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【初確認】中国軍空母が沖縄本島-南大東島間を通過しながら戦闘機の発着艦

2025年12月8日 0:39
【初確認】中国軍空母が沖縄本島-南大東島間を通過しながら戦闘機の発着艦

中国軍の空母「遼寧」が初めて、沖縄本島と南大東島の間の海域を通過している際に戦闘機の発着艦を行ったことが確認されました。日本をけん制する狙いがあるとみられます。

防衛省によりますと、中国軍の空母「遼寧」が今月7日、沖縄本島と南大東島の間の海域を北東に進んでいる際に戦闘機などの発着艦を約50回行ったことが確認されたということです。

中国軍の空母が、この海域を通過しながら発着艦を行っているのが確認されたのは初めてで日本をけん制する狙いがあるとみられます。

航空自衛隊の戦闘機が緊急発進するなどして、対応しましたが領空侵犯や危険な行為はなかったということです。

この前日の6日には、「遼寧」から飛び立った中国軍の戦闘機が沖縄本島南東の公海上空で、2度にわたり、断続的に自衛隊機にレーダー照射を行っていました。

最終更新日:2025年12月8日 0:39
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