Battlefield of War Thunder 作:Огонь
ーパックス・アルマータの戦闘服を着た男がホロウの中を歩いていると金髪碧眼でもっふもふの尻尾が9本生えている狐のシリオンの少女が3人、息を切らせながら彼の方に走ってきた
「お嬢さんがた、一体どうしたんだい」
「はぁ…はぁ はぁ…はぁ た、助けてください。わたしたち悪い人に追われてるんです」
ー彼が口を開く前に3姉妹がやってきた方向から防衛軍らしき兵士の1個分隊がやってきた
「報告、実験体を発見しましたが目撃者が居ます」
「目撃者を殺してから実験体を生け捕りにしろ!抵抗するなら手足の1、2本を捥いでも良い!」
「了解」
「あんたら、1個分隊で民間人追いかけ回すなんて何を考え、」
ー彼は話しかけて反応を見ようとしたが兵士が突然発砲し、頭に風穴が開いてその場に倒れた
「そんな…」
「急いで!もっと遠くへ逃げるわよ!」
ー少しして頭に風穴の開いた男の死体が突然消えると、3姉妹のすぐ近くに男が現れ、それと同時に手に持っていたM250で反乱軍の1個分隊を薙ぎ払うと3姉妹に話しかけた
「なあ、行く宛はあるか?」
「…無いわ」
「なら俺のところに来ないか? あんな連中が絶対に来れない場所で一緒に暮らそう」
ー彼の突然の誘いに耳をピンと張って警戒を露わにしていた
「…私たちに何をさせたいの?」
「モフらせて欲しいんだ。ふわふわの尻尾と耳が生えてる女の子に目がなくてね」
ー彼女は彼の変態と断じられても仕方の無い発言を聞いて一瞬ドン引きした顔をしつつも返事をした
「なら取引成立ね。あなたの名前は?」
「マッドマンだ。君らの名前は?」
ーまず、少し気の強そうな雰囲気の先程まで彼と交渉していた少女が名乗った。
「私が長女の妲己よ よろしくね」
ー次に妲己と同じ顔だが、優しそうな雰囲気の醸し出している少女が名乗った
「わたしが次女の玉藻です よろしくお願いします」
ー最後に妲己と同じ顔だが、活発な雰囲気の少女が名乗った。
「ボクが三女の葛葉だよ よろしくね」
「あぁ、3人ともよろしく頼む」
ートラヴァーサーマーク2が突然出現すると彼がそのドアを開けた
「さて、自己紹介が済んだところでさっき倒した連中の仲間が来る前にここから移動しよう」
「えぇ そうね」
ートラヴァーサーマーク2がホロウの外へ出て、郊外の砂漠を走っていると彼がまだ起きていた妲己に話しかけた。
「なあ、3人とも見分けが付かないほどそっくりだが三つ子なのか?」
「いいえ、私たちは星見家前当主の遺伝子を利用して作られたクローンなの 侵食による遺伝子の破損でそのまま培養することが出来ずに遺伝子の欠損箇所を他の人物の遺伝子で補った劣化コピー それが私たちよ…」
「…スマン 聞かない方が良かったみたいだな」
「良いのよ もう慣れたから」