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現代化学8月号に中川の記事が6ページ載っている。

 

ぱっと見ただけで、素人目にはVXの合成はサリンとは比較にならないほど難しいように思える。

 

サリンの構造は単純だが、VXの構造はそれよりも遥かに複雑である。

 

よくこんな物を作り出したなと思う。

 

サリンは偶然の産物だが、VXは人を殺傷するために意図的に作り出されたものだという明らかな形状を持っている。

 

 

現代化学編集グループの注釈として、個人の見解をまとめたものであり推測の域を出ない記述もあるが、VXを扱った経験のある中川による貴重な記録であるためそのまま掲載した。ということだそうだ。

 

それはそうだろうなと思う。

 

持っているだけでも、作り出すだけでも犯罪となる物質の検証など出来るはずがない。

 

中川もまた、拘置所の中で実験による検証は不可能だ。

 

しかし、塀の中で様々な文献を頼りに論理的な思考だけを積み重ねて、おそらくは世界中で中川にしか辿り着けない結論を見事に導き出してくれている。

 

 

中川が導き出した結論、それはこの記事の副題にもある「VXを素手で扱った実行犯はなぜ無事だったのか?」の問いに答えるものだ。

 

VXは指先に触れただけで人を死に至らしめる猛毒である。

 

にもかかわらず実行犯の女性は何とも無かった。

 

その答えがここにある。

情報がやって来て、これをオウムではコーザルのデータと言っているわけだが、その情報に合わせて心が反応し様々な決断を下す。

 

人は自分で考えて自分で判断していると思い込んでいるが、実際には全く違う。

 

すべてはやって来る情報によって決定されている。

 

答えは最初から決まっているのだ。

 

これを麻原はカルマの操り人形と表現した。

 

 

嘘だと思うなら自分で確かめてみればいい。

 

心の作用を止滅させれば、それが紛れもない事実である事が分かるだろう。

 

 

僕には不思議でならない事がある。

 

原始仏典がどうの、大乗仏典がどうのという輩がいる。

 

そりゃあ修行も何もしたことがない素人さんがそんな事を言うのなら分かる。

 

だが、まがりなりにも修行者を名乗る者達がそんな事を言ってどうする。

 

 

自分で修行をし、自分で体験し、自分の言葉で語ればいいだけではないか。

藤井勝利。

 

結構苦戦したようだが、勝ちは勝ち。

 

 

これで変調から抜け出せればいいのだが。

「悪魔の子のお前たちに人権はない。」と言われて迫害されていたのがトラウマになっているんだろうなとは思う。

 

が、しかし、これもやはり論点がずれている。

 

まあ、「ずれてるぞ。」が麻原の口癖だったのだが、それはいつも的を得てはいた。

 

 

悪魔の子は悪魔だから自分は迫害を受ける。

 

それなら、父親が悪魔ではないのなら、自分もまた悪魔ではない。

 

父親が悪魔かどうか分からない事にしてしまえば、自分が悪魔であることにはならないという活動だったのだろうけど、根本的に間違っている。

 

私は悪魔の子の人間であると堂々と主張すべきだったのだ。

 

 

悪魔の子というのは単に文学的な表現に過ぎない。

 

それは事実ではない。

 

 

まあ、具体的、論理的に考えることが出来るのは、修行者しかいないんだろうけどね。