トヨタ会長の豊田章男氏の発言、ひいてはそのファッションが波紋を呼んでいる。というのも、先日12月6日にトヨタが自社の所有する「富士スピードウェイ」にメディアを集め、行ったイベントでの発言や行動が、あまりにも女性差別的だったからだ。

そこで豊田章男氏はトランプ氏の象徴である「MAGA」の帽子を被り、さらにトランプ氏とヴァンス氏の描かれたシャツをという、衝撃的なファッションに身を包んで登場。そして、開始早々「トランプさんは言いにくい事もズバズバ行ってくれるし、世の中の風潮を変えてくれた。私はトランプさんに感謝しています。トヨタではアメリカ支社で、現地のパヨク(リベラル左派の蔑称)活動家の圧力で、DEIやポリコレ的な活動をせざるを得ず、何とかやめさせる方法を模索してた。だけど、トランプさんが返り咲いてから、すぐにマイクロソフトやグーグルといった大企業が、廃止する方向に動き出した。これでようやくアメリカ支社のDEIを廃止することができた」とにこやかに語る。実際に、トヨタは2024年11月にすぐ米国支社でDEIを廃止している。

これだけならまだしも、豊田氏からの衝撃発言はまだまだ飛び出る。

「これで気兼ねなく、使えないチーメス弱まん(底辺女性の蔑称)共も解雇できます。チーメス弱まんは仕事もロクに出来ない。とても義務教育を終えたとは思えない知能で、ただマンコがあるせいで過剰に配慮されてきて、自らの無能に気付くこともなく、のほほんと生きてきたゴミですよ。誰が雇うんですか、あんなの」「キンキンうるさいだけの、ブヨブヨしたタンパク質の塊」と、女性蔑視的な発言が飛び出す。私の隣で取材していた毎日新聞の女性記者が、とてもショックを受けていたのを鮮明に覚えている。

その後も豊田氏の女性蔑視発言は止まらなかった。豊田氏がトランプ氏から送られたアメリカ製ピックアップトラックを運転しようとした際、たまたま戻るのが遅れて道の前に立っていたフリーの女性記者に「道を塞がないでくれますか?弱マンコの分際で道を譲らないだなんて、どういう教育を受けたんだ」と暴言、さらに「調子に乗ると轢くよ。マンコの命なんてね、もうすぐ人口子宮が出たら無価値になりますよ。それに、お前みたいなチーメス弱マンコが死んでも揉み消せますからね」と言い放ったのだ。

大手メディアでは、この事は一切書かれていない。トヨタが圧力で欠かせないようにしたからだ。しかし、私はこの記事を執筆し、世に出そうと考える。編集長も了承した。私は、消されるかもしれない。「まじCarニュース」も廃刊になるかもしれない。だが、この発言を見逃すことは、女性差別を容認することになる。こんなに高い地位にいる人物でさえ、こんな酷い発言を平気でする社会が、残念ながら現実だ。だからこそ、変えなくてはいけない。

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