監督「よくはい上がった」 山口県4位の高川学園、中国大会準優勝
(2日、第145回秋季中国地区高校野球大会決勝 崇徳5-0高川学園)
高川学園は山口県大会4位から、地区大会決勝までたどり着いた。選抜出場に向けて前進し、松本祐一郎監督は「よくはい上がってきた」と選手たちをねぎらった。
「さらに成長できる」と名前を挙げたのが、主将の衛藤諒大選手(2年)だ。身長168センチと小柄だが、パンチ力はチーム随一。前チームから主力選手で、今夏の全国選手権では3番を打ち、2試合で打率4割台を記録した。
この秋季中国大会は1番打者として臨んだ。準々決勝まで7打数5安打1本塁打。安打はいずれも長打だった。ただ、本人は気持ちが前のめりになっていたという。
「(前チームは)4番にキャプテンという大きな存在がいたので気楽に打席に入れたけど、新チームになって『自分が打たないといけない』と思ってしまう」。準決勝と決勝は9打数無安打。打ち急ぐ場面が目立ち、「最後まで修正できなかった」。
ただ、松本監督は前向きに捉える。「抑えられたら、流れを与えてしまう選手になったということ」。さらなるレベルアップに期待を込めた。(室田賢)