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疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護 Tankobon Softcover – April 22, 2021


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人気作家のモラルを問う。 映画『 Fukushima50』や書籍『疫病2020』で知られるベストセラー作家の《盗用》は、2015年最高裁で認定された『風にそよぐ墓標』事件だけではなく、『この命、義に捧ぐ』でも行われていたことを立証する!

Product description

About the Author

柳原滋雄(やなぎはら・しげお) 1965年福岡県生まれ、佐賀県出身。早稲田大学卒業、編集プロダクション勤務、『社会新報』記者をへてフリーのジャーナリスト。政治・社会分野を主な取材対象とする。著書に『カンボジアPKO体験記』『ガラパゴス政党 日本共産党の100年』『沖縄空手への旅 琉球発祥の伝統武術』など。嫌いなものはデマ。

Product Details

  • Publisher ‏ : ‎ 論創社 (April 22, 2021)
  • Publication date ‏ : ‎ April 22, 2021
  • Language ‏ : ‎ Japanese
  • Tankobon Softcover ‏ : ‎ 298 pages
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 484602041X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4846020415
  • Dimensions ‏ : ‎ 5.04 x 0.75 x 7.4 inches
  • Amazon Bestseller: #251,782 in Japanese Books (See Top 100 in Japanese Books)
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こんなに悪質な作家だとは・・・
5 out of 5 stars
こんなに悪質な作家だとは・・・
『狼の牙を折れ』でグイグイ惹きこまれながら読み進めるうち、犯人のアジトを追ううち、『ありゃりゃ、』この住所、うちの近所じゃん・・・』。 そんな稀有な経験をしました。 東京の下町に生まれ育った小生、すっかり『下町っ子』としか思っていなかった。 だが『あたりは住居もほとんど立っておらず農地・・・』『(そのため尾行の刑事も)身を隠す場所にも困った・・』が追跡をつづけ・・・(「同書」前半)となると、誰だってドキドキしますよね。 アレレでも、ちょっと待って。いいつの間にか小生は『東京の下町の農民の子だった』のか~と、色を塗り替えられてしまった次第。さすがはノンフィクションの巨匠門田氏の手腕、生い立ちから否定されまくってくれる。 おっさんになった今、『この辺は1970年初頭はそこら中農地だったらしいよ』と元ガキ大将軍団と一杯やる時に、『お前なに言ってんの?』と誰もがビックリ。 この一冊の”主張”をしてやると、皆さん『へぇ~ここまでもっともらしく書いちゃうんだ』と珍しげに手に取るものだから、考えてもみて欲しい。足元の地盤を勝手に塗り替えちゃうんだからそりゃあビックリしますよ。小生の”宣伝”のおかげで、きっと部数をこの『元農地』ではいくらか伸ばしたのではなかろうか。 そもそも、その畑の中にある(文中の都電「東尾久3丁目」)電停は私立「北豊島女子中高学園」の最寄り停留所。巣鴨からその犯人のように、王子駅から乗り換えここまで通ってきた女子高生こそ、巣鴨在住だった故大原麗子さん。 畑の中の学校まであの当時麗子さんは通ってきたのだろうか。 ちなみに重版やら文庫本化に備えて教えておこう。 なにしろ茫漠たる?停留所の前には、1970年初頭の当時には4Fの製菓業ヤマツビル、2F小原内科、4F東京飲料住居兼工場、6F正木ビル以上鉄筋コンクリ建て、食料品店、居酒屋、寺&墓地、自転車屋・・・もう十分ですね。 掲げた写真2葉は「東尾久三丁目」の現在形、これだけ旧い町並みだ。最近廃業した銭湯跡(左、西へ100mの横丁。1970年初頭当時は活気があった。 これを「農地」と強弁して、スペクタクルさをデッチ上げちゃう。まるで週刊新潮の『黒い報告書』かよ(笑) 最後に山本七平賞受賞の『ノンフィクション』作家サマなら、その矜持にかけて、お答え頂きたい。 こうしたあたりまえの風景を「それとはちがう・・・」とすり替えられるのか。 今だって遅くはない、実際にこの停留所へ来てみればいい。 すぐに片付くことだ。そこら辺の通行人に当時を尋ねるだけでいい。目を開けて周辺の360度見回すだけでいいその当時の家主地主そのままおいでだからハナシは早い、地元民の望むことはそのありのままを文字で表現してほしいだけだ。もしくは削除して欲しい。 現地踏査はおろか、取材もせず、ウラも取らず「刑事がそう言ったから・・・」と貴殿は、またぞろ、この『疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護』にしっかりと暴露されているように、裁判所に訴えられても「虚偽だ」「ウソだ」と言い逃れ(て連戦連敗)る門脇流のお作法をさらに繰り返すのか。 少なくとも「荒川区」の公立図書館からは一刻も早く廃棄すべき、区民への冒涜(というのかな?)にほかならない。 文庫化の際にはクビをかけてこの辺りの記述を削除ないし大訂正すべし。 本書を読んで、『狼の牙を折れ』でのmyレビューへの驚くべき論点のすり替えと言い逃れて、指摘した者を被害者視線で退けようとする・・・便法が、本署に書かれている通りに酷似している事には、さらに驚かされた。
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Top reviews from Japan

