ようやく朝晩少し肌寒くなってきましたね。昼間も家の中だとわりと過ごしやすくなりました。
所で皆さん、日本で9月27日から公開の映画『サウンド・オブ・フリーダム』。ご存じの方もたくさんいらっしゃると思います。
実際に世界中で起きている(現在も、日本でも)児童人身売買の映画です。日本でも公開されることになったんですね。日本では上映されないと思っていました。
私は過去に何度かLGBT問題から繋がる、児童人身売買の問題について記事にしたことがあります。(以下は去年の記事です)
記事の中のいくつかの動画は国民に知られてはマズイ動画みたいで、削除されています…
今回、なんで再び児童人身売買について取り上げようと思ったかと申しますと、YOUTUBE動画を観ていて、たまたま上がっていた一本の動画が気になり観てみたら、トンデモナイ内容だったので、こりゃブログでシェアしないとと思いましたので。
その問題の動画がコレ
この動画は、実際に愛知県一宮市で起きた、ある中学生の男の子(S君)が体験した恐ろしい誘拐未遂事件の話です。(ニュースにはなってないと思います)
文字起こしは苦手なので、ザックリと内容を解説しますと…(詳しく知りたい方はぜひご視聴下さい
)
【事件概要】
事件は、S君(取材時は中学校3年生)とその妹Yちゃん(取材時は中学校2年生)が学校から下校中に起きた。
ある日2人が下校中に、普段は見かけない車(黒いハイエース)を見かけ、中の様子が少し変だと感じたので、回り道をして別の道を通って帰ろうとしたが、気付いた時には、その黒いハイエースが目の前に回り込んでいた。
もう道を変えられないと思った2人が、勇気を振り絞って車の横を抜けようとした時ロックが開く音がしたので、異変を察知したS君は、わざと妹に「家まで競争だー」と声をかけ、2人で走って自宅まで帰った。その時、車はトロトロと後を付け、その日は何もなく走り去った。
それから数日後の朝、S君が1人で登校中に事件は起きた。
S君が歩いていると、待ち伏せしていた黒い車が来るのが見え、数日前の不審者だと察知したS君が道を変えると、その先に全身黒ずくめの男が道をふさいで立っていて、最寄りの駅への道を尋ねられた。
S君は「学校へ行く途中なので他の大人に聞いてください」と逃げようとするも、右へ行こうとすると右に来る、左へ行こうとすると左へ来る、で逃げられなくなり、肩をつかまれた時、マスクを破られて顔には引っかき傷が出来た。
何とか振り切って逃げた先に黒い車が待ち伏せており、後部座席のスライドドアが開き「黙って乗れ」と指示され、「乗ったらもう帰って来れない」と思ったが、逃げられなくされたので仕方なく乗った。
車の中には大人が5人乗車。あまりの恐怖に何も言えないまま、後部座席の真ん中に座らされ、「下を向いて目をつむって黙っていろ」と言う指示に従った。
しばらく走ったが、中の誰かが「電話する」ということで一旦停車。その時そーっと外の景色を見たら、S君の知っている場所だったので「ここからなら逃げて帰られる」と彼は思った。
その時に助手席の男が電話していた内容が…
「もういます」
「連れて行っていいですか?」
この会話から組織的なものだと察知したS君は、「今逃げないともう逃げられない」と思い、ちょうどテニス部の彼が持っていたラケットを無我夢中で振り回した時、半腰で立っていた男性の急所にラケットが当たり、ドアにすがりつくと、たまたまロックがかかっていなかったため、何とか逃げることが出来た。
しかし、この恐ろしい出来事がキッカケで彼は不登校になってしまう。
今回の親子から相談を受けたリーゼント刑事こと、秋山氏によると、これは大変な重要事件だということです。
秋山氏によると、誘拐には2種類あるそうで、1つは『未成年者略取』もう1つが『誘拐罪』。S君は脅されて車に乗せられたので、『未成年者略取の既遂』に当たるとのこと。
上の記事より一部抜粋
“「略取」とは、暴行・脅迫などの強制的な手段を用いることで、相手の意思に反して従前の生活環境から離脱させ、自己または第三者の支配下に置くことをいいます。
~中略~
「誘拐」とは、虚偽の事実をもって相手を錯誤に陥らせたり、誘惑や甘言によって判断を誤らせたりすることで支配下に置く行為をいいます。”
秋山氏によると、この事件は事前に下見をした計画的な犯行であったと推察。
しかし、問題はこれだけではなかったのです何と、警察の対応がS君一家にさらなる追い打ちをかけることに。
警察に一連の出来事を連絡すると、一旦電話を切ったのちに折り返し警察から連絡があり「警察まで来るように」言われた。(秋山氏によると、この場合、警察が被害者の家まで来るべきとのこと)
警察に出向いたS君とお母さん。S君はなぜか母と離されて少年課の“取調室”に連れていかれ、結局彼は、学校に行きたくないだけの子供の嘘とされ、事件として取り合ってもらえず、被害届も受理されなかった。(事件現場での検証も極めていい加減で、現場に残っていた車のタイヤ痕も採取していなかった)
助けてもらえると思っていた警察に嘘つき呼ばわりされ、取り合ってもらえなかったことで、S君もYちゃんもショックで登校拒否に。
秋山さん曰く、この事案はそもそも少年課が取り扱うものではなく、殺人事件級の大きな事件なので、秘匿で捜査一課の刑事が動くほどのものだということ。
秋山さんによると、コレは警察を訴えてもいいくらいの重大事件であるということです。警察に事件のことを通報したはなから「子供の嘘である」と決めつけている初動から警察が間違っているといいます。
今回の警察の対応は最低なモノで、警察の仕事は、被害届を受理して捜査して証拠を見つけるもの。それをはなから子供の嘘と決めつけ捜査しないというのはあり得ないとのこと。(この警察署はパトロールの要請も無視したり、警察署ぐるみであり得ない対応の数々があった)
この事件、実は妹のYちゃんの同級生Aちゃんも同じような目に遭っていて、Aちゃんも不登校になっているといいます。
Aちゃんも黒いハイエースから降りて来た男に駅への道をきかれ、「他の人に聞いて下さい」と逃げたら追いかけられ、近くにある『110番の家』に飛び込んで助かったそう。
『子供110番の家』について
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki62/pdf/kodomo110-1.pdf
※コチラもお読み下さい。
他にも、不登校になったS君がちょこちょこ似たような事件がないか調べていた所、同じように「JRの駅を教えて欲しい」と声をかけられた子が連れ去られそうになったという事件があったということです。
同じ地域で数件似たような事件があったのです。コレを放置する警察って、ヤバくないですか???
