現在システムメンテナンス中です

会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

2月27日(日)午前5時頃まで

サービス再開時間が前後する場合があります。

→詳細へ

<産経抄>帰ってきた「後ろから鉄砲を撃つ男」、石破前首相の振舞い

講演する自民党の石破前首相=31日午後、前橋市
講演する自民党の石破前首相=31日午後、前橋市

この人が首相の座を退いたら、自民党内野党の立ち位置に戻って政権批判を繰り返す評論家みたいになるのだろうと予想していた。さぞや左派・リベラル系マスコミに重宝されるであろう。「仲間を後ろから鉄砲で撃つ」といわれる石破茂前首相のことである。

▼高市早苗内閣が発足して10日もたたないうちに、中国新聞のインタビュー(10月28日取材、30日配信)で政権批判を展開した。公明党の連立離脱と、日本維新の会の加入については「自民党政治がいわゆる保守の路線に傾くことにすごく違和感がある」。コメ政策の転換は「不愉快な話だ」と吐き捨てた。

▼元自民政務調査会調査役で政治評論家の田村重信氏は著書で自民、社会、さきがけの自社さ連立政権当時、清新さがあったというさきがけの菅直人元首相の変遷を指摘している。「(野党となり)ネガティブなことばかり口にしていると、心が負の力で浸食されてしまう。こうして菅は性格がねじ曲がり、人相もどんどん変わっていった」。

新着

新着