  • Reviewed in Japan on March 13, 2024
    Format: Tankobon SoftcoverVerified Purchase
    きれいな本でした。
    One person found this helpful
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  • Reviewed in Japan on March 2, 2022
    Format: Kindle (Digital)Verified Purchase
    世の中にはいい歳をして本当に思い込みの強い人は多い。思い込みが強い人から見ると、あたかもダリの絵のように事実がグニャグニャに歪んで見えるのだろう。
    門田こと門脇護もその典型的な人物であることを浮き彫りにした良書。
    門脇氏は筆力はあるんだから『愛国系ファンタジー作家』と名乗ってしまえば問題ないのに。
    70 people found this helpful
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  • Reviewed in Japan on January 14, 2024
    Format: Tankobon SoftcoverVerified Purchase
    「創価学会員が求めて読む」ことを見越して書いていることが「見え見え」
    13 people found this helpful
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  • Reviewed in Japan on June 13, 2021
    Format: Tankobon SoftcoverVerified Purchase
    私は門田氏のノンフィクションが好きだった。とくにスポーツもの。
    戦争ものなどは、「やや右寄りかなあ」と思っていたが感動的なタッチが好きだった。
    しかし最近、HANADAなどでかなり危ない発言が目立つようになり、
    読み返してみた。

    すると、福島原発の吉田所長の感動秘話も、
    「原発は間違いではなかった」
    という基本で書かれている。

    「困難な状況でも国民のために頑張った」

    というトーンだ。しかし吉田所長を初めとする福島原発の所員たちは、
    職業人としての矜持で動いたのではないか。
    戦争の悲劇を書いたものでも、

    「この悲惨な状況でも**は頑張ったのだ」

    というものがすべての書籍の底流にある。戦争下でも頑張った、というトーンだ。
    戦争が間違いだとはどこにも書いていない。

    そういう目で見ると、途端にこの作家がうさんくさくなる。
    最初に読んだときにわからなかったのか、と言われると何も言えない。
    あの感動的なタッチにコロッと騙されていた自分が情けなかった。

    これらの著書は、ノンフィクションという名を借りたプロパガンダではないか。

    本書は門田氏がいかにパクりを繰り返してきたかを綿密に描いている。明らかな剽窃なのに、

    それを剽窃というならノンフィクションは成り立たない、と詭弁を弄する。

    ネタバレになるので詳しくは書かないが、
    こういうノンフィクション作家がいては、
    私の好きなノンフィクションが穢れると思った。
    140 people found this helpful
    Report
  • Reviewed in Japan on May 26, 2021
    Format: Tankobon SoftcoverVerified Purchase
    『狼の牙を折れ』でグイグイ惹きこまれながら読み進めるうち、犯人のアジトを追ううち、『ありゃりゃ、』この住所、うちの近所じゃん・・・』。
    そんな稀有な経験をしました。
    東京の下町に生まれ育った小生、すっかり『下町っ子』としか思っていなかった。
    だが『あたりは住居もほとんど立っておらず農地・・・』『(そのため尾行の刑事も)身を隠す場所にも困った・・』が追跡をつづけ・・・(「同書」前半)となると、誰だってドキドキしますよね。
    アレレでも、ちょっと待って。いいつの間にか小生は『東京の下町の農民の子だった』のか~と、色を塗り替えられてしまった次第。さすがはノンフィクションの巨匠門田氏の手腕、生い立ちから否定されまくってくれる。

    おっさんになった今、『この辺は1970年初頭はそこら中農地だったらしいよ』と元ガキ大将軍団と一杯やる時に、『お前なに言ってんの?』と誰もがビックリ。
    この一冊の”主張”をしてやると、皆さん『へぇ~ここまでもっともらしく書いちゃうんだ』と珍しげに手に取るものだから、考えてもみて欲しい。足元の地盤を勝手に塗り替えちゃうんだからそりゃあビックリしますよ。小生の”宣伝”のおかげで、きっと部数をこの『元農地』ではいくらか伸ばしたのではなかろうか。

    そもそも、その畑の中にある(文中の都電「東尾久3丁目」)電停は私立「北豊島女子中高学園」の最寄り停留所。巣鴨からその犯人のように、王子駅から乗り換えここまで通ってきた女子高生こそ、巣鴨在住だった故大原麗子さん。
    畑の中の学校まであの当時麗子さんは通ってきたのだろうか。
    ちなみに重版やら文庫本化に備えて教えておこう。

