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この意識の抜け出し方は、ラージャヨーガともクンダリニーヨーガとも違う、ジュニアーナヨーガ独特のものである。

 

例えば、マントラを唱え続けると意識が拡大し、宇宙にまで広がる。

 

自分が宇宙そのものなのだから、当然に自と他の区別はない。

 

だから四無量心の実践を行うのだという事を理解できる。

 

四無量心の実践は、自と他の区別をしてから行うものではなく、自と他の区別をなくしてから行うものである。

 

 

で、ジュニアーナヨーガの場合はこれとは違って、宇宙は自分とは関係なく存在している、というものである。

 

その宇宙の中に、自分の身体や心があり、自分自身はただそれを観照しているだけだということを体験する。

 

 

これはとても大きな驚きである。

 

自分自身が何もしなくても身体は勝手に動いている。

 

それだけでなく、心は勝手に何かを考え、次にどんな行動を取るかを判断している。

 

自分自身は、ただそれを鏡のように映し出しているだけなのだ。

 

 

このように、私はだ~れ?の実践には素晴らしい恩恵がある。

 

とりあえず、10年、続けてみることだ。

 

それでだめなら、もう10年追加!(笑)

教義を理解するには、やはり文章読解力が必要である。

 

とはいっても、中学生程度で十分だとは思う。

 

おそらくだが、理解を妨げているのは、変な思い込みの方なのではないだろうか。

 

 

例えば、「心の解脱」という言葉がある。

 

これはもちろん心の解脱であって、私の解脱ではない。

 

つまり、私は解脱しない。(笑)

 

で、ここで最初に戻って、私はどうしたいのか?である。

 

その、私はどうしたいのか?の答えが私は解脱したいであれば、心の解脱は私が求めているものではない、ということになる。

 

 

もう一つ。

 

心の作用を止滅する。

 

ここで止滅するのは作用である。

 

心ではない。

 

単に作用と書くと何の作用か分からないので、心の作用と書いているだけである。

 

 

心に関するガイドラインは、

 

 心

 ↓

作用

 ↓

想念

 ↓

雑念

 

というようになる。

 

意識は止滅出来ないし、心もまた止滅出来ない。

 

同様に、想念も雑念も止滅出来ない。

 

止滅出来るのは作用だけである。

 

したがって、作用に対するアプローチだけが有効となる。

 

 

これを爆弾に例えるなら、製造→起爆→爆発→破壊の様になる。

 

爆発してしまったら、もはや破壊を止めることは不可能である。

 

しかし、たとえ製造したとしても、起爆を止めれば破壊は起こらない。

 

この起爆を止める技術がヨーガである。