カバー、ホロアースに池袋暴走事故の加害者想起キャラ登場で炎上。意図はなかったと説明も不信感残る状態 #エキスパートトピ
カバー株式会社は12月5日、同社が運営するゲーム『ホロアース』において、池袋暴走事故の加害者を想起させるキャラクターが追加された経緯について改めて発表しました。
同キャラクターは飯塚幸三・元受刑者と同じ「コウゾー」という名前で、服装や台詞なども本人を想起させるものでした。
このためこうしたキャラクターを追加したカバーに対して批判が殺到し、炎上状態となっていました。
今回の発表は、炎上を受けてキャラクターを削除後、そのキャラが追加された経緯を調査した結果の報告です。
ココがポイント
カバーが運営するメタバースゲーム「ホロアース」にて(中略)追加されたキャラクターをめぐってSNSで大きな議論
出典:イザ! 2025/11/28(金)
立ち姿や衣類、セリフなどから、11人が死傷した池袋暴走事故で車を運転していた飯塚幸三元受刑者(中略)を想起させる
出典:J-CAST ニュース 2025/11/28(金)
ホロアース@Holoearth_JP
キャラクター設定とアバター設定のチームが異なっており(中略)意図して制作されたという事実はございません
出典:カバー株式会社 | つくろう。世界が愛するカルチャーを。 2025/12/5(金)
エキスパートの補足・見解
カバーによると、問題のキャラクターはキャラクター設定とアバター設定のチームが異なっており、それぞれが制作に当たっていたため、意図して制作されたものではないということです。
しかし、この説明はかなり苦しいものだと言わざるを得ません。
例えばキャラクター設定のチームが一連のセリフと「コウゾー」という名前を設定していたのであればそのような意図があった可能性はありますし、それでないにしてもキャラクター設定を見たアバター設定のチームが加害者に寄せた可能性も考えられるからです。
また、発表において「コウゾー」の原案では農業経営者だったとも説明されましたが、加害者が農業機械メーカー・クボタの副社長を務めていたことも逆に指摘されるような事態になっており、同社の公式Xアカウントには「偶然が重なりすぎている」という指摘が相次いでいます。
ようするに「意図した事実はない」が本当のことだったとしても、ユーザー側からすれば「信じられない」という不信感が残るという残念な状態です。正直なところさらなる追加の説明を行わなければ、失われてしまった信頼の回復と疑惑の払拭は難しいでしょう。