セイレーン編に出てきたこの二人はどうすればよかったんだろうな

人魚に手を出すならその時点で法的にもストーリー的にも自力でケリつけるしか無くなるから終わりたくなければ隠れて震えてないで強くなるべきだったな

ナガノ先生の頭の中に産まれた時点で詰みとしか……
だって避けようが無いしあんなの……

人魚食べてあの体になってからすぐにちいかわ達の住んでる大陸に移り住んでセイレーンが来そうな深めの水場には一切近寄らないとか？
未来視でもないとそんなことできないけど

自分たちの為に島の平穏を犠牲にしたのに、セイレーンが暴れ出して自分らが危機的状況になっても島を出なかったのが中途半端よね
そこまでやるなら島捨ててでも逃げるべきだった、今までの暮らしを維持したいが為に残って関係ない島民が被害に遭うの黙って見てたのはタチ悪いよなって

２人が大陸なりどこなりに逃亡したとしても、どっちみちこの２人除く島の住民には安寧の時は訪れないんだよな
なんせセイレーンは物語開始時点では誰が犯人なのか知らないからこその暴れっぷりなわけで
全滅するまで続きそう

怪我した時点でセイレーンに声かければよかっただけでは
ハチワレたちを勘違いで襲ったとき介抱してくれてたあたりその辺の良識は持ち合わせてるし
尾鰭巻き付けるのに治癒効果あったのかもしれないし

他の人に相談すること
二人で完結してる関係な時点でアウト
そこからはなれて迷惑かけた島の人たちにこういう状況になってると話す

まあ不死身にした後に急いで島出る二匹なんて私たちが犯人ですって言ってるようなもんだから出れなかったんだろうなあはある。海上で襲われたらそれこそ詰みだし島民を身代わりに差し出させながらギリギリ生存ルート確保しようとしちゃったんだろうなぁ

>>7

眷属の人魚が不老不死だから奇跡的な回復能力持ってるかもしれない

でもセイレーンに友達をやられたことで憎悪の炎を燃やしてもいたからセイレーンに頼るという選択肢が浮かばなかったのかも

>>8

正直これほどの被害出てるから2人を差し出すのは必ず出るだろうな

それは別に悪いことじゃないし

>>11

島かわ達だって状況的に仕方ない部分も大きいとはいえ詐欺じみた方法で討伐隊集めたり遅れて来ただけで説明ろくに聞かされてないメンバーにもかなり強引に手伝わせようとしたりする面もあるからなあ

自分や親友の命を危険に晒してまで2人を庇ってくれるかは微妙だしそんな義理もない

強いていえば島二郎ならそうしてくれるかもだが

>>2

実現可能かは置いといて割と真面目にセイレーンボコせるくらい強くなるしかない気がする

世界観が弱肉強食すぎて

最後の最後、2人で逃げずにちいかわ達が帰る船にどさくさにまぎれて乗って陸地？に逃亡する
あそこ海辺近くなさそうだし

いっそモモンガくらい図太ければ逃げきれそうなんだけど中途半端に善性あるのが足引っ張ってるように見える
人魚食いがバレたきっかけもセイレーン戦で協力してたことや相方とちいハチを庇ったことだし
奥の方にすっこんで何もしなければセイレーンにバレる確率も減らせたし恥も外聞もなくちいかわ達や島二郎に助けを求められたらなんとか逃がそうとしてくれたかもしれないけどそこまで厚かましくはなれなかった

上にも出てたけど人魚殺した時点でセイレーンに勝つしか道はなかった
でもどんなに憎んでも2人で実行せずに島民を身代わりに犠牲増やしたせいで
擁護の道も消えたので色々詰んでしまった
被害者であり加害者でもあるから完璧な幸せは難しいよね
単行本で末路が示唆されたけど可哀想だけど順当だと思ったよ

そもそもこの2人にとって一番最悪な終わりは相手が死んで自分だけ取り残されることだろうし
最初の事故で一緒に死ぬことも一緒に助かることもできなかった以上こうなるのが必然

