「麦のように」広島・新井監督、来季続投へ 「辛抱強く、忍耐強くやっていきたい」
2025年9月25日 05時00分
広島の松田オーナーから続投を望まれている新井貴浩監督(48)は24日、マツダスタジアムで「任せていただいて、また期待していただいてありがたいです。期待に応えられるように、麦のようにがんばっていきたい」と就任4年目となる来季への意欲を語った。
「麦のように」とは新井監督が好むたくましさの表現。漫画「はだしのゲン」の一場面で主人公が父親から、踏まれても踏まれても真っすぐに伸びる麦のようになれ、と諭されている。
「育っていく、つくっていくというのは一朝一夕にいかないと思う。辛抱強く、忍耐強くやっていきたい」
世代交代の時期にバトンを託され、3年目の今季は現状セ・リーグ5位。昨季から順位を1つ下げている。シーズン後半は若手をより積極的に起用。小園海斗内野手(25)は首位打者などを狙える位置におり、ドラフト1位入団8年目の中村奨成外野手(26)も自己最高成績を残している。だが、チームとしては押し上げる力がまったく足りていない。
「どのようにしたら花が咲いていくのか、知恵を出してやっていかないといけない。選手たちも、置かれた場所で絶対に花を咲かせてやるんだ、という気持ちで頑張ってもらいたい」
5年一区切りで託される広島では既定路線の4年目ながら、来季も「麦のように」苦戦に耐え忍ぶ覚悟を示した。
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