COVERとVtuberに関して思うこと
Hololive6期生である沙花叉クロヱの活動終了が発表されたのは記憶に新しいことでしょう。ただ衝撃を受けた反面、リスナー側から見てもかなり疑問を感じざるを得ないような事柄がいくつかありました。今回はそのようなことを書いていく記事です。という訳で今回は沙花叉クロヱが活動終了するとなって感じたことと、3つの方向から見たCOVERやVtuberの疑問点について、少しだけ距離を離している人の視点で書いていこうと思います。個人の気持ちが入ってしまうお気持ち記事になってしまうので、見るのは自己責任でお願いします。あとはかなりCOVERの現状を批判するような記事になります。それでもいいって方はぜひ。それでは本題に移っていきましょう。
沙花叉クロヱの活動終了で感じたこと
正直に自分が感じた感想としては、悲しい… とか活動終了しないで… とかではなくて「もう6期生も引退する時期なの?」の一言でした。実際6期生が活動し始めたのが3年前、まだまだ私的には新人だと思っていたので尚更でした。ただよくよく考えてみればReGLOSSやFLOW GLOWなどのユニットが誕生している時点でもう新人ではないのかと思ってしまいます。ジェネレーションギャップがすぎる。あと活動3周年の日に発表したというのも衝撃を受けましたね。あんまりにも大胆だなぁ…
ただ理由を聞いて個人的にかなり驚きました。その理由とは「会社との方向性の違い」。理由はこれ一つではないのですが、私はこのワードに疑問を抱きました。それは何故か?大きな理由としては今年8月にあった湊あくあの卒業が挙げられます。湊あくあの卒業理由として挙げられたのも「会社との方向性の違い」。今回の理由と全く同じですね。ここまできてしまうと流石に会社の体制を疑わずにはいられなくなります。本来はこういう記事を書くつもりはありませんでしたが、活動終了の理由を見て流石にモヤっとくることが多いので自分の意見をここに書こうと思います。
卒業する一番の理由は、ホロライブ以外の形でやりたいことが見つかったからとのこと。沙花叉さんとホロライブの方針がずれてきており、自分の本当にやりたいことができなくなってきていると説明しています。
※注意
ここから先はCOVERやリスナーに対してかなり批判するような文章を書き込むことがあります。見たくないという方はブラウザバック推奨。沙花叉クロヱの活動終了の話題以外の内容も話します。
追記
こちらの記事を書いている最中である12月1日にhololive enの2期生であるセレス•ファウナの卒業が発表されました。こちらも卒業の理由が「運営との意見の相違」とあったので今回は沙花叉クロヱの事案と一括りにさせていただきます。1週間で二人も活動終了を発表してしまうというのは本当に衝撃です。
◆卒業理由は「運営との意見の相違(方向性の違い)」
セレス・ファウナさんは、ホロライブの英語圏グループ「ホロライブEnglish -Council-」の一員として2021年8月にデビューしたVTuberです。卒業発表配信の中では、卒業の理由を「運営との意見の相違(方向性の違いのニュアンスか)」と説明しています。
COVERに対する疑問点
というわけでまずは個人的に抱いたCOVERへの疑問点をここに書いていきます。疑問点の都合上、かなり厳しいことを書く可能性があるので覚悟の上ご覧下さい。ただ下げるだけではダメなのできちんと評価できる点も紹介しようと思います。
① ホロメンのやりたいことがきちんとできているのか?
まず感じたのはこれ。先ほども述べましたが、最近卒業や活動終了を表明した人が主に理由に挙げていることが「会社との方向性の違い」。2018年から活動を開始してる湊あくあならまだしも、2021年から活動を開始した沙花叉クロヱとセレス•ファウナがこのような発言をいうのは流石におかしいと思います。ホロライブがアイドル路線に向かっているのは言うまでもありませんが、全員が全員アイドル路線に進みたいと思えますか?アイドル以外のことをしたいという人も少なからずいることでしょう。そういう人にもしっかり寄り添ってほしいなと私は考えています。
湊あくあ卒業・沙花叉卒業の理由はぺこーらの発言に全部詰まってると思うんだよね…
— 猫ゲーマー (@fate565) November 29, 2024
昔と今でホロライブの方向性が、
配信活動方向
↓
アイドル方向
↓
アーティスト方向
と変わってきてるから、方向性の違いが出てこうなるんだろうな…もうクリエイター部門とアーティスト部門に分ければ良いのに… pic.twitter.com/BV4V6QriSh
Twitterにわかりやすい投稿があったので、こちらを参考にしていただければ幸いです。
② 金儲けに走りすぎてホロメンへのメンタルケアができていないのでは?
