【第8位(13.5p/2)】 「スティル・ライフ」池澤夏樹 ・とにかく描写の的確さが印象的な芥川賞受賞作。この作者が四半世紀の時を経て、『日本文学全集』を編纂することになるなど、誰が予想できただろう。 amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%8…
2014-11-16 16:53:40【第4位(16.5p/3)】 「椛山訪雪図」泡坂妻夫 ・ミステリ編で25位に止まった本作が、ここでは見事4位に。ダリの絵、吉原の句、そして過去に起きた殺人事件を一気に収斂させていく手際は比類ない。 amazon.co.jp/%E7%85%99%E3%8…
2014-11-16 16:59:17【第4位(16.5p/3)】 「水中都市」安部公房 ・溢れ出るイマジネーションを、あくまで抑えた筆致で語った本作が、貫禄の第4位。普段はダサく感じる新潮文庫版の表紙も、作品のテイストとあっていて〇。 amazon.co.jp/%E6%B0%B4%E4%B…
2014-11-16 17:03:01【第4位(16.5p/3)】 「片腕」川端康成 ・『眠れる美女』からの一編。作者特有のデカダンス味の中に、シュール・レアリズムの味を足した逸品。余談だが今回「眠れる美女」に1票も入らなかったのは意外。 amazon.co.jp/%E7%9C%A0%E3%8…
2014-11-16 17:08:47【第4位(16.5p/3)】 「パン屋再襲撃」村上春樹 ・自他共に認める作者の代表短編。シュールで笑える短編ながら、結末に少しの哀愁が漂う。また、『パン屋を襲う』としてリライトされているので読み比べるのも一興。 amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%8…
2014-11-16 17:12:46【第3位(18.0p/3)】 「樹影譚」丸谷才一 ・“筆が勝手に動き出す”ことなど作者にはないのではないかと思われるほど、精緻に計算された傑作。村上春樹『若い読者のための短編小説案内』と併せて読むと、面白さ倍増だ。 amazon.co.jp/%E6%A8%B9%E5%B…
2014-11-16 17:19:29【第2位(31.5p/5)】 「楢山節考」深沢七郎 ・三島由紀夫、武田泰淳に激賞され、正宗白鳥をして「人生永遠の書」とまで言わしめた伝説の処女作。ユーモアと陰惨さ、驚きを兼ね備えながら、実に泣かせる一編でもある。 amazon.co.jp/%E6%A5%A2%E5%B…
2014-11-16 17:23:57【第1位(39.0p/7)】 「桜の森の満開の下」坂口安吾 ・「楢山節考」を破るならこの作品しかないだろう。1947年発表のため、ギリギリで昭和の扱いとなった安吾幻想譚の最高峰。まさに「天才でなければ書けない」傑作中の傑作である。 amazon.co.jp/%E6%A1%9C%E3%8…
2014-11-16 17:29:31