写真はトルコのフィダン外相。11月撮影。REUTERS/Murad Sezer
[アンカラ 3日 ロイター] - トルコのフィダン外相は3日、黒海で最近ロシア関連のタンカーが攻撃を受けていることについて「非常におそろしい」と述べ、地域全体の安全を脅かしていると指摘した。
ウクライナは先週、ロシアの港に向かうタンカー2隻を海上ドローンから攻撃したと認めている。
フィダン氏は、トルコの排他的経済水域での攻撃は航行の安全を侵害し、商業に影響を与えていると批判。黒海に面するルーマニアとブルガリアも安全強化策を検討していると付け加えた。
トルコ外務省筋によると、フィダン氏はブリュッセルでルッテ北大西洋条約機構(NATO)事務総長およびブルガリアとルーマニアの外相と攻撃について協議した。
攻撃により、黒海における海上保険料金は上昇し、トルコ企業1社が安全上の懸念からロシア関連の事業を停止した。
2日には、ひまわり油を積んだロシア船籍のタンカーが黒海で攻撃されたが、ウクライナはこの件への関与は否定している。
トルコは、船舶への攻撃を容認できないと表明し、「全ての当事者」に攻撃停止を求めている。トルコ高官は、当事者とは具体的にウクライナ当局を含むものだと述べた。
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