提言懐かしい! 温泉取材をはじめた、もう30年近く前に私もここに入浴させて頂いた。当時も地元の方の憩いの湯であり、確かに洗濯もされていた。私も地元の方と一緒に入り会話を楽しだ記憶がある。当時もおおらかでしたよ。 現在も変わらず残る風景に安堵した。そしてこの風景が残すことができている地域の安全性を感じた。素晴らしい! ただ1点、記事の見出しの「日本一恥ずかしい露天風呂」にはやや違和感を覚えた。確かに、そのように捉えることもできるか、この露天風呂は地元の方の日常なのだから。 もし私がこの露天風呂を伝える場合、地域の安全性と保存されてきたことの価値にフォーカスするかな。
コメンテータープロフィール
新潟県長岡市生まれ。世界33か国の温泉を訪問。大学で観光温泉学と温泉文化論を教えている。NHKラジオ深夜便に出演中。国や地方自治体の観光政策会議に多数参画。VISIT JAPAN大使(観光庁任命)としてインバウンドを推進。「高齢者や身体の不自由な人にこそ温泉」を提唱しバリアフリー温泉を積極的に取材・紹介。『行ってみようよ!親孝行温泉』(昭文社)『女将は見た 温泉旅館の表と裏』(文春文庫)『宿帳が語る昭和100年』(潮出版社)、温泉にまつわる「食」エッセイは『温泉ごはん』『ひとり温泉おいしいごはん』『おいしいひとり温泉はやめられない』河出文庫3部作、戦後80年7月に『鎮魂の花火「白菊」』を刊行