今回の一連の事件から秋山氏が導き出した犯人たちの目的が…
人 身 売 買
ではないかと…。その可能性はゼロではないといいます。
この動画内で、人身売買が横行しているアメリカで、現役のロス警察官をしている永田有理さんも重要な話をされていました。気になった所を簡単にまとめました。
☆恐らくこの犯人達の目的は
“人身売買”
☆世界では子供は高く売れる
☆子供の臓器、腎臓一つが3万ドル
☆一人誘拐すれば、腎臓以外にもいくつもの臓器が取れる
☆人身売買は、臓器売買、性的な売買、工場などで奴隷として働かせるなどがある
☆児童人身売買がないと思っている人は、ただの平和ボケ
☆一番の問題は「子供の言うことを大人が信じない」こと
☆子供が助けを求めていること、「ちょっとおかしいな」と思うことを話した時は子供の話に120%耳を傾けて
☆今回の一連の事件での警察がおかし過ぎるので、担当した警察官がホントにバカで警察に向いてないのか、もしくわ警察が関与しているかのどっちかしか考えられない
☆これは警察を裁判で訴えた方がいい事案(日本人は泣き寝入りする人が多い)
秋山氏曰く、今回の場合は犯人側からしたら失敗しているので同じ地域にはもういないだろうとのこと。犯行場所を遠い場所に変える可能性が高いので、S君には「安心していい」と話されていました。
そして、もし私達一般市民が、今回のようなあまりに酷い対応を警察からされた場合、『苦情申出制度』というのがあるので、そこへ連絡するようにして下さいとのことです。(動画内の37分30秒あたり~)
※ただし、この制度の以下のような実態も知っておいた方がいいかもしれません。
怖いのは、今回の愛知県一宮市での出来事が犯人達にとって未遂に終わったので、そこから離れた場所で犯行を計画している可能性があること。
なので、お子さんやお孫さんをお持ちの方は、くれぐれも気を付けるようにして下さい。いざと言う時にどうすればいいか?をお子さんと普段からよく話しておくのが大切ですね。
大人も気を付けましょう。こんな怪しい話も結構よく聞くので…
あと秋山さんが、S君に冗談交じりで柔道や空手などの武道とかやってみることも勧めていました。警察も頼りにならないし、最悪グル?の可能性もあるので(あって欲しくないけど)、自分の身は自分で守る手段を身に着けることは大切かもしれません。
一応、日本政府もこんなの出してるけど、政府が出してるものはあんまり信用できない…(大量死してるワク●ンを未だに推奨してますから)
政府と言えば、なんとアメリカでは、政府が人身売買を斡旋しているんですよね。(陰謀論と思う人は自分で調べましょう)
以下は、それに関する有理さんのお話。今度の大統領選の選挙会場と、人身売買を斡旋している組織の繋がりも話されています。興味がある方はどうぞ(7分10秒あたり~)
そういえば日本のマスコミでは、相変わらずトランプ悪者説が横行してますけど、果たして実態はどうなんですかね?
私は別にトランプ氏が大統領になって日本の救世主になるとかは思ってませんけど、マスコミが誰かを悪人に仕立てる時は、その人が別の誰かにとって都合が悪い人物である時だと思っているので…
トランプ氏は、人身売買を止めようとしていますが、それが誰かにとって都合が悪いのかも…
以下は、アメリカ人のスティーブさんと言う方の、トランプ氏やカマラ氏についてのお話(先ほどの、現役警察官の永田有理さんもスティーブさんと同じ考えの様です)。彼は常に「私の話は鵜呑みにせず、自分で調べて下さい」と言われています。自分で調べるとおのずと答えが導きだされると思います。興味がある方はどうぞ。
本日も当ブログを訪問して下さり、ありがとうございます。<(_ _)>
このブログを訪問して下さったすべての方に、感謝と愛の光を送ります。