エンジニア3年目で「自分の回路に自信がない」と悩む人へ。
それは才能がないのではありません。単に「型」を知らないだけです。
これまで300名以上のエンジニアを見てきましたが、伸び悩む独学者には明確な共通点があります。
それは「とりあえず動いたからヨシ」として、振り返らずに次へ進んでしまうことです。
「なんとなく」でクリアした経験は、技能として積み上がりません。
だから何年やっても、応用が効かない「単発の作業屋」で止まってしまう。
逆に、伸びる人はしつこいです。
「なぜ動いたのか?」を1行ずつ言語化し、腹落ちするまで知見者と対話して答え合わせをする。
このプロセスを経て正しい「型」をインストールした瞬間、エンジニアとしての景色が一変します。
全く触ったことのないメーカーの設備だろうが、
未経験の難解な改造依頼だろうが関係なくなる。
「あ、このパターンならイケるな」
そう即答して、パズルを組むように涼しい顔で対応できる「無双状態」に入れます。
この感覚を掴めるかどうかが、プロとアマチュアの分岐点です。
今のまま「なんとなく」を続けると、数年後には基礎を叩き込まれた優秀な部下にあっさり追い抜かれ、居場所を失い淘汰されます。
手遅れになる前に、答え合わせをする習慣をつけてください。
自信は「根拠のあるロジック」からしか生まれません。