中国大使館、改めて尖閣は「中国固有の領土」と投稿しツッコミ相次ぐ「そろそろ黙ってくれ」
中国駐日本国大使館が5日までに、公式X(旧ツイッター)を更新。中国外務省の林剣副報道局長のコメントを掲載する形で、改めて尖閣諸島・魚釣島(中国では釣魚島と表記)について「中国固有の領土」と強く主張した。 【写真】ツッコミが相次いだ投稿 同大使館は3日夜の更新で、中国外務省の林剣副報道局長の1日の定例記者会見の内容を掲載。「日本政府はこのほど、釣魚島に関する日本側の不法な主張を証明するために、東京の領土・主権展示館にいわゆる歴史文書を3件追加した。これについてコメントは」との(会見での)質問に対し、(林剣氏は)「釣魚島及びその附属島嶼は古来、中国の固有の領土であり、釣魚島の主権帰属の歴史的経緯は明確であり、極めて確かな法理的根拠がある。その証拠には、日本国内の外交文書・地図や歴史学者の文章も多く含まれる。日本は苦心して断片的な資料を自分に都合よく解釈して引用しており、全く説得力のないいわゆる歴史資料は、まさに日本側の不法な主張が根本的に成立しないことを証明している」とした、とポストした。 同大使館のXでは先月21日にも魚釣島などが「中国固有の領土」などと主張していた。 台湾問題をめぐり、日中関係の緊張が高まる中での今回の投稿に対し「在日中国人の帰国と日本への渡航禁止措置の促進を急いでください」「だから国際司法裁判所に行こうよ」「尖閣諸島は日本固有の領土です」「中国固有の領土とかいう極めて確かな法理的根拠とやらが本当にあるなら提示してみろ」「いいえ日本の領土です」「台湾の話が不利だと見るや、今度は沖縄かよ。ホント懲りないねぇ」「そろそろ黙ってくれ。マジでうざい」「ではそちらも根拠を示して反論されればよいのでは?」「国際裁判やってこいよ。めんどくさい国」ばどとツッコミや反論を含むさまざまな声が寄せられている。