クマ目撃 石巻・東福田で3頭 女川町、SNSで情報誤発信

女川町がXに投稿したクマ出没情報。現在は削除されている

 26日午後4時ごろ、石巻市東福田高須賀の田んぼを体長約1メートルのクマ3頭が連なって走り去るのを近くに住む女性が目撃し、河北署に通報した。署が住民に注意を呼びかけている。

     ◇

 女川町が、町内にクマが出没したとの誤情報を交流サイト(SNS)などで発信していたことが26日、町への取材で分かった。町は「今後は正確な情報発信に努める」としている。

 町は同日昼すぎ、大原地区の住宅地で25日夜にクマが目撃されたとして、路上にクマがいる画像をX(旧ツイッター)に投稿。LINE(ライン)でも注意を呼びかけた。女川小中学校は集団下校などの対応を取った。

 Xでは背景の不自然さなどから「AI(人工知能)による生成画像では」との指摘が出た。町担当者は入手した画像について、作成者から偽物だったと申し出があったと説明。確認が不十分なまま発信したことを認めた。

 関係者によると、画像は町内の水産会社に勤める外国人技能実習生らのグループが生成。SNSを介してグループ内外に拡散する中、本物と信じた日本人関係者が町に届け出たという。

これも読みたい

おすすめのコンテンツ
石巻かほく メディア猫の目

「石巻かほく」は三陸河北新報社が石巻地方で発行する日刊紙です。古くから私たちの暮らしに寄り添ってきた猫のように愛らしく、高すぎず低すぎない目線を大切にします。

三陸河北新報社の会社概要や広告などについては、こちらのサイトをご覧ください ≫