所属しているタレントに対しての誹謗中傷、ホロライブに限らず芸能界ではかなりの問題になってますよね。ただそのことに対するケアなどがCOVERはあまりできていないと私は感じています。配信を優先させて精神を壊したとか体調を崩したとか… ホロライブと検索するとそう言った事例がちょくちょく出てくる気がします。一時期ラプラス•ダークネスが活動を休止していた理由もメンタルの不調でしたし、そこら辺の管理はきっちりとしてるのでしょうか?仮にもVtuber事務所ですし、タレントのメンタル面のケアもしっかりとして欲しいものですね。
【お知らせ】
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) December 5, 2022
弊社所属タレント「ラプラス・ダークネス」において、
以前から精神的不調が続いていたため、本人と話し合い、運営判断の元、当面は活動をお休みさせていただき、療養に専念することといたしました。
ご心配とご迷惑をおかけいたしますが、復帰まで温かく見守っていただければ幸いです。
もう2年も前の話ですが、この時からまだ改善されていないのでしょうか?そろそろ改善されてもいい頃合いだと思うのですが…
③ 配信優先で体調面で負荷をかけてないか?
沙花叉クロヱの活動終了の理由でかなり疑問に思ったのが「稼働量が多すぎて通院が必要なレベルで体調を崩している」ということ。私の言いたいことはわかりますかね?あんまりにもブラックすぎます。配信して欲しいって気持ちはわかるのですが、流石にタレントの体調を優先して欲しいものです。冷静に考えて体調が悪すぎたりストレス症状がすごい時に毎日連絡や収録があるのってやばくないですか?私だったら倒れてる自信があります。しかもVtuberの生命線である喉が悪い状態なのにこのようなことをしているというのもダメなポイント。流石にここに関しては改善して欲しいものです。詳しくは下の切り抜き動画にて。
そしてもう一つ、かなり問題だなと思った点がありました。沙花叉クロヱの件とは別件になってしまうのですが、同じく6期生である風真いろはの3周年ライブ配信での出来事ですね。このライブにて彼女はストレスから来る心因性失声という精神疾患を患っているということを公表しました。正直に言います、こんな状態でライブをさせるのは流石におかしいと思いませんか?そもそもVtuberの生命線である声を潰しているという時点でアウトな気がするのですが… そんな中で周年ライブをさせるとかおかしくありませんか?休養をさせて後日周年ライブをさせるとかできなかったのでしょうか?COVER側の倫理観を疑います。
12/8 追記
風真いろはの件については本人がやりたい!といってやったそうです。それを調べずに書いてしまったことを謝らせていただきます。申し訳ございませんでした。それにしても止めるということはできなかったのだろうか…
④ そもそも上場するという判断は正解だったのか?