    なにしろ茫漠たる?停留所の前には、1970年初頭の当時には4Fの製菓業ヤマツビル、2F小原内科、4F東京飲料住居兼工場、6F正木ビル以上鉄筋コンクリ建て、食料品店、居酒屋、寺&墓地、自転車屋・・・もう十分ですね。
    掲げた写真2葉は「東尾久三丁目」の現在形、これだけ旧い町並みだ。最近廃業した銭湯跡(左、西へ100mの横丁。1970年初頭当時は活気があった。
    これを「農地」と強弁して、スペクタクルさをデッチ上げちゃう。まるで週刊新潮の『黒い報告書』かよ(笑)

    最後に山本七平賞受賞の『ノンフィクション』作家サマなら、その矜持にかけて、お答え頂きたい。
    こうしたあたりまえの風景を「それとはちがう・・・」とすり替えられるのか。
    今だって遅くはない、実際にこの停留所へ来てみればいい。
    すぐに片付くことだ。そこら辺の通行人に当時を尋ねるだけでいい。目を開けて周辺の360度見回すだけでいいその当時の家主地主そのままおいでだからハナシは早い、地元民の望むことはそのありのままを文字で表現してほしいだけだ。もしくは削除して欲しい。

    現地踏査はおろか、取材もせず、ウラも取らず「刑事がそう言ったから・・・」と貴殿は、またぞろ、この『疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護』にしっかりと暴露されているように、裁判所に訴えられても「虚偽だ」「ウソだ」と言い逃れ(て連戦連敗)る門脇流のお作法をさらに繰り返すのか。

    少なくとも「荒川区」の公立図書館からは一刻も早く廃棄すべき、区民への冒涜(というのかな?)にほかならない。
    文庫化の際にはクビをかけてこの辺りの記述を削除ないし大訂正すべし。

    本書を読んで、『狼の牙を折れ』でのmyレビューへの驚くべき論点のすり替えと言い逃れて、指摘した者を被害者視線で退けようとする・・・便法が、本署に書かれている通りに酷似している事には、さらに驚かされた。
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    5.0 out of 5 stars
    こんなに悪質な作家だとは・・・

    Reviewed in Japan on May 26, 2021
    『狼の牙を折れ』でグイグイ惹きこまれながら読み進めるうち、犯人のアジトを追ううち、『ありゃりゃ、』この住所、うちの近所じゃん・・・』。
    そんな稀有な経験をしました。
    東京の下町に生まれ育った小生、すっかり『下町っ子』としか思っていなかった。
    だが『あたりは住居もほとんど立っておらず農地・・・』『(そのため尾行の刑事も)身を隠す場所にも困った・・』が追跡をつづけ・・・(「同書」前半)となると、誰だってドキドキしますよね。
    アレレでも、ちょっと待って。いいつの間にか小生は『東京の下町の農民の子だった』のか~と、色を塗り替えられてしまった次第。さすがはノンフィクションの巨匠門田氏の手腕、生い立ちから否定されまくってくれる。

    おっさんになった今、『この辺は1970年初頭はそこら中農地だったらしいよ』と元ガキ大将軍団と一杯やる時に、『お前なに言ってんの?』と誰もがビックリ。
    この一冊の”主張”をしてやると、皆さん『へぇ~ここまでもっともらしく書いちゃうんだ』と珍しげに手に取るものだから、考えてもみて欲しい。足元の地盤を勝手に塗り替えちゃうんだからそりゃあビックリしますよ。小生の”宣伝”のおかげで、きっと部数をこの『元農地』ではいくらか伸ばしたのではなかろうか。

    そもそも、その畑の中にある(文中の都電「東尾久3丁目」)電停は私立「北豊島女子中高学園」の最寄り停留所。巣鴨からその犯人のように、王子駅から乗り換えここまで通ってきた女子高生こそ、巣鴨在住だった故大原麗子さん。
    畑の中の学校まであの当時麗子さんは通ってきたのだろうか。
    ちなみに重版やら文庫本化に備えて教えておこう。

    なにしろ茫漠たる?停留所の前には、1970年初頭の当時には4Fの製菓業ヤマツビル、2F小原内科、4F東京飲料住居兼工場、6F正木ビル以上鉄筋コンクリ建て、食料品店、居酒屋、寺&墓地、自転車屋・・・もう十分ですね。
    掲げた写真2葉は「東尾久三丁目」の現在形、これだけ旧い町並みだ。最近廃業した銭湯跡(左、西へ100mの横丁。1970年初頭当時は活気があった。
    これを「農地」と強弁して、スペクタクルさをデッチ上げちゃう。まるで週刊新潮の『黒い報告書』かよ(笑)

