闇の王がファミリアに入ってもいいじゃない、『元』人間だもの   作:大豆万歳

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自分の中でアストラ騎士団は警察と自衛隊を足して2で割った感じの組織です


第38話

【アポロン・ファミリア】主催の『神の宴』当日。

礼服──燕尾服を身に纏う俺とベルが馬車から降り、俺達と同じように正装のドレスに身を包んだヘスティア様の順に降りていく。

がっちがちに緊張するベルにヘスティア様が笑いかける間にも、続々と高級そうな箱馬車が会場に集まる。

本日【アポロン・ファミリア】が開催する『神の宴』は、眷属を数名引き連れての神と子を織り交ぜた異例のパーティーらしい。そのため、いつも以上に賑やかになるかもしれないとヘスティア様はおっしゃっていた。

 

「すまぬな、ヘスティア、ベル、グレイ。服から何まで、色々なものを世話になって」

 

俺達に続いてミアハ様とナァーザさんが馬車の中から出てくる。勿論、2人も正装している。

普段から数万ヴァリスもする高等回復薬(ハイ・ポーション)二属性回復薬(デュアル・ポーション)を格安で譲ってもらっていることを顧みれば、馬車代と衣装代を肩代わりするなんて、これでも安いくらいだ。

俺達が入ったのは、ギルドが管理している公的な物件の一つ。この手のパーティーに使われるためか、外観も内装も絢爛豪華だ。

アストラ騎士団にいたころは警備として建物の周囲から見ることしかできなかった。世界を旅する中で給仕として働いていたころに建物内部に入ることはあったが、客として足を踏み入れるのは初めてだから、少し楽しみだ。……【アポロン・ファミリア】主催でなければの話だが。

 

「あら、来たわね」

「ミアハもいるとは意外だな」

「ヘファイストス、タケ!」

 

隅のほうに足を運ぶと、俺達に声をかけてくる女神様と男神様──ヘファイストス様とタケミカヅチ様がいらっしゃった。タケミカヅチ様の背には、慣れない正装にガチガチに緊張している命が控えていた。ヘファイストス様の眷属は辺りを一人で散策しているらしい。

 

「──やぁやぁ、集まっているようだね!オレも混ぜてくれよ!」

 

神様達が会話をしていると、大きな声が届いた。

振り返ると、弾んだ様子で歩み寄ってくるヘルメス様だった。側に付き添うのは眼鏡をかけたアスフィさん。

 

「なんでお前がこっちに来るんだ。今まで大した付き合いもなかったろうに」

「タケミカヅチー、仲間はずれは良くないなー。ともに団結してことに当たったんだ、オレも仲間に入れてくれないと」

 

明るい調子で喋った後、ヘルメス様はするりとタケミカヅチ様の脇を抜いた。

俺達の前に出て人当たりがいい笑みを浮かべると、神様達から俺達まで片っ端から誉めそやした。最後には面白いものを見つけたように命に近づき、手を取って、その指に唇を落とす。案の定命が真っ赤になって爆発。

タケミカヅチ様の拳骨が頭部に、アスフィさんの回し蹴りが尻に決まり、ヘルメス様は崩れ落ち、悶絶した。

 

『──諸君、今日はよく足を運んでくれた!』

 

と、高らかな声が会場内に響き渡った。

室内にいる全ての人達の視線が向かう先、大広間の奥には、一柱の男神様が姿を現している。

日の光を放つブロンドの髪。太陽の光を凝縮したような金髪は煌々とした艶がある。頭の上には、緑葉を備える月桂樹の冠。左右に男女の団員を控えているお方が、神アポロンだろう。

 

『今回は私の一存で趣向を変えてみたが、気に入ってもらえただろうか?日々可愛がっている者達を着飾り、こうして我々の宴に連れ出すのもまた一興だろう!』

 

宴の主催者らしく盛装する神アポロンの声はよく通っていた。乗りのいい他の神様達がやんややんやと声を上げ、喝采を送っている。

 

