年下だけど、彼氏だから。
生理のこと、女の子の日っていう言い方もあるけど、この年で女の子っていうのがなんか…。なので、勝手にレディースディと言っています。
生理…。しんどいですよね…。
女性の皆様、毎月毎月嫌になりますが、頑張りましょう。
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おはよ~今日は珍しくゆっくり寝てたね。
ってまだなんか眠そうだけど、もしかして夜中寝られなかった??
《大丈夫だよ?》
ふ~ん。大丈夫ね…。
まぁいいや。朝ごはんパンとごはんどっちにする?
《あぁ、ごめん。今日はいいや…》
え?どうして?まだ時間あるでしょ??
《今日さ、会議あるの忘れてたんだよね。だから少し早めに行くから》
ふ~ん。そうなんだ…。
ねぇ。仕事行く前に一つだけ聞いてもいい?
《ん?な~に?》
今日、どこか調子悪い?
《なんで?》
う~ん。君が大丈夫っていうときは大体、大丈夫じゃないんだもん。
《さすが彼氏!》
じゃなくて…。否定しないってことはやっぱり具合悪いんだね。
《なんとなくだるいだけで熱もないから平気》
って…。何かあったら連絡してね。仕事中でもメールとかは確認できるから。
無理しすぎないでね。うん。行ってらっしゃい。
はぁ~…。やっぱり年下って頼ってもらえないのかな。
朝、眠そうだったし、少し顔色白っぽい気がしたんだけどな…。
熱がなければ働きに行くっていうあの根性はどうにかならないのかな…。
まぁ今日は会議あるって言ってたから多少の無理は仕方がないのかもしれないけどさ。
はぁ~…。僕も仕事行かなきゃ…。なんか嫌な予感がするんだよなぁ…
(仕事中、携帯に着信が)
ん?誰だろう?はい、もしもし。えぇはいそうですけど…。あぁ会社の…。
どうもいつもお世話になって…。え?倒れた??貧血?え、今はどういう状態なんですか?
あぁ。医務室で休んでる…。え?帰らないって言ってるんですか?なんで…。
あ、もしかして仕事、結構詰まってるんですか?
え、会議終わったから一段落してる…。そうですか。
えっと、ちょっとだけ時間もらっていいですか?またすぐ折り返し電話しますので。
(上司に相談。早退させてもらえることに)
もしもし。先ほどは連絡ありがとうございました。はい。で、これから僕そちらに伺います。
えぇ。仕事代わってもらえたので、これから迎えに行きます。
(彼女の会社につく)
すみません。お電話いただいたものなんですが…。あぁ、ありがとうございます。
(医務室へ)
大丈夫?って大丈夫ではないよね。
《あれ?どうしたの?》
どうしたの?じゃないよ!会社の人から君が倒れたって聞いて。しかも帰らないって言い張ってるって…。
《それでわざわざ来てくれたの?》
もう。ホントにびっくりしたんだからね。もう起きれる?
《うん。もう落ち着いたから平気》
うん。じゃあ、帰ろうか。
《え?仕事は?》
僕の?それとも君の?
《どっちも》
僕は仕事代わってもらえたから大丈夫。君の仕事は会議が無事に終わったから帰っても平気ってさっき会社の人から聞いた。
《もう準備万端ってことか》
はい。ということで、帰りましょう。あ、病院寄ってから帰ったほうがいい?
《病院は行かないで平気》
え、でも貧血で倒れたって…。ちゃんと検査とかしたほうがいいんじゃないの?
《あぁ…。原因はわかってるから平気》
あぁ、もしかして(小声で)レディースデイな感じ…?
《そう(笑)レディースデイ初日(笑)》
あぁごめん。気付かなくって。今月はしんどい?
《今月は大量出血大サービスって感じ…。》
そっか。その月によって違うから大変そうだよね。
《なんでもない月もあるんだけどね…。今月はちょっとキツイかも》
じゃあ、今日は夜ご飯に温まるようにショウガ入れた具沢山スープ作ってあげる。
《やった!あれ私大好き。いっぱい作ってね》
うん。あとは、貧血ってことは鉄分とったほうがいいよね…。う~ん。何にしようかな。
(自宅へ)
じゃあ、君は少し横になってる?それとも起きてるほうが楽な感じ?
《今は座ってたほうが楽かな》
うん。じゃあそこのソファーに座ってて。湯たんぽと、毛布持ってくるから。
《ありがとう》
はい。じゃあ、これね。なんか飲む?ココアとか入れようか?
《ココア?コーヒーじゃなくて?》
ココアのほうが、ポリフェノールとか入ってるし、カフェインも多くないからいいってネットに書いてあったから。
《そうなんだ。私よりちゃんと知ってるね(笑)》
一応僕ができることは全部やってあげられればなぁと思って。
《なんか、すごいね。そこまでしてくれてありがとう》
だって僕彼氏だもん。年下だけど、頼りないかもしれないけど、彼氏だから。
《頼りなくなんかないよ。ただ、申し訳なくって》
遠慮なんかしなくていいからね。僕にできることならやってあげたいんだ。
《じゃあちょっと頼っても…いい?》
え?もちろん。何でも言って。
《ごめん。ちょっとなんかまた目回ってきちゃったかも…》
え、大丈夫?横になったほうがいいんじゃない?
《うん……》
いや。うんじゃなくてさ。ソファーに横になって
《うん……》
ん?もしかして目回ってて横になれない?
《(笑)そう。よくわかったね。目開けれない。》
じゃあ、支えながらゆっくり横にするよ?
《ごめんねぇ》
このくらいなんでもないから。気持ち悪くはないの?
《うん。それはないんだけど、自分がいまどういう姿勢になってるかわかんないくらい回ってる》
え、そんなになることってあるの?やっぱり病院行ったほうがいいんじゃない?
《ん…だよね…》
あれ?珍しい。否定しないんだね。それだけ調子が悪いってこと?
《ん…なんか…いつもと違うような…》
え、ちょっとホントに平気?病院行こう。起きれ…ないよね。
《ん。動くのも今は無理かも》
え、どうする?しばらく様子見る?それとも僕が抱っこして車まで移動しても平気?救急車とか?
《救急車はやりすぎかな…。》
様子見て治るかわからないし、抱っこして車まで移動してもいい?
《大変じゃない?》
君細いから大丈夫だよ。軽すぎて心配になっちゃうくらいだもん。
《じゃあ、申し訳ないけど、運んでもらおうかな…。》
うん。
(彼女抱っこして車まで行く)
《う~~ん…》
車に着いたよ。今助手席に座ってる。毛布抱っこしてたほうが落ち着くかな?
《うん。何かつかまってたい。》
じゃあ、これ毛布ね。まだめまいする?
《ん…。》
あとは?
《…なんか、息しずらい…気がする…》
え?ちょっと、できるだけ早く病院着くように頑張るね。
《ん…。ありがとう》
_____続きます…いつか…必ず…_____