夕食の後は瞑想。
この時は選択制で、1階でロウソク瞑想、2階で指圧だった。
瞑想の参加者は10人もおらず、当時はやはりポーズがヨガの中心と思われていた時代だったのだと思う。
ロウソクから2メートルほど離れて丸く囲むように座り、坐法を組む。
田舎の山の中なので、照明を落とすと何も見えないほど真っ暗である。
目の前でロウソクの炎が揺らめいているのが見えるだけ。
ゆったりと呼吸しながらしばらくその状態を続けた後、今度は鼻から息を吸う時に炎がこちら向かって揺れ、口から吐く時に向こう側に向かって揺れるとイメージする。
次に何にも意識を向けずにただぼんやりと炎を見つめる。
静寂の仲、ただ炎が揺らめいているだけ。
次の瞬間、バンという竹刀で床を叩く大きな音がした。
いわゆる、「喝」である。
まあ、沖ヨガもオウムも竹刀が好きという点では一致している。(笑)
またしばらく炎への集中を続け、最後にその炎がフッと吹き消される。
暗闇と静寂だけがある。
以上でロウソク瞑想は終了なのだが、心を落ち着かせるという意味では非常に効果的なのだが、このやり方では解脱はしない。
沖正弘が説いた、八部門説の解脱に至るための手段としての瞑想には程遠い。
まあ、こんなものなのかなという感想だけで、何だか物足りなかった。
自分が求めているものとは違う、そう思った。
図書館で予約しておいた本が届いた。
京都府内には2冊だけ。
どちらも地方の図書館で貸し出してくれるとは限らないので、さて、どちらの図書館からなのかなあ?と思っていたら、なんと府立図書館からだった。
どういう事だ?これ?
市場に在庫が無くなっている状況で、府立図書館は確保できる保証があったって事か?
まあ、事情は分からんが、とにかく見る事は出来た。
一通り目を通して内容は理解したが、後は実際にやってみなければどうなるか分からない。
不思議な事にスイカは垂直仕立てになっていない。(笑)
普通に地面を横に這わせるだけ。
メロンも同様だがスイカよりは小さくて軽いので、こちらは垂直でも出来る。
要するに、親蔓を摘心せずに子蔓と一緒に伸ばすだけということらしい。
きゅうりは蔓下ろしで先端だけ垂直にするというやり方もあるようだ。
複数本ある時は順次隣りへ移していく。
何処かで見たことがあると思ったら、これは確かカゴメがトマトの水耕栽培で行っているやり方だ。
奇しくもカゴメは意識せずに垂直仕立て栽培を行っていた事になる。
メロンもこれでいけるんじゃなかろうか。
ふんふん、なるほど、凄いやり方だなと感心しながら読み進めていたのだが、重大なミスに気が付いた。
垂直仕立て栽培とは、不耕起、無肥料、無農薬の栽培方法である。
それでいて、通常栽培よりも収穫量が多く、美味しい野菜となる。
で、問題はここ、「無肥料」って。
水耕栽培は液肥を使うのが当たり前なんだが・・・、
え~っと、水だけで大丈夫なのか?(笑)