『多くの同族、そして愛する子供達の顔を見れて、私自身喜ばしい限りだ。──今宵は新しき出会いに恵まれる、そんな予感すらある』

 

それから口上に耳を貸していると、不意に。

賓客を見渡していた神アポロンの視線がこちらを、より正確には、ベルを射抜いたような気がした。まず仕掛けてくるとすれば、大勢の神々がいるこの会場でだろう。その手段が何かはわからないが、とりあえず警戒はしておかねば。

 

『今日の夜は長い。上質な酒も、食も振る舞おう。ぜひ楽しんでいってくれ!』

 

その言葉を最後に神アポロンが両手を広げ、同調するように男性の神様を中心に歓声があがる。

 

「どうしますか?ヘスティア様」

「んー、アポロンとは話しておきたいけど、後にしよう。どうやら忙しいようだし」

 

結果、パーティーを楽しむことになった。いちおう警戒を緩めないために酒ではなく、ジュースをいただいた。ベルは酒場での件を思い出してしまうからか、同じくジュースをもらっていた。

一口飲んで喉を潤し、目の前の食事を堪能していると、不意に会場内がどよめいた。この感じは……やっぱりか。

視線の先、衆目を根こそぎ集めるのは、巨身の獣人と銀髪の少女を従えた、女神フレイヤだった。彼女の登場を境に、場は一気に盛り上がった。

 

「フレイヤを見るんじゃない、ベル君!」

「へあっ!?」

 

ヘスティア様のツインテールが震え、料理から顔を上げ、ベルに体当たりをかました。大方、ベルが神フレイヤに見惚れていたのが気に入らなかったのだろう。押し倒すんじゃないかと思うほど強烈な体当たりから察した。

俺としては、彼女が従える少女が気になってしょうがない。あの髪、あの輪郭……凄く見覚えがある。

そして、男神様達に取り巻かれていた神フレイヤの視線がこちらを捉えた。

ぴたりと動きを止めると、じっとベルと俺を見つめると……微笑んだ。

コツ、コツ、と靴を鳴らして歩みだす。見えない壁があるかのように彼女の前からは人混みが散り、道がどんどん開けていく。ヘスティア様がまだベルに抱きつき、目を見張る中、間もなく俺達の前で足を止めた。

 

「来ていたのね、ヘスティア。それにヘファイストスも。神会(デナトゥス)以来かしら?」

「っ……やぁフレイヤ、何しに来たんだい?」

 

にこやかに挨拶する神フレイヤに対し、ヘスティア様はベルから離れて威嚇する。

 

「別に、挨拶をしに来ただけよ?珍しい顔ぶれが揃っているものだから、足を向けてしまったの」

 

「それに」と続け、神フレイヤは側にいる少女に目を向ける。

 

「最近【ランクアップ】した眷属()がいるから、その子のお披露目も兼ねて、ね」

「……ネロ・エキリシアと申します。以後、お見知りおきを」

 

一歩前に出た少女は名乗り、静かに頭を垂れた。そして顔を上げ、俺達──というか、俺をじっと見つめてきた。

銀髪に銀の瞳、雪のように白い肌と対称的な漆黒のドレスに身を包む少女。とにかく冷たい印象を与えるこの外見……十中八九、アイツ(・・・)の血を引いているな。

フレイヤは俺に意味深な流し目を送ると背を向ける。2人の従者に声を掛けると歩みだし、ゆっくりと遠ざかっていった。

 

「──早速、あの色ボケにちょっかい出されたなぁ」

「ロキ!?」

「よぉードチビー。ドレス着れるようになったんやなー。めっちゃ背伸びしとるようで笑えるわー」

 

嵐が過ぎ去ったような間を置き、今度は別の方向から声がかかる。振り向くと、男性用の正装に身を包んだ神ロキと、薄い緑色を基調にしたドレスを身にまとった、アイズ・ヴァレンシュタインがいた。

