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アイディアはよくともどのように実施するのか皆目分からない。確定申告で住宅ローン減税を申告する段階でハザードエリアだからダメ、と税務署が判定するのか。普通は逆にハザードエリアでないことを申告する側が証明することが求められるのでは。しかしそれはかなり面倒な手続きだろう。 　それにハザードエリアも固定しているわけではなく、何かのきっかけで指定替えになることもありうる。そうした場合にはどのような対応になるのか。実務的には悪夢のように面倒くさそうだ。

台湾有事で存立危機事態を認定し、米軍なり台湾なりの支援のために自衛隊を防衛出動させるということは中国軍と交戦状態に入ることを意味する。従って、中国が日本の米軍基地だけでなく、自衛隊の基地や都市を攻撃する可能性はあるので、沖縄に限られた話ではない。存立危機事態を認定し、集団的自衛権を行使するというのはそういうことだ。

読みようによっては、命中しても死なないと思っていた、という趣旨で殺意を否認しているように読めるかもしれないが、そういう意味ではないだろう。手製の銃の性能に自信が持てず、命中しても殺害に至らない可能性がある、と思っていたということだろう。山上被告自身、安倍氏を殺傷する意図をもっていたことは否定しておらず、客観的に銃の性能に自信がなかったという話しだと思う。

不思議な事件。 　「写真」とあるが、小野田氏の軍服姿の写真だけでなく、階級や従軍年なども記載があり、単に「軍服の日本兵」でなく小野田氏個人の情報を載せている。こうした写真が全く関係のないサッカーイベントでなぜ三苫選手と少年がもつことになったのか。三苫選手がこの作成に関わった可能性は限りなく低いと思うが、誰かが適当にネットで日本兵の写真をとってきたという程度ではなさそうだ。 　中国などの強い反応は、小野田氏個人というより軍服姿の日本兵写真が使われた事に対するものだろう。このイベントの趣旨からすれば、第一次世界大戦期の英国人兵の写真ならまだしも、なぜ太平洋戦争時の日本兵、特に小野田氏の写真だったのか、不可思議な経緯としか言えない。

与党と言っても自公から自維に代わった訳でその前の「与党」の決定に拘束される訳ではないだろう。というよりも、何十年も日本のあり方に影響を与える新幹線路線について、時の与党が路線を事実上決定し、政府がそれを承認するという慣行そのもののに正当性がない。国会の担当委員会の下で検討して決定すべきものだろう

どうせヤフコメは批判の嵐だろうが、この時期にこうした記事を載せたり、時流に反する意見を述べる人は貴重であり、評価したい。 　訪日外国人４０００万人、在日外国人４００万人、それに海外からの不動産など投機的投資、が今日の不満の三大要素だろう。いずれも日本政府が積極的に呼び込んだのだが、受け入れ体制の不備、それに急激な変化の結果起きる辞退についての予測力不足で反動的批判が主流となっている。 　今さら慌てて「外国人対策」などと言っても強引で筋の通らないような政策になりそう。特技などの更新料について現状は安すぎるが、かといっていきなり何十倍にするのは大きく変えすぎだろう。現実的なコストを考えずに一方的に政策を進めてきたツケがこの形になっている。

ゴジラspは自分的には大のお気に入りだが、ゴジラらしくないとして大方のゴジラファンには受けが悪いようだ。ゴジラは実写、特撮の独特の迫力が大事で、アニメでゴジラらしさを出すのは難しいと思う。 　今作は少年との絡み、というさらに捻った内容のようだ。失敗の予感もするが、安易なフォーマットに寄りかかるよりはましかもしれない。せっかくのアニメだからぶっ飛んだチャレンジをして欲しい。

日本版DOGEなどといつもながらの見せかけ、宣伝だけの組織。そもそもアメリカで大きな論争を呼び、もはや事実上解散してしまった組織をなぜマネをするのか。しかもDOGEはマスクという政府外の人物が主導する点が特徴だったが、日本版DOGEなるものは政権が運営するというから、DOGEの趣旨とも全く異なっている。 　積極財政でムダ、という批判があるから格好だけムダ排除という姿勢を示した、という程度だろう。中身も何もなく、それ自体がムダそのものだ。

あれこれ説明しているが、要は脚本が悪いという事につきるだろう。もちろんこの脚本という中にはキャラ設定も含まれる。ハムレットと神曲なら基本設定はむしろはっきりしているのだが、そのままでもなければオリジナルな説得力もない中途半端さが問題ということだろう。 　宣伝とか過去作のイメージとかは初動に影響があるかも知れないが、封切り映画の場合、初動での評判がその後に圧倒的に影響力が大きいと思う。「侍タイムスリッパー」が典型で、初動は単館でも面白いという評が広まれば全国封切りに至る例もある。逆に大々的に封切ってもダメ評価が圧倒的になればすぐに失速する。Youtubeやフィルマークスの評価はもちろん玉石混淆だが、内容的に馬鹿にできない高水準のものもある。その試験に本作はパスしなかったということだろう。

そもそも補正予算はまだ国会に提出もされていない。１２月下旬頃に成立を予定されているが、自治体に予算が回ってくるのは年が明けてから。年度内は決算などで忙しい時にいきなりおこめ券なり給付金なりを配れという仕事を増やすことがおかしい。そもそも補正予算に政策経費を充てることは極力避けるべきなのだ。 　その上でこのおこめ券はJAに特になる政策であることは明らか。前の石破・小泉農政に問題がなかったとは思わないが、今回の高市・鈴木農政はあまりに後ろ向き、既得権益べったりの政策だ。