大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」

横浜流星主演!痛快エンターテインメント #大河べらぼう

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【大河べらぼう】べらぼうナビ🔎第43回

大河ドラマ「べらぼう」放送中に、ドラマに関連した用語や登場人物などを解説している【べらぼうナビ】。第43回の内容をまとめました。

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≪あらすじ≫
第43回「裏切りの恋歌」

蔦重(横浜流星)は、吉原への借金返済の代わりとして、歌麿(染谷将太)が描く五十枚の女郎絵の準備を進めていた。蔦重との関係に悩む歌麿の気持ちも知らず、半ば強引に仕事を進める蔦重だったが、ある日、歌麿が西村屋の万次郎(中村莟玉)と組む話をきき動揺する。一方、江戸城では、定信(井上祐貴)がオロシャ対策に全力を注いでいた。この一件をさばき将軍・家斉(城 桧吏)に手柄を認めてもらい“大老”の座を狙うが…。

 


【べらぼうナビ🔍定信が手を合わせている方角】

定信が手を合わせているのは日光東照宮の方角です。定信は「たとえ自身や妻子が犠牲になろうとも天下の災いを鎮めてほしいと、1日に7、8回、多いときには10回も東照宮に念じていた」と自叙伝『宇下人言』に書き残しています。

日光東照宮の方角へ向けて手を合わせる定信(第43回「裏切りの恋歌」より)


【べらぼうナビ🔍治済と能】

能の愛好者だった治済は、一橋邸内に舞台を設けて能を催しました。さらに、本格的に能面などの道具をそろえ、専用の蔵で保管していたといいます。こうした一橋家の能の伝統は、その後の当主にも受け継がれていきました。

能面を前にほほえむ治済(第43回「裏切りの恋歌」より)


【べらぼうナビ🔍蔦屋と歌麿】

蔦重プロデュースのもと、天明期からほぼ蔦屋専属の絵師として活躍してきた歌麿。しかし、美人大首絵で注目を集めたあとの寛政5年頃から、鶴屋、村田屋、近江屋など、ほかの板元からの作品も徐々に増え始め、蔦屋板の作品は減っていきます…。


【べらぼうナビ🔍松平定信、老中解任】

寛政の改革を推進してきた松平定信は、寛政5年(1793)7月23日、本人の依願辞任という形で「老中」および「将軍補佐」を解任されました。当時36歳、老中就任からわずか6年のことでした。


 

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大河ドラマ「べらぼう」見どころ

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