一連の出来事に対して一番思うのがこれ。そもそも上場するのが正解だったのか?というお話です。実際COVERが上場したのが2023年の3月頃、対して湊あくあが卒業を宣言したのが2024年の8月… なんだかおかしくありませんか?個人的には上場してから調子が狂い出したなと思いました。なんというか、利益を優先しすぎてタレントに無理をさせすぎてないか?と感じています。活動も配信中心から歌ばかり、さらにはテレビ進出などもしてますね。正直これを望んでいるタレントばかりではないと思います。配信をしたいという人もいると思いますし… タレントの意見に寄り添えるような環境作りをして欲しいものですね。
一方で一連のことで感じた評価点
流石に企業のことを否定し続けるのは良くないので、このような出来事を通して私が感じた評価点も書いていこうと思います。このままだとただ批判するだけの人間になってしまうので… プラスのことも書いていきましょう。ただ疑問点の時とは内容が薄っぺらくなってしまいますが…
活動終了と卒業の線引きをきっちりとしてくれた
今まで卒業と活動終了の違いってなんだろう?と思っていたのですが、今回の件で公式のnoteで卒業と活動終了の違いをはっきりと明言しました。タレントがプロダクションを離れる際の新たな門出の形、と言われたときはモヤモヤが解消された気がします。卒業したら完全に籍は無くなってしまうのですが、活動終了となったら籍は残すという線引きをしてくれたのは評価点です。詳しくは公式のnoteを見て欲しいのですが、ファン的にも推しがいなくなる… という感情を半減させることができると思いますし、このような選択を作ってくれたのはとてもいいなと感じました。
こうした検討の中で、新しい「卒業」の一つの形として辿り着いたのが「配信活動終了」です。
「配信活動終了」は原則として「卒業」の一つの形であることには変わりません。
タレントによるYoutube、SNSなどの配信活動やイベントへの参加などは終了します。
その上で、将来のプロジェクトにおけるプロダクションの思いと、タレントの意思の合意によって、偶然タイミングの合った卒業生が母校に顔を出すかのように、今後も限定的な形での活動をお届けする機会を願う取り組みとなります。
評価点はこんなものでしょうか… 正直それ以外はあんまり思いつきませんでした。ということでCOVER側に思っていることを言うのはこれで終わり、次はVtuber自身に思っていることについて書こうと思います。
Vtuberそのものに対する疑問点
と言うわけで次はVtuberそのものについて感じた疑問点について書いていこうと思います。こちらは個人の主観が入ってきます。そしてかなり大胆に書くつもりでいます。見たくない人はブラウザバック推奨。後ホロ以外のことも書きます。
① 辞めた後に一般社会に復帰できるのか?
こちらが1番疑問に思ったこと。実際、大手事務所を引退したVtuberのほとんどが転生をして個人Vtuberとして活動しています。だったら世間一般の職業にはつけるのか?個人的にはVtuberを経験した後に一般社会に復帰するのは難しいと考えています。言ったら悪いのですが、やりたいことを思いっきりやったり、リスナーからの大量のスパチャが送られてきたりする人間が一般社会の仕事に就けると思いますか?私は絶対に就けないと思います。私がそのようになってしまったら一生それで食べていく自信があります。
②Vtuberの定義とは?
最近の個人Vを見ていて思ったことがこれ。体を思いっきり晒したりするところを見るとVtuberってなんだっけ…?と思ってしまいます。まあこれならまだマシな方ですが、AVtuberってなんですか?性的嗜好を満たすと言う目的で音声などを投稿するならまだしも、自分の体を使って性的なことをするのは流石におかしいのではないかと考えています。そこまでやるならVtuberである意味はあるのか?私は絶対意味がないと思います。Vtuberが一般化された今、 Vtuberの定義があやふやになってきてるなと個人的には感じています。
自分が思っているのは大体こんな感じでしょうか。正直Vtuberサイドでは思ったより疑問に思ったことはありませんでしたね。最後はリスナーに対しての疑問点についてを書いていこうと思います。
リスナーに対する疑問点
最後はこちら、Vtuberのリスナーに対して抱いた疑問について書いていこうと思います。こちらに関しては沙花叉クロヱの事案は関係なしに最近疑問に思ったことについて書いていきます。ある意味ここが1番批判的になるかもしれない。それでは。
① なぜ公共の場で迷惑なことをするのか?
まず感じたのがこれ。オタク界隈では良くあることですが、やはりVtuberのリスナーにもそう言う方が一定数います。というかオタク界隈の中でもかなり酷いほうなのでは…?と感じます。個人的には駅で迷惑をかける撮り鉄よりはマシとは思ってますが、それにしても公共の場でやることではないことをやってるなと思っています。例えば公共の場で痛バやぬいぐるみを平然と広げたり、パネルの前で土下座をしたり… 一般常識から考えるとあり得ないことまみれですよね。彼らは恥という言葉を知らないのでしょうか。
これはやっちゃ駄目だろ
— えむ (@emunculus) June 15, 2024
ホロリスの恥晒し pic.twitter.com/RWMhIh5uvV
ただ土下座についてはかなり昔からある文化だそう。調べたらラブライブが劇場化されたあたりからそのような文化が生まれたらしいです。ラブライブの劇場版が放映されたのが2015年ごろ、そこから9年間何にも変わっていないというのが恐ろしい。悪いところって何も変わらないのだな…
② どうしてライバーの前世を探ろうとするのか?