セイレーン、味の濃い屋台料理が好きで食ってるけど
それはそれとしてちいかわ族食うタイプでもあり
人魚食ったやつ探してるかたわらでちいかわ族の味噌漬けとか作ったりもするので
強硬手段で犯人捜しを延々と続けてたらどのみちあの島滅んでたんだよな

1番マシなのはセイレーンに犯人バレする前に島から逃げることだな
ただ逃げる所を見つかって拉致されそうでもある
でもワンチャン賭けるにしても1番確率高そうなのはコレ

セイレーンに勝てと言うがセイレーンが強すぎて巨大ヒグマに人間が素手で戦うような戦力差なんだよな
武器集める時点で犯人ですって名乗り出るようなもんだしあの二人きりでそんな強い武器探せるとも思えない…

セイレーンを倒す無謀さは持っておらず皆の犠牲に対する自己犠牲精神も持っておらず
自分の正体に気付いたかもしれないちいかわは呼び出して倒そうとするくらいには狡猾で
そのくせ目の前で不慮の事故みたいにセイレーンに潰されそうになるのは思わず庇ってしまう中途半端な善性のせいで見つかってしまい
恥を承知で罪を正直に告白して助けてが言える図々しさは持ってなくて
って考えるともう残念だけど本編はなるべくしてなってしまったというか…

そもそもセイレーンが犯人を島民だと思った理由って集落へ行く道に鱗が落ちてたとかだよな
鱗を落とさないようもっと気をつける、なんなら観光客の宿泊施設の方向に鱗撒いとくなりすればセイレーンは犯人が島民なのか観光客なのか見分けられなかったのでは
それでも犯人探しを諦めることは無いだろうから先延ばしにしかならないような気もするけど

結局どう動くにしても中途半端が一番ダメってことだ
悪いことしたって自覚はあるんだからまず覚悟はしておくこと
ヤバいとわかったらその時点で即座に何かしら行動起こさなきゃ
戦うなら島民説得して同志を増やして、命を賭して戦う
逃げるなら全てを放り出してでも全力で逃げる

今はバレていないから
いつか誰かがなんとかしてくれるかもしれないから
そんな日和見主義で、島民に迷惑かけ続けながら居座ってたのが悪い
バッドエンドは当然の報いだと思う

この2人の行動は無責任だからこそ、反面教師的な意味で『責任』について考えさせられる
この2人みたいに自分が原因で周りに迷惑や被害が出ても、カタをつけたり償おうとする姿勢すら見せないのが無責任
逆に『責任』ってのは「自分の言動による影響について向き合って何とかしようとする姿勢」なんだと改めて思うし
この2人みたいになっちゃイカンな、「自分は責任ってのを果さないとイカンな」って気持ちになってくる

そもそも島の住民はセイレーンの住処だと思ってる洞窟に立ち入り禁止看板立てるし島二郎の回想ではごちそうを振舞ってるのもビクビク怯えながらなくらいには根本的に「大人しくしててもらってる」存在なのに双葉は「あれが島の植物育ててくれてるセイレーン？オーイ」とかのんきに構えてたからな
セイレーンが見えた時点で出来る限り離れて遊びに巻き込まれなければあるいはこの悲劇は起こらなかったかもな

>>22

ヒグマ猟は罠とかも使うし…ってことで思ったけど、ちいかわ族が使う武器って近接武器ばかりで

どうして罠とか飛び道具とか使わないんだろう？

うさぎの使ってる棒からして火薬は存在するっぽいし、罠とか弓矢とか銃とか使えば討伐の成功率も生還率も上がると思うんだが・・・

ちいかわ族ってそれなりに手先も器用で知能もあるから、罠や弓矢とか作れると思うんだけどな

>>28

そもそもあれは本当に火薬仕込んでるのだろうか

呪いの杖とか入れ替わりスロットみたいな解明できない不思議道具が転がってる世界だし再現性の無いあの武器独自の効果な可能性もある

>>28

ちいかわ族自身が引っ掛かりかねないからとか？

あの世界のバケモンってそこそこ知性高いのも多いから罠も目立たないものにする必要があるけどそれだと罠を仕掛けた本人以外のちいかわ族が気づかずかかって危険そう

セイレーンは神話が元ネタのいわばネームドでかつよだから
その辺のでかつよとはキャラ的な格が違う気がする
神話の怪物も英雄によって倒されるものだから弱点をつけば倒すことは不可能じゃないんだろうけど

