、林康男が、オウムにはサリンが作れないと思ったという証言は、なんの根拠もなく、完全な後付けであると言える。

 

それともうひとつ。

 

自分と自分の家族の身に危険が及ぶことが怖かったという件についても、これも有り得ない。

 

これは事実を見れば誰の目にも明らかであると思うが、地下鉄サリン事件直後に強制捜査が行われ、教団は壊滅状態に追い込まれているからである。

 

林康男が地下鉄にサリンを撒かなくても状況に変わりはなく、もはや林康男になど構っている暇はなかったのだ。

 

したがって、これもまたただの後付けの理由に過ぎない事が分かる。

 

 

林康男はまだ何も真実を語っていない。

 

田口ランディにはもっと頑張って欲しかったな思うのだが、多分、後の祭りだろう。(笑)

しょうがないのでコメントを少し。(笑)

 

 

田口ランディにもっとえぐって欲しかったのは、林泰男がなぜ地下鉄にサリンを撒いたのか?という事。

 

その時に何を考え、どうやって最後の決断をしたのか、そこが知りたい。

 

 

これが男であれば、いくらでもグイグイ切り込んでいけるのだが、女の場合、好きな男にはそこまで詰め寄れない。

 

どうしても、私が守ってあげなくちゃの気持ちの方が強くなる。(笑)

 

その意味で、この「ハングドマン」という小説は失敗と言える。

 

しかし、まあ、恋愛小説としては成功しているのだが。

 

 

林康男の動機については、かなりな部分が曖昧なままである。

 

これはまあ、同じ組織にいて、同じように麻原からの指示で動いていた者同士として、その行動パターンは分からなくもない。

 

どんな組織においてもそうだと思うが、基本的には上からの指示には逆らえない。

 

実生活において、皆さん職場で経験していると思うが、嫌なら辞めろである。

 

 

で、オウム真理教の場合、上からの指示があれば、いかにしてその指示を確実に遂行するかに注意が払われることになる。

 

どんな指示であっても、やらないという選択肢はない。

 

たとえそれが、地下鉄にサリンを撒くという事であっても。

 

 

つまり、先に地下鉄にサリンを撒くという前提があり、その正当性を見出すための根拠は後付けとなる。

 

例えば、オウムにサリンが作れるわけがない。

 

だとか、

 

断ったら、自分だけでなく、自分の家族の身に危険が及ぶ。

 

などである。

 

 

残念ながら、これらは実は何の根拠にもならない。

 

そして、林康男はこれらが根拠にならないことを知っている。

 

オウムが失敗する、というか失敗するのは基本的に村井なのだが、その原因は麻原に期限を決められて、圧倒的に時間が足りないというところにある。

 

試作品を作って、その欠点を改良してということはなく、全部一発勝負だからである。

 

 

麻原からの指示は、「アメリカが10年かかるなら、オウムなら1年で出来るな。」みたいな指示ばかりである。(笑)

 

こんなもの初めから成功するわけがないのだ。