    最後に山本七平賞受賞の『ノンフィクション』作家サマなら、その矜持にかけて、お答え頂きたい。
    こうしたあたりまえの風景を「それとはちがう・・・」とすり替えられるのか。
    今だって遅くはない、実際にこの停留所へ来てみればいい。
    すぐに片付くことだ。そこら辺の通行人に当時を尋ねるだけでいい。目を開けて周辺の360度見回すだけでいいその当時の家主地主そのままおいでだからハナシは早い、地元民の望むことはそのありのままを文字で表現してほしいだけだ。もしくは削除して欲しい。

    現地踏査はおろか、取材もせず、ウラも取らず「刑事がそう言ったから・・・」と貴殿は、またぞろ、この『疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護』にしっかりと暴露されているように、裁判所に訴えられても「虚偽だ」「ウソだ」と言い逃れ(て連戦連敗)る門脇流のお作法をさらに繰り返すのか。

    少なくとも「荒川区」の公立図書館からは一刻も早く廃棄すべき、区民への冒涜(というのかな?)にほかならない。
    文庫化の際にはクビをかけてこの辺りの記述を削除ないし大訂正すべし。

    本書を読んで、『狼の牙を折れ』でのmyレビューへの驚くべき論点のすり替えと言い逃れて、指摘した者を被害者視線で退けようとする・・・便法が、本署に書かれている通りに酷似している事には、さらに驚かされた。
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    136 people found this helpful
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  • Reviewed in Japan on July 7, 2021
    Format: Kindle (Digital)Verified Purchase
    烏賀陽弘道著「フェイクニュースの見分け方」(新潮新書)の中で、ニュース記事や本を読むうえで「フェアネスチェックの視点を持つ」ことが大事だと書かれていて、公平さを欠いて実在する人物を「完全な善人」や「完全な悪人」であるかのように見せかけている記事には注意が必要だと指摘していました。その具体例として福島第一原発の吉田昌郎所長を偉人として紹介している「死の淵を見た男」を挙げています。著者は門田隆将氏です。門田さんという人がどういう仕事をしてきたのか気になっていました。本書『疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護』は大変参考になりました。
    53 people found this helpful
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  • Reviewed in Japan on June 13, 2021
    Format: Tankobon SoftcoverVerified Purchase
    「盗用」「捏造」を繰り返してきた不誠実な態度も問題だが、深刻な人権蹂躙行為さえ平気で侵す門脇(門田)の人間性にぞっとする。

    本書を読んで、特にひどいと思ったのは「週刊新潮」デスク時代にしでかした白山さんという方への人権侵害事件だ。

    門脇は「大石寺『僧侶』を衝突死させた創価学会幹部」なるタイトルの記事で、意図的に、交通事故で白山さん(創価学会員)が僧侶を「衝突死させた」と、まるで白山さんに非があったかのように、さらに故意であった可能性もあるというニュアンスを込めて表現した。

    事実は、白山さんにまったく非はなく「僧侶のスピードの出しすぎによるハンドル操作の誤りによる事故」だった。門脇はそれを知りながら、こういうタイトルにした。

    白山さんが抗議すると、「言いがかりだ」として撥ね付け、提訴されると、「衝突死させた」は「相手から見たら事故で死なせた」ということであって、「殺した」という意味ではないなどと、屁理屈をこねながら最高裁まで引っ張った。

    「AがBを衝突死させた」 小学生が読んでも、Aに非があると一目で理解するのに、だ。

    白山さんは何の非もないのに不利益を蒙り、大変な苦痛を味わった。普通の常識のある人間なら、こういう悪意のあることはしないし、もし自分の責任の下でこういうことが起きたなら白山さんに謝罪するだろう。それを抗議されても受け付けず、提訴されても和解しようともしない。白山さんの立場や気持ちへの配慮はまったくなし。

    門脇(門田)はこういうことを繰り返してきた。こういう人間性の者は出版界、言論界にいてはいけない。門田隆将は、一刻も速く、筆を折るべきだ。

    出版界で、本書のように人気作家をズバッと斬ると、門田隆将と取引のある大手出版社で仕事ができなくなるおそれがある。そういうリスクや不利益にもかかわらず、本書を書き上げ、堂々と世に問うた著者に敬意を表す。
    106 people found this helpful
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  • Reviewed in Japan on January 11, 2022
    Format: Kindle (Digital)Verified Purchase
    ネットを中心に注目と人気を集める作家「門田隆将」。彼はかつて、無実の人を加害者であるかのように宣伝するデマを書いた。
    この作品には、そうした彼の過去が明確に記されている。彼が発表してきたノンフィクションの中に、他者の著作と同じ表現が多々見られることにも驚いた。

    情報を取捨選択する際に、注目と人気だけで「正しさ」を判断してはならない、とのメッセージがこの作品から伝わった。
    68 people found this helpful
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