 

「いつの間に来たんだ、君は!?音もなく現れるんじゃない!」

「うっさいわボケー!!意気揚々と会場入りしたらあの腐れおっぱいに全部持ってかれたんじゃー!?」

 

どうやら、彼女たちはちょうど今来たところらしい。が、神フレイヤに注目が集まってしまったばかりに誰も気づかなかったと。なんと運の悪い。

 

「……えい」

「痛いっ!?」

 

ベルがアイズに見惚れていて、それが癇に障ったのだろう。ヘスティア様がベルの太腿を抓った。

 

「ふーん、その少年がドチビの眷属()か……」

 

腿を押さえて苦しむベルを、神ロキが見つめてくる。品定めでもするように、頭の天辺から爪の先までじろじろと見る。

ややあって、

 

「何だかぱっと冴えんなぁ。うちのアイズたんとは天地との差や!」

 

その言葉が効いたのだろう、ベルがふらついた。そしてヘスティア様はピクリと頬を痙攣させたと思うと、わざとらしく肩を竦め、やれやれと首を横に振る。

 

「前のように直接言い争って勝てないと知って、今度は眷属(こども)自慢かい?男装してきたから期待していたけど、まるで成長していないね……その貧相な(もの)のように!」

「──あァん?」

 

ビシッとヘスティア様にある部分を指さされ、神ロキの顔に青筋が走る。

 

「そもそもそっちのヴァレン何某よりボクのベル君の方がよっぽど可愛いね!兎みたいで愛嬌がある!!」

「笑わすなボケェ!!うちのアイズたんの方が実力もかっこよさも百万倍上や!?」

 

酷い眷属自慢が始まった。しかも微妙に争う部分がズレている。

ギャーギャーッ、と騒ぎ立てるヘスティア様を俺が、神ロキをアスフィさんが引き剥がし、アイズとベルが何とか宥めようとする。

ふーふー、と荒い息をつき威嚇し合う女神様達。ヘルメス様達の仲介も経て、何とか場を収めることができた。

息を整えた神ロキとヘスティア様は逆方向に歩き始め、俺達はそれぞれの主神について行った。

 

 

 

 

パーティーが始まり、2時間ほど経った。

あれからヘスティア様のお知り合いだという女神様、男神様に挨拶をして回った。

邪魔にならないよう壁際に移動し、小休止する。

あれから神アポロンに特に妙な動きはない。相変わらず忙しそうだ。

 

「どうするかな……」

 

どこからともなく流れる流麗な音楽に耳を傾けながら、呟く。広間の中央で踊る気分じゃない。そもそも相手がいな……いや、いたな。さっきから俺のことをチラチラ見ている女神様が。

 

「……しょうがない。少し付き合ってやるか」

 

俺は燕尾服に乱れがないことを確認し、目的の神物(じんぶつ)に近づく。その神物(じんぶつ)の周りでは男神様達が「俺がダンスに誘う」「いいや俺が誘う」と話し合いをしていた。「失礼」と声をかけて男神様達の中に割って入り、片手を差し出し、頭を垂れる。

 

「女神様。私と一曲踊って頂けますか?」

「ええ。喜んで」

『なぁにぃーーーーーっ!?』

 

瞬間、驚きの声が周囲からあがる。

神フレイヤは微笑んでと俺の手を握る。俺も手を握り返し、広場の中央に向かう。

 

「おいっ!何者なんだあのヒューマンは!?」

「知らねえよ!お前は!?」

「俺も知らねえよ!」

『ちょっとヘスティア!凄いことになってるわよ!』

『へ?何を言ってあああああああ!グレイ君!君は何をやっ──離せ!離すんだロキ!』

 

周囲の騒がしい声を無視し、音楽に合わせて踊る。

 