ちいかわ達を島へ迎えに来るためにデカいスワンボートみたいな船用意してたし、あれは島からちいかわ達のいる陸は向かったと考えていいのかな？
島から出した船ならそれに乗ってこっそりちいかわ達が住んでる陸地へ逃げてたら良かったのかも

言うてこの二人をあんま責める気にはなれないんだよな
弱者だし愚かではあるけど気持ちはわかる
本人達だってどうしたら良いのかわからなくて日和見行動してしまったんだろうなって

こいつらが悪だからああなったのではなく、弱くてそれを補える知恵がなかったからああなったんだと思ってる

ちいかわワールドは本質的に弱肉強食の獣世界だからどうしようもない気がする
産まれの時点である程度どうしようもない側面が出てくる

>>32

でかつよ(本来の中身)≧セイレーン(人魚×3)>セイレーン(人魚×2)>セイレーン(単体)=あのこ=でかつよ(真モモンガ)

特に根拠とかは無い妄想だけどこんなイメージ

概念能力持ち怪異とかは相性やその時の状況によりけりだから判断が難しい

いっそのことセイレーンを討伐したらゃいかんかったのかな

>>40

ちいかわ達が初手でセイレーンと遭遇&ラッコや島二郎にも情報共有したから「セイレーンにも事情があるんだし討伐するのは可哀想なんじゃ」「話し合えば和解できるのでは」みたいな空気になってたんだよね

セイレーンがモブを殺してるのもほぼ確とはいえ完全には確定してなかったし

最初の対話パートが無かったりセイレーンが目の前でモブをバキバキ食ったりすれば普通に討伐する流れになったと思う(成功するかは別問題だけど)

>>39

一応残された側の一葉は元から恐れてたよ　セイレーンを好意的に思ってたのは致命傷負わされた二葉のほう

>>40

セイレーンって

・基本的には友好型で味の濃いもの優先で食べるのでちいかわ族への被害が少ない

・生息地域が基本海なのでそもそも討伐が困難

・普通に強い

だからメリデメみると討伐のメリットが少なすぎるんだよね

元々でかつよはちいかわ族を普通に捕食する生態だからコイツだけ特別ヤバい部分は別にないし

ちいかわ達が乗って帰った船にこっそり乗船して
ちいかわ達の住んでる地域の海から遠いところに隠れ住む…とか…

セイレーンに殺されかけたときに本人に訴える、人魚を殺す前に島民に相談する、人魚を殺したことを島民に打ち明ける
ターニングポイントがあるとしたらこのあたりかなぁ
いい方向に行くかは謎だけど

セイレーンって事故っただけで性質的にはかなり友好型寄りだろうしね
モモンガ(元でかつよ)の発言とかを見るとでかつよ族はちいかわ族にうまみを感じてるみたいだけど、それよりも味の濃い物の方が好きみたいだし捕まえたちいかわ族もわざわざ味噌漬けにしてる


…つまりセイレーンって味の濃い物ばかり食べて出汁とかの繊細な味を感じられなくなった舌馬鹿ってコト！？

>>48

人魚を殺す前に島民に相談して大量の供物を用意しつつ

セイレーンに人魚の鱗なり尾ひれの一部なり分けてもらう交渉をするのが一番穏当な気がする

人魚の肉にしか治癒効果がなかったらむりだけど

というか人魚の肉の効果も単純な治癒じゃなくて電池で動く不老不死の身体になるだから

これ食べた時点で生物としては既に終わってるんだよね

>>52

詐欺みたいな内容でちいかわ達を呼びつけたのはセイレーン被害に苦しんでる島の住民が苦肉の策としてやったことだからどこまで介入できたのか分からんな…