“体力の使い方”と“お金の扱い方”
「どう稼ぐか」を人生のメインストーリーだと思っている人が多いけれど、本当はあれってチュートリアルなんですよ。稼ぎ方を極めるよりも、“お金をどう使うか”が人生の本編に近い。稼いだところで、使い方が下手だとずっとしんどいままだから。
で、「使い方の方が重要ですよ」と言うと、だいたい抽象的に聞こえてしまう。でも実際はもっと現実的で、もっと即効性があって、もっと生活に直結している。今回はその“使い方”を、役に立つノウハウだけで具体的に落とす話をしたい。
お金の話って、だいたい「節約しましょう」「投資しましょう」「スキルを磨きましょう」みたいな方向に流れがちなんだけど、僕はそこよりもまず“体力の運用”を整えた方が早いと思っている。というのも、人生のしんどさって収入の少なさより「体力の配り方の下手さ」から来ることの方が多いから。逆にここが上手くなると、稼ぐ額が増えなくても生活の難易度が一気に下がる。
だから今回は、あえて「役に立つノウハウ」だけに絞る。精神論ゼロ。抽象論もゼロ。今日から使える“体力の使い方”と“お金の扱い方”の話だけにする。
まず大前提として、人には「消費していい体力」と「絶対に削ってはいけない体力」がある。仕事や人間関係で疲れるのは仕方ないとしても、本来そこに全力を出す必要はない。だけど多くの人は「全部ちゃんとやろう」と思って全範囲に体力を撒いてしまう。それはもう、序盤で強敵に突っ込んでパーティ全滅する初心者みたいなもので、そりゃ苦しくなるよなと。
で、ここからノウハウ。
ひとつめは、「生活コストではなく“生活負荷”を減らす」こと。家賃を下げる、光熱費を抑える、そういう節約も大事ではあるけれど、生活がしんどくなるのは主に“手間”の方なんですよ。だからまず見直すべきは「自分が疲れやすいポイント」。料理が苦手なら無理して自炊しない。片付けが嫌なら物を減らす。洗濯が面倒なら週1で完結するシステムにする。こういう“負荷の積み木”をひとつずつ潰すだけで、お金が減らないのに生活が軽くなる。
ふたつめ。「固定費じゃなくて“固定タスク”を減らす」。お金の固定費を絞る人は多いけど、タスクの固定費を見てる人は本当に少ない。毎週やらないといけないこと、毎月必ず発生する作業、生活に潜んでいるルーティンの山。これが多すぎると、体力が漏れ続けてどれだけ休んでも疲れが抜けない。だからまず、“自分がやらなくても死なないタスク”を洗い出して捨てる。掃除は週1でOK、連絡は即レスしない、人付き合いは優先順位をつける。これは節約とは別軸で、生活を軽量化する最大のコツ。
みっつめ。「お金は“やりたくないことを消すため”に使う」。ほとんどの人は、お金を“手に入れたいものを買うため”だけに使う。でも本当にコスパがいい使い方は逆で、「やらずに済むことを増やす」なんですよ。掃除代行でもいいし、食洗機でもいい、もう少し小さいところでいうと、タクシーに乗って移動のストレスを消すとかでもいい。重要なのは、“楽になる仕組みに課金する”という視点を持つこと。使うほどに生活が軽くなる。これができると、少ないお金でも快適さが桁違いに上がる。
よっつめ。「自分の“体力の種類”を知る」。世の中には、肉体派の体力が強い人、社交体力が強い人、集中力の体力が強い人、淡々と作業するのが得意な人、逆にすぐ疲れる人。ぜんぶ個性で、どれが優れているとかはない。でも、自分のタイプと逆の場所に体力を使うとすぐに消耗する。例えば、繊細で刺激に弱いタイプの人が営業職をやって疲弊したり、淡々と作業するのが得意な人がクリエイティブ仕事に挑んで苦しくなったり。だから、自分の体力の得意・不得意を把握して、それに合わない領域は“お金を使って避ける”のが効率がいい。
いつつめ。「1日3つまでしか“実質的な行動”はできない前提で動く」。人間はタスクを処理できると思いがちだけど、実際には1日に“本当に意味のある行動”を3つ以上やると疲弊するようになっている。だから、ToDoリストを消化しようとすると一気に体力を持っていかれる。僕がやっているのは、“今日やる3つだけ決めてその他はやらない”。これだけで生活がめちゃくちゃ整う。お金の管理や生活の整備も、このルールで回すと驚くほど続く。
最後にもうひとつ。「“やらなくていいこと”を増やすと人生は加速する」。これは当たり前に見えて、ほとんどの人が逆のことをしている。みんな「やったほうがいいこと」を増やすけれど、本当に必要なのは“やる必要がないこと”の削除。SNSで全部の通知を追わない、人間関係をむやみに広げない、完璧にやろうとしない。削ると時間が浮き、時間が浮くと選択肢が増える。選択肢が増えると生活が勝手に整う。“増やす”んじゃなくて“減らす”ことでしか軽くならない。
結局、人生って「どう稼ぐか」より「どこに体力を残すか」の方が効く。これは経験上、もう揺るぎない。稼ぎ方はあとから付いてくるけど、体力配分がめちゃくちゃなままだと、いくら稼いでも生活はしんどいまま。逆に言うと、体力の運用が上手い人は、収入が低くても充実度が高い。これはもう筋が通っている。
だから、お金の話をする前に、まずは“生活の負荷を減らす・やらないことを決める・体力の種類を知る・やりたくないことをお金で回避する”という土台を作る方が早い。これができると、「必要な分だけ稼げばいい」という生き方が現実的になるし、消耗しない生活に自然に寄っていく。
稼ぐノウハウより、使うノウハウの方が人生の操作性は高い。
で、その使い方って案外シンプルで、“体力の使い道を減らす”だけで驚くほど楽になる。ここを押さえておくと、生きるコストは勝手に下がるし、自分がやりたいことに体力が残るようになる。
その状態こそが、本来の“スタートライン”なんだと思うよ。
みんな「どう稼ぐか」を人生のメインストーリーかのように考えているけど、実はそれチュートリアルなんですよ。
— 無職7年目 (@nojob_zz) December 1, 2025
実際には「どう使うか」が人生のメインストーリーです。
これを20代でわかっている人は強い。使い方がわかっていれば必要以上に稼がなくて大丈夫なんでね。… https://t.co/2rUEs9zjdf
↑みたいな話をめっっちゃ喋ってる動画を、プレゼント企画としてクリスマスに無料でお渡しする予定です。
いま必死に撮ってます。
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クリスマスは、挑戦!ぜひ、クリスマスキャロルを聴いて挑戦してくだい。 古典研究家あがさクリスマス
ありがとうございます!実戦的な内容の共有感謝します!
はじめまして。 めちゃくちゃ面白く読ませていただきました! 「やらないことを増やすためにお金を使う」発想、すごく響きました。 これからは体力を消耗させない工夫もしていきたいです。
自分も同じ感覚になったことがありました! ここまで言語化されていてとても読みやすかったです
ありがとうございます! みんなほんのり思っていることなのになと思いました!