大阪市の小中学生や教職員1101人の情報流出か…学習意欲測る調査の協力企業にサイバー攻撃、ランサムウェア関与の疑い
大阪市教育委員会は5日、小中学生の学習意欲を測る調査に無償協力していたIT企業「Edv Future」(東京)がサイバー攻撃を受け、小中8校の児童・生徒と教職員の計1101人の個人情報が流出した可能性があると発表した。
市教委は、通常のテストで測れない学習意欲や人間性を可視化できる調査の導入を目指し、無償で協力する事業者や市立学校を募集。10月から試験的なウェブ調査を実施していた。