「嬉しいわ。貴方から踊りに誘ってもらえるなんて」

「それはどうも。……さっきの娘、ネロと言ったか。まさかとは思うが……」

「ええ、そのまさかよ。貴方を貴方にした(・・・・・・・・)ある女性の末裔(・・・・・・・)。かの血と記憶を受け継ぐ者よ」

「やっぱりか~……」

 

踊りながら、小声で俺と神フレイヤは会話をした。

 

「あの時聞き忘れていたが、俺とミノタウロスの戦いを観た感想はどうだった?」

「素敵だったわ。全てを飲み込む深い闇と、全てを焼き尽くす炎──相反するはずのそれを内包する貴方の暗い魂(ダークソウル)が鮮明に、嬉しそうに輝いていたわ」

「お褒めに預かり恐悦至極」

 

その後、踊り終えた俺と神フレイヤはダンスホールから離れた。そして手を離した瞬間、背後からベルトをむんずと掴まれた。

 

「グ~レ~イ~く~ん~?」

 

振り向かなくてもわかる。満面の笑みで怒っているヘスティア様に広間の隅に連れて行かれた。

 

「いいかい、グレイ君!あの女神(おんな)はね!好みの男を見つけたら魅了してとっ捕まえて骨まで食い尽くす。それはそれは恐ろしいやつなんだ!わかったね!?わかったら言葉の前か後に『ごめんなさい』をつけろ!」

「以後気をつけます。ごめんなさい」

 

まくし立てるヘスティア様に頭を深々と下げ、荒ぶるツインテールによる乱打を後頭部に受ける。

 

「自分やるな~。あのフレイヤを踊りに誘って一発でOKが出るなんて。……ドチビ、この子将来大物になるで。なんならウチの【ファミリア】が貰おか?」

 

乱打が終わったところで顔を上げると、今度は神ロキがニヤニヤしながら俺を肘で小突いてきた。

「誰が渡すか!」と吠えるヘスティア様にカラカラと笑う神ロキだが、次の瞬間、目をカッと見開いた。

見れば、ベルとアイズが踊っているのが見えた。

 

「うおおおおおおっ!?アイズたん!何やっとるんやー!?」

「どうしたんだ?ロキは。あれ、そう言えばベル君は、あああああああ!何をやってるんだベルくーん!?」

 

神ロキと同様にヘスティア様も目を見開き、2人を引き剥がそうと広場の中央に迫る。

 

「押さえろ!アスフィ!」

「後でどうなっても知りませんよ……」

「「離せぇー!!」」

 

次の瞬間、ヘルメス様が指を鳴らし、アスフィが神様達を捕獲してこちらに向かってきた。やはりと言うべきか、ヘルメス様が原因だったか。ベルに女性を、それもアイズを踊りに誘う度胸があるとは思えんからな。

案の定、ダンスを終えて戻ってきたベルが礼を述べようとしたら、ヘスティア様と神ロキに広場の隅で処刑(ボコボコに)された。

ややあって、ヘスティア様と神ロキは矢のようにすっ飛んできた。

 

「ベル君っ!次はボクと踊ろうぜ!」

「アイズたんもうちと踊ろー!!拒否権はなしやぁ!!」

 

ヘスティア様はベルの両手を掴んで迫り、神ロキはアイズの両肩を掴んで詰め寄っていた。

そこに──

 

「──諸君、宴は楽しんでいるかな?」

 

主催者である神アポロンが登場した。

従者達とともに俺達のもとへ足を運び、正対する形になる。

いつの間にか舞踏の演奏は止まっており、その声は思いの外響いた。

 

「盛り上がっているならば何より。こちらとしても、開いた甲斐があるというものだ」

 

周りを見れば、神アポロンを中心に円が出来上がっていた。まるで俺達を取り囲むように。

 

「遅くなったが……ヘスティア。先日は私の眷属()が世話になった」

「……ああ、ボクの方こそ」

私の子は君の子に重傷を負わされた(・・・・・・・・・・・・・・・・)。代償を払ってもらおうか」

 