これは先日デビューしたFLOW GLOWの時に浮き彫りになった問題。デビュー直後にメンバーの前世に関するツイートが多々投稿されていることに私は疑問に感じました。正直に言います、「思うのは自由ですがSNSに書き込むのは違うだろ」と。SNSは不特定多数の人が見る場所です。そういう情報を見たくないという人もいるかもしれません。実際私のフォロワーでもそういうことを話している方がいました。「前世を知っているから見る気が失せた」とその人は言ってました。そういう人の気持ちを考えたことはあるのでしょうか?そこら辺はしっかりして欲しいものです。
私が言いたいことは大体このツイートに書いてあります。こちらも参考に。
③ 転売ヤー問題
色んな界隈でこのような問題はあるのですが、ホロ関係ではそのような出来事があまりにも目立ちすぎてる気がします。気のせいでしょうか?最近目立った事案が星街すいせいの武道館ライブチケット問題。こちらに関しては本人が注意喚起しているまであります。まあやってる人はホロにあまり関心がなく、金が欲しいと思っている人たちだと思いますが… 冷静に考えてライブのチケットを10万で転売するとか頭おかしくありません?本当にライブを楽しみにしてる人やライブのために頑張るスタッフの気持ちを踏み躙るようで反吐が出てしまいます。
ライブをする本人がこういうツイートをする時点でまずいのでは…?と個人的には感じます。
④ 推しマーク問題
私が個人的に感じてる問題はこちらの問題。推しマークという文化自体は素晴らしいのですが、推しマークをつけることによって生まれるデメリットもあると私は思います。推しマークというのはタレントの看板みたいなものです。それをつけてる人がSNS上で暴言を吐いたりしたらどう思いますか?私的にはそのタレントのファンの民度を疑ってしまいます。リスナー全体のイメージも損なってしまいますし、最悪の場合タレントにも迷惑がかかってしまいます。推しマークをつけるのであればそれ相応の自覚を持って欲しいものですね。
⑤ 出会い厨問題
こればかりはどうにかならないの?という問題がこれ。こちらも他界隈に言えることですが、執拗に出会いを求める出会い厨はどうにかならないのでしょうか?というかホロ界隈とかかなり酷い例だと思うのですが… 気のせいでしょうか?オタク界隈の特性上仕方ないとは思えますが、女性リスナーに執拗に会いたいというのも流石におかしいかと。脳みそが※※※に付いてんのか?と思えるレベルで執拗に誘い込んでる人もいますし、見ていて本当に不快な気持ちになります。しかも堂々と推しの名前書いちゃってますし。先述した通り、リスナー全体のイメージを損なってしまうのでいち早くやめて欲しいものです。
こちらの記事に言いたかったことが大体は書いてあります。こちらもぜひ。大体自分が疑問に思ったのはこの辺でしょうか…
まとめ
結局延々とお気持ちという名の愚痴を書くような記事になってしまいましたね。お目汚し大変失礼いたしました。結局ホロリス界隈を問わずに民度の悪い界隈はとことん悪いっていう感じがしますね。これ以上挙げるとキリがない。ただ私は単純にcoverが嫌いとか、リスナーが嫌いというわけではなくて、悪いところを改善して欲しい気持ちがあってこの記事を作ったわけです。ほとんど悪口みたいにはなってしまいましたが、そこんところはわかって欲しい。炎上してもなんでもいいんです。いい方向に向かっていけたらいいなと思います。それはそうとネッ友と白上フブキの単独ライブに応募しました。ライバーが忙しくて心配にはなってしまいますが、当選できたら楽しくライブを見れたないいなと思います!それでは!


コメント
2記事をご紹介いただきありがとうございます!なかなか難しい問題ですよね・・・
ハウスマヌカンさん
コメントありがとうございます!
確かにそうですよね… オタク界隈の中だとなかなかこの手の問題は切っても切り離せない問題ですし… 抜本的な対策法とかあればいいんですけどね、それがないからこんな問題になっているのでしょう。
本音を言うなら出会いを求めてるやつは素直にデリヘル呼べばいいのに笑と思ってしまいます。