バリ島のショップ店主が、在庫を確認したところ洋服が11点なくなっており、
防犯カメラを見返した結果、「盗んだのは日本人観光客のグループだった」というニュースが英語圏で広く拡散しています。
英語ニュースでは、
“These individuals are a permanent disgrace to us.”
(彼らは日本人全体にとって恥だ)
といった厳しい声まで紹介されていました。
昔から、日本人観光客の万引き事件って普通にありましたよね。
ただ、今はSNSと防犯カメラで全部“可視化”されるから、急に増えたように見えるだけだと思います。
1990年代〜すでに報道されていたこと:
・ハワイ/グアム/バンコクで日本人観光客が万引き・備品持ち帰りで逮捕
・ブランド店やスーパーでの盗難
・海外旅行ブームの時期で、「日本人の恥」とよく話題に
2000年代以降も散発的に報道:
・韓国、台湾、東南アジアでの日本人観光客の万引き
・団体客の一部によるケース
・SNSと映像拡散で“目立ちやすくなっただけ”
つまり今回のバリの件は、「初めて」でも「特別」でもありません。
昔:
・海外ローカル紙に小さく載る程度で、日本国内にはほとんど届かなかった
今:
・防犯カメラ+SNSで瞬時に拡散
・国籍が特定されれば炎上
→ だから“珍しい事件”のように見える構造。
そして、日本国内では長年こうした話題があまり報道されず、
特に2010年代以降は「日本人の不祥事を扱うと反日だ」という風潮も強く、事実が共有されにくい時期もありました。
実際には、どの国の観光客でも問題行動をする人は一定数いるだけで、
今回の件も「日本人全体」ではなく、単に「一部の人の行動」なんですけどね。
Quote
News 24
@News_2028
A shop owner in Bali, Indonesia discovered after the daily inventory that 11 clothing sets were missing. After checking the cameras, he noticed that a group of tourists from Japan were the ones who stole them, in a rare incident that may be the first of its kind.
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