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「サンフランシスコ条約は無効。沖縄は中国領」だと毛寧報道官が全世界に向けて宣言した。しかし、中国政府はサンフランシスコ条約に参加してない! 台湾は日本領だと定めた下関条約を無効化した条約を無効にしたら台湾が日本領に戻るぞ。今日はこのあたりの歴史を話したい。 まずな、日本は第二次世界大戦に負けたため、「講和」というものをしないと 戦争状態から平時の状態に戻せなかった。 ドイツ第三帝国は講和をしていない。というのも、ナチスドイツはヒトラー自殺後に、デーニッツという新しい総統を擁立し、「フレンスブルグ政府」というものを作った。 ヒムラー親衛隊長官は「戦後の秩序維持に親衛隊が必要なはずだ」とか言ってたんじゃが、 各地で解放された強制収容所の実態を知った連合国は、「こんな奴らは交渉に値しない」と判断し、完全崩壊させた。 つまりドイツは無政府となり、その後、西ドイツと東ドイツが建国されるまで「何もなかった」わけじゃな。 ところが、日本は外交交渉で大日本帝国の地位を継承し、連合国と交渉に臨んだ。だから、大日本帝国の時代につくられた法制度(現在の刑法とか)がそのままなわけじゃ。 さて、「講和の交渉」で一番大変だったのが「日本国内の意見調整」だった。 普通は外国との交渉が大変なはずなんじゃが、何しろ当時の日本国内には「共産主義」がめちