グランツーリスモ7国スポ千葉県決勝優勝🏆
こんばんは、昨日26日千葉県決勝が行われ、なんとか優勝することができました❗️
今回のレースに対する想い、過程、レースの時の心境や作戦などなど自己満の世界で書いていきます。
1.本番までの準備
運良くオンライン予選は1位(同タイムですが…)ということで県決勝に駒を進め、県決勝を迎えるに至ったわけですが、あと1日あったら正直オンライン予選負けてたなと思ってます。
実際終わった後も、いや…ほんと今日まででよかったわ…という心境が強く、奇跡的に勝てたんだな、と言う認識でした。
それ故、県決勝に対する恐怖はもうそれはそれは計り知れない、TAだったからなんとか勝てたけどレースや予選となると相手は百戦錬磨のトッププレイヤーですので正直苦しい戦いになるのは間違いないと思ってました。
しかも千葉県は他のレベルもとにかく高い、警戒すべき相手は一人ではありませんでした。
オンライン予選が終わってレギュレーションが発表された時にTAと全く同じレギュだったので、正直なところ『まじかよ、もう勘弁してよ…』って思ってました。
しかし、相手が強ければ強いほど燃えてきて去年まで雲の上の存在だった方にもしかしたら一矢報えるのでは?とおもうと俄然やる気が満ち溢れてきてめちゃくちゃ仕上げて本番迎えたろ🔥って気持ちが出来上がりました。
まず、気持ちの準備はこの程度として、気持ちができても腕を上げなければなりません。
今回の決勝のレギュはガソリン、タイヤの消耗を考え、いかに良いペースでミスをしないかが大事なポイントでした。
作戦も様々な種類があり、データ量の戦いもあるなとすぐに思いました。
そこで必ず必要になるのが練習相手の存在です。
幸いにも私には日頃からグランツーリスモやF1、ACCなど一緒に遊んでくれる友達達がいますので、すぐに練習相手を募集して練習相手になってくれるように呼びかけました。
本当にありがたいことに私の周りは高レベルの選手ばかりで練習するにあたってとっても助かりました。
特に一番お世話になったのが埼玉代表になった佐々木選手❗️彼とはもう死ぬほど走りました笑
これまた面白いのが橋間選手の練習相手も佐々木選手だったのです笑佐々木選手に色々根掘り葉掘り聞きたい気持ちが溢れそうになりましたがそれはセコイし失礼、そんなことして勝ってもなんも意味がない、あと佐々木選手も絶対喋んない笑もちろんお互い練習してる部屋には入ってませんので本番でご対面って感じでした笑
橋間選手は本当にスポーツマンシップがとにかく素晴らしくて佐々木選手を独り占めすることなく自分が佐々木選手と練習したい時は我慢してくれて私と橋間選手で佐々木選手に交互に練習相手になってもらってたような感じで練習してました。
本番前日も私が19時から22時まで佐々木選手をお借りしてしまい22時以降に橋間選手はそれ以降に佐々木選手の相手になってもらうというような形で練習されてましたが、今思えばそんな夜遅くまで佐々木選手を独り占めしたのはちょっといかがなものかと反省しております。
そういうのも表に出さないところ流石と思うし尊敬します。
そして、当日は埼玉2位の橋本選手に相手してもらい、最終調整をしました。橋本選手の速さはもう疑う余地もないですね。今回は国体直前に入院してしまい100%の力を発揮できてなかったと思うので本人はとても悔しいと思いますが今後が楽しみです。
橋本選手とも佐々木選手と同じようにたくさん練習しました。こんなトップドライバーと練習できた環境に本当感謝してますし、私自身もめちゃくちゃ成長したと思います。
もちろん他にもチームメイトやフレンドのみんなありがとう❗️助かった❗️なんかダラダラ書いてしまいましたが、結論を言うと練習から駆け引きは始まっており、みんなと橋間選手に感謝!って感じです。
2.当日の準備
いよいよ本番当日、当日は朝から本番までずっと走ってると疲労が溜まるのと集中力が低下する恐れがあると思ったのであえてそんなに走ってませんでした。
やったことといえば5.6週ミディアムタイヤでTA、1.2時間ハードタイヤで予選を見据えたTA、AI相手にカスタムレースでレースの通し1回、橋本選手との最終調整1回程度しか走ってません(結構走ってね?)これらについて簡単に解説します。
予選を見据えたTAとは
あくまで自分の考えですが、予選とTAは別物と思ってます。ひたすらTAをやってもそのリスクある走りが予選でできません。てかしません。
予選でTAとどれだけ近いタイムを出せるのかが大事だと思ってます。
ただこれは私程度の実力だからの話であって神々はそんな考えないかもしれませんが笑
今回の予選は3アタックの予選ですのでフリプラで3アタック、辞める3アタック、やめるを繰り返し、TAのように100パーセントで走るのではなく95%くらいでひたすら走る練習をしてました。
ミディアムタイヤのTAの意味
いったんミディアムタイヤの限界を走っておくと
「あら、不思議❗️省エネ走行も速くなる❗️」
って言う経験があったので変な癖がつかない程度にある程度一周まとめられるくらいは走っておこうということでやりました。尚、ほんとはこれもちゃんとやるべきです。準備不足です。
橋本選手、AI相手のレース練習
これは言わずもがな必ずやらなければならないものです。集中力、自分への自信をつけるために2回やりました。ほんとは橋本選手とは2.3レースするつもりでしたが本番への体力、集中力温存のために1レースで終わらせました。
3.いよいよ本番❗️
さあ、いよいよ本番です。色々想定しました。
自分が予選1位の時に2位がハードタイヤ、ミディアムタイヤの場合。自分が予選2位の時に1位がハードタイヤ、ミディアムタイヤだった場合。予選でダメだった場合。3位がソフト履いてきた場合。
色々なことを想定しました。
ちなみに最初は今回のレギュ、『なんなんこれ、絶対しらけるやろ…』って思ってました💦笑
実際そうはなりませんでしたね❗️流石でした。
予選は震える足、痺れた手バックバクの心臓という極限状態の中なんとかギリギリ1位を取ることができました❗️
レース前日までは『予選1位だったら絶対ミディアム』と、心に決めてましたが、当日の緊張と精神的状態からしてミディアムで後ろを離して後半に後ろから追い付かれる展開俺耐えられねーだろwって思い、リスクを承知でハードスタートを選択しました。
それプラス2位以下はハード以外うまみなさそうだなと思ってたので『頼むからミディアム、ソフトとかやめてよね❗️』って気持ちで決勝レースに挑みました。
ところがどっこい、3番手スタートの石井選手がとんでもない勢いでくるわ、橋間選手にニッポコーナーで早くも抜かれるわで焦りすぎて気が狂いそうになりました笑そこから精神的に余裕がなくハードのペースはまあーー酷いものでした。
レース展開的にもソフトスタートの石井選手がタイヤ交換した後に橋間選手の後ろについたらもう俺これ詰むなあ…トホホ😭って思いながら走ってました。
レース前半は離れていくお二方を眺めながらひたすらあたふたして終わりました💦
そしてミディアムタイヤへのタイヤ交換のタイミングとなり、タイヤ交換を実施したところやはり想定通り橋間選手、石井選手、私と言った順位争いとなっており、これミディアム使いすぎたら最後抜けねーけどあんまちんたら走ってたらタイヤなくなる…やばい!ピンチだこれ!ってきもちでめちゃくちゃ必死でしたがタイヤをいたわりながらとにかく精神を研ぎ澄ませて走りました。
その結果なんとか前2台に追いつき、石井選手をパスし、いよいよラスボス登場笑。
さーどうしよう。。。という展開でした。
自分のタイヤ摩耗からしてチャンスは運が良くて2回、悪くて1回と覚悟を決めてどのタイミングで抜くかずっと考えてました。
レース後半はハードタイヤとミディアムタイヤはそんなに差がないので本当に抜けなくなるんです!それを知ってたのでもうガクブルでした。
ただ、少し後ろをついて行った時にトラクションにかなり差があると思ったので、仕掛けるならシケインではないな、と考えつきました。
となると1コーナーかスプーンかな?となりました。
ヘアピンは?って思うかもしれませんがヘアピンで刺すためにはデグナーを決めないといけません。鈴鹿サーキットで一番リスクがあるコーナーはデグナーです。デグナーの後のヘアピンでインを指すのはまじで運がいい時しかないと思ってますのでそれはなしでした。そして、ヘアピン立ち上がった時にいい感じの距離になったので次の週の1コーナーで抜こう❗️と、決め、シケインでインを指す雰囲気をだして立ち上がりを鈍くさせ、1コーナーに賭けてレース運びをしました。
1コーナーは当然イン側は開けてくれませんが、相手はスポーツマンシップがあり、ロビーなどで走っても本当にクリーンにレースをする選手ということをわかっていますのでえいっという気持ちで飛び込んで行きました。
そうしたところ運良く前に出ることができて狙い通りのオーバーテイクが出来たと思ってます。
そのあとは7割程度で走り、車をゴールに運んで落ち着いて走ろう!という気持ちで走ってました。
その結果、なんとかかんとか優勝することができました❗️🎉
こんな感じで県決勝を迎えました。
自己満ノートでした。
おつらぢぃ


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