沼津アルプスちょっとだけ尾根歩き
昨日(11月26日)、沼津アルプスの最高峰鷲頭山の登山口として何度か車を駐めさせてもらった御前帰(ごぜがえり)を起点に、志下山(しげやま)あたりの尾根を歩いた。
今年の秋は各地にクマ出没注意情報が出ていて、例年紅葉を楽しみながら歩いている愛鷹山周辺も危なそうである。
静岡県のクマ目撃情報を「静岡県のツキノワグマ」のページで見ると、愛鷹山と富士山の間の十里木にも出没している。
愛鷹山ではクマの目撃はないし、まぁ出会ってもなんとかなるだろうとは思うのだが、なんとかならなかった場合に申し訳が立たないので、沼津アルプスに行くことにしたのだ。
上の地図で「国道414号」のマークのあたりが沼津アルプスである。
よく晴れて気持ちの良い日だが、部屋と風呂の掃除をしてから家を出たら、山麓の駐車場に着いたときには11時を回っていた。
そんなこともあって、ちょっとだけ稜線を歩くことだけを目的にした。
なぜか今回はよくわからない写真を何枚も撮ってしまった。
御前帰から馬込峠に至る登山道では、音を立てて落ち葉が散っていた。
次の写真にも、何枚か落ち葉が写っている。
面白いので動画も撮ったのだが、上空を飛ぶヘリコプターや東富士演習場の砲撃訓練の音で落ち葉の舞い落ちる音がかき消されてしまったので、没。
志下山の山頂で、眼の前の駿河湾を眺めながら湯を沸かし、カップラーメンを食べた。
カヤトの山頂と展望を独り占め。
登山者が来たら邪魔かもなぁと思い、ちょっとだけ通路を残しておいたが、誰も来なかった。
ピンぼけの梢(枝先)の写真、ではなく、沼津〜富士の市街と、その向こうの南アルプスの山並みを撮ったもの。
左端が聖岳、梢の向こうが赤石岳。
鷲頭山と小鷲頭山。
よーく見ると、小鷲頭山の中腹には大きな岩場があり、ツタか何かが紅葉している。
志下山から南へ、志下峠に至る尾根道。
展望はないが、気持ちの良い、思わず鼻歌が出てしまいそうな道である。
普通に撮ると逆光で明暗差が大きいため、明るい部分は飛び、暗い部分は潰れてしまう。
そこで、OM-5 の「HDR撮影」機能を使い、露出を変えて撮った4枚の写真を合成して1枚にした。
志下峠で、そのまま下山するか、小鷲頭山まで登るか、ちょっと考えた。
小鷲頭山まで登れば富士山が見えるはずだが、何しろ険しい道なので、とりあえず富士山が見えるかどうかだけ確認しようと、登ることにした。
中将岩を過ぎてロープにすがりながら登っていくと、木々の間から愛鷹山と富士山が見えた。
しかし、富士山には雲がかかり、宝永山から上が見えない。
それならもう、ここまででいいか、と思って下山することにした。
久々の急な岩場で、けっこう膝がガクガクしたからだ。
下る前に、ウバメガシの林越しに、志下山の山腹の紅葉(と黄葉)を撮った。
背景の紅葉に露出を合わせ、前景のウバメガシは黒く潰してみた。
ステンドグラスみたいだなぁと思って撮ったのだけれど、どうでしょう。