三重県立総合医療センターの医師を停職1カ月処分 自転車で飲酒運転「認識が不足していた」
2025年12月4日 18時51分 (12月4日 19時34分更新)
県立総合医療センター(四日市市)は4日、自転車で飲酒運転をした男性医師(33)を同日付で停職1カ月の懲戒処分とし、発表した。
男性は小児科所属の主任。7月中旬の深夜、四日市市内の飲食店で友人と飲酒後に自転車で帰宅中、警察に酒気帯び運転の疑いで摘発された。9月8日に道交法違反罪(飲酒運転)で四日市簡裁から罰金10万円の略式命令を受けた。
センターによると、男性は深く反省し、「自分の認識が不足していた。申し訳なかった」と話している。センターは「患者や県民に多大なご心配とご迷惑をおかけし、おわびする。あらためて注意喚起を徹底する」とのコメントを出した。
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