みんちゃんとは何者か?
抹茶YouTuberみんちゃん、こと金子千記です。
「抹茶と私の結婚式」の前撮りを撮ったりしている、みんちゃんとは何者なのか?自己紹介を兼ねてこれまでの人生、現在の活動についてお話いたします。
まとめてしまえば、現在は「日本の抹茶の味がずっと在る環境づくり」のために「茶と町と農業の印象をアゲる活動家」をしています。
プロフィール
みんちゃんは東京出身の31歳です。(2022年現在)
小学校では生け花を学び、なぜか昔から日本文化に心惹かれました。中学では放送部でテレビ番組やラジオ番組を企画から撮影、出演、編集など全て自分たちで制作、高校では軽音楽部でベースを弾くなど、昔から音楽やエンタメが好きでした。専門学校で音響や照明を学んだのち、遊園地や結婚式場、ライブハウス、夏フェスなどのスタッフを経験しました。
学生時代などの過去については、別途またお話する記事を設けたいと思いますので、割愛させていただきます。
イベント業について
特定の組織の中で働いていると、もっとこうしよう!とアイディアを出しても、やる気のない人たちと働くことや、時間やルールに縛られてばかりの環境で働くことは、自由人の私には向いていませんでした。
当時、私の周りを見ていると、音楽やスポーツ、エンタメの業界で働く人たちには、資金が尽きたから田舎に帰る、子どもができるからやめる、怪我で引退する、という方も沢山いらっしゃいました。また、利用者が減って閉店するライブハウスや、業界を夢見てくれる若者が減って高齢化も問題となっていました。そんな状況を変えて行くことを、微々たることからでも、同志の皆さんと実行していきたい、と思い2016年にイベント制作業で独立しました。「音楽・スポーツ情報anosa」というサイトで業界人同士の情報共有や、ライブレポートの記事、スポーツ選手のインタビューなどを掲載していた時期もあります。
介護施設でのコンサートや、スポーツ選手とコラボのイベント、地域のお祭りのイベントステージ、日比谷野外大音楽堂での音楽フェスなどを制作させて頂きました。
YouTuberになる
2019年、当時はYouTuberという言葉が浸透し、企業や一般個人でもチャンネルを持つのが当たり前になってきたタイミングでした。周りのミュージシャンやスポーツ選手にもYouTubeを薦めましたが、当時はまだ、オンライン上で音楽ファンを獲得したり、スポーツインストラクターなどのビジネスにも活用していけるという認識は薄い段階でした。
YouTubeに挑戦するということは、ある程度の時間を割かれます。私自身がYouTubeにもっと詳しくならなくては、彼ら個人の適応度や、活用法を考えた上での薦めはできません。YouTubeに詳しくないまま薦めるのは無責任であると感じ、まずは私が、彼らの発信ハードルを下げるためのYouTuber「みんちゃん」になりました。コラボ動画、ライブ配信、ゲーム実況など様々な放送を経て、周りの人がYouTubeに挑戦したい!となった際にサポートできるようになり、YouTuberコンサルティングのお仕事も受注するようになりました。
クレイジー抹茶ガールみんちゃん
前述のような理由でYouTubeを始めた私には看板コンテンツがありませんでした。「私がずっと飽きずに投稿し続けられるジャンルは何か?」を、ずっと考えていました。
ある日、同級生の結婚式に参加した私は、久しぶりに学生時代の友人たちと再会しました。みんなから「みんちゃんといえば抹茶だよね!」と言われた時に、学生時代の抹茶に狂っていた日々を思い出しました。食費を削ってご飯を諦めてでも抹茶商品を買い漁り、10年ほど分析していたオタクでした。何年も経っているのに、今もその印象が根付いていたのです。思えば家族からも同様に認識されていて、抹茶味の商品をよく買ってきてくれます。「抹茶なら一生のテーマにできる!私には抹茶しかないんだ」と、周りの人に気づかせてもらいました。
抹茶は私のライフワークであり、私は抹茶と生きていく、これが"クレイジー抹茶ガール"誕生の瞬間でした。ちなみに、初めは抹茶キ○ガイと名乗っていましたが、テレビで放送できないので、クレイジー抹茶ガールにしました。
日本の抹茶の味がずっと在る環境づくり
抹茶YouTuberとして活動する中で、全国のお茶農家さんや、お茶屋さん、抹茶ファンの皆さん、商品のメーカーさんとお話させていただき、感じたことがあります。抹茶は、私が推奨しなくても、今すでに若年層にも流行り、海外からも需要のある大人気の食材です。しかし、需要に対して抹茶の現状には課題があります。
1つは、産地の問題です。有名な国内産地の名前が書いてあっても、実際はほとんど違う産地の抹茶が使われていたり、有名な産地の名前は書いてありますが全く抹茶の味はせず、美味しくないお菓子も多い状況です。産地にとても失礼ではありませんか。有名産地以外でも美味しい抹茶はあります。美味しいものが正当に評価されて欲しいと私は考えます。
次に、作り手の不足です。農家さんの高齢化だけでなく、コロナウイルスの社会情勢への影響もあり、閉店のお知らせを耳にしています。また、お茶屋さんの中には、抹茶と煎茶の両方を扱う方もいらっしゃいます。国内には煎茶の工場が多いのに対し、抹茶の需要ばかりで、煎茶の値下がりやバランスに苦慮されています。日本の抹茶の作り手や生産量が減ってしまっては、前述のような格差や、ブレンドはどうしても避けられません。
日本の抹茶商品が美味しくなかったり、違う産地どころか安い海外産の抹茶を混ぜていたら、嬉しくないですよね。
美味しい日本の抹茶の味を守っていくためには「お茶屋さんの売上アップ」「茶と町と農業のイメージアップにより作り手の確保」「日本国内でも、茶道やカフェのような特別な場面ではなく、抹茶のデイリー(日常)消費」が必要と私は考えています。
2021年より、お茶屋さんにも参加いただけるマーケティング講座の開催や、ユーザー向けに日常消費を促すイベントの開催、新たなお茶の販促デーの育みを行っています。
ここまでお話した、私の人生の全てのステップが現在に繋がっていると考え、感謝していることや、抹茶をライフワークとする誓いも込めて、2022年に「抹茶と私の結婚式」の前撮り写真を撮影しました。
何より自分がおばあちゃんになっても、今と変わらず全国のいろんな街の抹茶を味わいたいので、これからも農家さん、お茶屋さんとできることに、私の人生の時間を使っていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございまっちゃ!


コメント
1ゆーみんです😊
みんちゃん発見しました💡🍵
よかったらnoteからもよろしくお願いします🌼