キャンプのプロが"100均のキャンプギアなんて使えない"と発言するのは正直違うと思う。
キャンプガチ勢のヤミツキソロキャンプ氏も100均ギアでも使える物もあると、実際に使ってみて感想を述べているのに、キャンプのプロが使いもしないで偏見だけで"安かろう悪かろうだ"と言うのは、Snap-onの工具で揃えている人が"アストロプロダクツの工具なんて使えない"と言っている様なもの。
私も父がアウトドアガチ勢で、テントはEureka!、テーブルセットは小川キャンパル、ガスはキャンピングガスOD缶と五徳、ランタンはColemanのホワイトガソリンを使っていて家族で何度もキャンプに行きましたが、私は100均ギアでもその人の使用環境に合っているのであれば全然ありだと思います。
例えば、滞在時間2〜3時間のデイキャンプの場合は、わざわざColemanのツーリングドームを張るのは設営撤収だけで30分のロスになります。
ですがダイソーのサンシェードテントの場合は、設営撤収の時間は10分です。
また、トングについても最近の100均はクオリティが高いので、拘りが無いのであれば充分です。
メスティンやシェラカップについても、ライトキャンパーであれば必要にして充分な品質があります。
要は適材適所でメーカー品を揃えれば良いのであって、100均ギアを全否定する必要性は全く無い訳です。
テーブルやチェアー、ガス器具については耐久性や安全性に関わってくるのでメーカー品が良いでしょう。
ですが、アルミ皿や割り箸は100均で充分です。
スーパーカーマウントや排気量マウントみたいな物で、久しぶりに不愉快な思いをしました。
自社商品を売りたいのは分かりますが、商売人なのであれば発言には注意しないとユーザー離れに繋がります。
結局の所、人間謙虚さが1番重要という事ですね。