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シーハには優れた身体技法の才能があるようである。

 

入信前にすでに、踊るだけでトランス状態に入ったりしている。

 

台湾に行った時に向こうで秘伝をその場ですぐにマスターしてしまい、不思議がられたこともあった。

 

ウインドトレーニングもマスターするのがとても難しいのだが、シーハは完璧にこなせる。

 

僕が知る限り、ウインドトレーニングを完璧にマスターしていたのは、シーハとKのふたりだけである。

 

 

シーハは、クンダリニーヨーガにおいてはエネルギーに振り回され、ジュニアーナヨーガにおいては無智だと思う。

 

しかし、身体技法においては天才の領域であると思う。

 

保江邦夫の門下に入ることが許されたようだから、もしかするとシーハは後世に名を残すような武術家になれるのかもしれない。

 

 

シーハは過去世からの修行者であるのは間違いないと思われるが、その傾向はおそらくシャーマン系だと思う。

 

P28にあるような感覚は、仏教やヨーガの修行者では有り得ない。

 

シャーマンと聞くと、イタコや神憑りをイメージして軽く見てしまう人も多いと思うが、現代の世界において最も力を持っているのがこのシャーマンたちである。

 

シャーマンは世界中のいたるところにそれぞれ別々に独立して存在している。

 

チベット密教もシャーマンの流れを引いており、ヨーガにもシャーマンの一派がある。

 

 

白いイニシエーションについては、麻原は88年に信徒向け説法で語っている。

 

この白いイニシエーションと対を成すのが赤いイニシエーションであり、それが血のイニシエーションである。

 

当時、白いイニシエーションを受けたものがいるという話を聞いたことがあるが、その名前は出さないでおこう。

 

 

オウムシスターズについては、上のお姉さん二人よりも下の妹二人のほうがしっかりしている印象がある。

 

長女と三女の主張に食い違いがあるのなら、僕は三女を信じるとしか言いようがない。

 

 

ロシアツアーはシーハは第一班で、僕は第二班。

 

第二班には秘密のワークがあり、ガフヴァの緊張は相当なものがあったが、第一班には何もなかったのだろうか。

 

 

刑期についてはやはり厳しいなと思う。

 

オウムだからという理由で長くなってしまったのだろう。

 

 

シーハと言えばすぐ切れる、何かに怒っていることがよくあったという印象だ。

 

自殺願望は罪の意識からというのではなく、この直情径行型の感情の起伏の激しさからくるものだろう。

 

問題はこの激しいエネルギーをどう使うのかだ。

 

いつも怒っているような喋り方だったが、これは東北なまりが抜けず標準語のイントネーションを身に付けることが出来なかったのだと思う。

シーハも過去世からの修行者らしく、オウムに来る前に色々と手を出している。

 

一般人には到底理解しがたいとは思うが、なまじ霊的能力を持ち合わせているためにエネルギーを知覚することが出来てしまう。

 

なので、麻原のエネルギーの強さに驚き惹きつけられてしまうのだ。

 

まあ、そんな能力などない、麻原が言う予言や救済に踊らされた出家者も多かった。

 

広瀬もまたそんな一人だったのだと思う。

 

 

広瀬がクンダリニーヨーガの成就認定を受けたときの様子は今でも憶えている。

 

ちょうど僕が見ている眼の前で認定されたのだからだ。(笑)

 

 

90年の夏、富士山総本部道場で僕も広瀬もクンダリニーヨーガの成就へ向けての極限修行に取り組んでいた。

 

なんだかんだで、修行場所を波野村へ移すことになり、道場の後ろの方に皆で並んでバスが用意できるのを待っていた。

 

このとき広瀬は、あとダルドリーシッディが起これば成就認定と言われていたらしい。

 

しかし、何度もこのブログに書いているが、これはおかしい。

 

ダルドリーシッディが起こる前の体験は偽物だからだ。

 

ダルドリーシッディが起こってから光に没入し変化身が抜け出す。

 

その順番でなければならない。

 

 

だが、その時村井は焦っていた。(笑)

 

村井と広瀬のやり取りが聞こえてきていたのだが、村井が言っていたのは「他の者はええんや、君にははよ成就してもらわんとワークに差し支える。」だった。

 

もちろん、「ええんや」と言われた他の者には僕も含まれている。(笑)

 

要するに、高学歴の出家者の成就認定はワークの都合によって決まるということだ。

 

 

広瀬自身も自分の修行レベルの低さを自覚していたのだろう。

 

自分はまだ体験ができていませんと言って村井の誘いを断っていた。

 

それを聞いて村井は、それならと麻原にお伺いを立ててくるとサティアンへ戻っていった。

 

村井はダルドリーなんかなくても成就でいいんだということにしたかったらしいのだが、広瀬に断られてそれなら麻原に成就でいいと言わせれば広瀬も認めざるを得ないと考えたのだろう。

 

村井が戻ってくるの待つ間、広瀬はなぜかこちら向きに椅子に座っていた。

 

普段道場には椅子など置いていないので、なんでそんな所に椅子があったのかは分からない。

 

しばらくすると広瀬はウツラウツラとし始めた。

 

無理もない、極限修行中は眠ることは許されないのだから。

 

次の瞬間、広瀬は突然ビクッとして椅子から立ち上がった。

 

足の筋肉の痙攣、そう見えたのだが、広瀬は「やった、ダルドリーだ、ダルドリーだ。」と騒ぎ出した。

 

そこへ村井が戻ってきて、広瀬と一緒にCSIへ戻って行った。

 

これが広瀬の成就認定である。