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漁でとれた魚を描く 阿南市の漁師・小浜敏也さんの油彩展 【徳島】

2025年12月3日 18:11
漁でとれた魚を描く 阿南市の漁師・小浜敏也さんの油彩展 【徳島】
定置網漁をしながら魚の絵を描く阿南市の漁師が開いた作品展が、徳島市で始まっています。

絵を描き続けて20年、自然や地元の町への愛が詰まった作品を、佐々木さんが取材しました。

分厚い唇にどっしりとした佇まい、まるで深海のヌシのよう。

触角と脚が黄色と黒のまだら模様、鮮やかなニシキエビ、こちらは2匹のカエルウオ親子でしょうか。

晩御飯のメニューでも相談しているのかな。

今にも動き出しそうな魚たちが並ぶこの作品展は、阿南市の小浜敏也さんが開きました。

会場には、新作を含め油彩画50点が並んでいます。

(漁師で画家・小浜敏也さん)
「テーマは存在」
「椿泊という町に生きる人、とれる魚の存在をテーマに描いてみました」

漁師が本業の小浜さんは、阿南市椿泊町で定置網漁をしています。

海に出て自分でとった魚を持ち帰り、生き生きとした天然の色をキャンバスにうつします。

(漁師で画家・小浜敏也さん)
「魚の触感 手触りを意識して描いたりはしてます」

(記者)
「こちら、大きなオコゼとカニですね」

(漁師で画家・小浜敏也さん)
「ガザミですね」

(記者)
「タイトルが『ここにおるⅠ』と『ここにおるⅡ』とありますが、どういった作品なんでしょうか」

(漁師で画家・小浜敏也さん)
「オコゼとカニを自分に置き換えて、椿泊で一生懸命漁師をするぞ、ここにおるぞって意味合いを込めた」

こちらは、魚の細かな違いが表現された作品。

(記者)
「ヒラメとカレイが2匹並んでいるのが面白くて、印象的だなと思ったんですが?」

(漁師で画家・小浜敏也さん)
「お腹を手前にして、左に口があるのがヒラメ、右に口があるのがカレイということで」
「ヒラメが肉食で、泳いでいる魚を捕獲する魚、カレイは海藻とかプランクトンを主に食べるので、口の形が全然違いますね」

(記者)
「ヒラメは歯がギザギザしていて、ちょっと強そうな印象、カレイはおちょぼ口で可愛いらしいですね」

12月2日は、平日にもかかわらず朝から多くの人が訪れました。

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