ひとまず事を荒立てないように話をつけようとすると、それを断るように発言を被せられた。

 

「言いがかりだ!?ボクのベル君だって怪我をしたんだ、一方的に見返りを要求される謂われはない!」

「だが私のルアンは、あの日、目を背けたくなるような姿で帰ってきた……私の心は悲しみで砕け散ってしまいそうだった!」

 

演劇のように、わざとらしく身振り手振りを交える神アポロン。左右に控える従者達は泣く素振りを見せ、俺達の側に歩み寄ってくる影──全身を包帯でぐるぐる巻きにした状態の小人族(パルゥム)の団員が呻いていた。おそらく彼がルアンだろう。

ヘスティア様は本当にここまでやったのかとベルに問い、ここまでやってないとベルは答える。

更に、証人を名乗る複数の神とその団員は、口を揃えて神アポロンの証言を肯定した。

 

「待ちなさい、アポロン。貴方の団員に最初に手を出したのはうちの子よ?ヘスティアだけを責めるのは筋じゃないでしょう?」

「ああ、ヘファイストス、美しい友情だ。だが無理はしなくていい、ヘスティアの子が君の子をけしかけていただろうことは、火を見るより明らかだ。何だったら証人(かれら)に問いただしてもいい」

 

ヘファイストス様は異議を唱えるが、神アポロンはそれを軽く一蹴した。

残念だが、事前に味方を用意しておいた神アポロンのほうがこの場での発言力は強い。

 

「団員を傷つけられた以上、大人しく引き下がるわけにはいかない。【ファミリア】の面子にも関わる……ヘスティア、どうあっても罪を認めないつもりか?」

「くどい!そんなものは認めるか!」

 

ヘスティア様が言い分をはねのけると、神アポロンは嫌らしい笑みを浮かべ、口角を釣り上げた。

 

「ならば仕方がない。ヘスティア──君に【戦争遊戯(ウォーゲーム)】を申し込む!」

 

戦争遊戯(ウォーゲーム)】。

対戦対象(ファミリア)の間で規則(ルール)を定めて行われる、派閥同士の決闘。眷属を駒に見立てた、神の『代理戦争』。

勝者は敗者から全てを奪う、命令を課す生殺与奪の権利を得る。そして通例では、団員を含む派閥の資財を全て奪う。

 

「我々が勝ったら……君の眷属、ベル・クラネルをもらう」

 

やはりそれが狙いだったか。ベルの怒りを買うような酒場での発言と、眷属同伴で出席する『宴』。全てはこの瞬間(とき)のためか。

 

「──良くないなぁ、ヘスティア~?こんな可愛い子を独り占めするのは~」

 

「ひっ」と小さな悲鳴を上げたベルが、俺の後ろに隠れた。それだけ今の神アポロンの笑顔は悍ましいということだ。

……実に酷い。もしソラールさんがこれを見たら、卒倒しただろう。

 

「この変態めぇ……!!」

「変態とは心外だ、ヘスティア。天界では求婚し、愛を囁き合った仲だろう?」

「嘘を言うな嘘をおおおおおおっ!?2人共、勘違いするなよ!?あの頭の中が万年お花畑な神がしつこく言い寄ってきただけで、速攻でお断りしたからな!処女神たるボクが守備範囲の広すぎる変神(へんじん)の求婚なんぞ受け入れるものかぁ!!」

「わかってます。わかってますから」

 

顔を真っ赤にするヘスティア様をどうどうと宥める。

 

「それでヘスティア、答えは?」

「受ける義理はないな。誰が君のような変態の遊戯に付き合うか!」

 

ヘスティア様が落ち着いたところで、神アポロンは返答を求めてきた。当然つっぱねたが。

 

「後悔しないかい?」

「するものか!ベル君、グレイ君、ここを出るぞ!」




ネロ=イタリア語で黒
エキリシア=ギリシャ語で教会
つまりはそういうことです
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