この意識の抜け出し方は、ラージャヨーガともクンダリニーヨーガとも違う、ジュニアーナヨーガ独特のものである。
例えば、マントラを唱え続けると意識が拡大し、宇宙にまで広がる。
自分が宇宙そのものなのだから、当然に自と他の区別はない。
だから四無量心の実践を行うのだという事を理解できる。
四無量心の実践は、自と他の区別をしてから行うものではなく、自と他の区別をなくしてから行うものである。
で、ジュニアーナヨーガの場合はこれとは違って、宇宙は自分とは関係なく存在している、というものである。
その宇宙の中に、自分の身体や心があり、自分自身はただそれを観照しているだけだということを体験する。
これはとても大きな驚きである。
自分自身が何もしなくても身体は勝手に動いている。
それだけでなく、心は勝手に何かを考え、次にどんな行動を取るかを判断している。
自分自身は、ただそれを鏡のように映し出しているだけなのだ。
このように、私はだ~れ?の実践には素晴らしい恩恵がある。
とりあえず、10年、続けてみることだ。
それでだめなら、もう10年追加!(笑)



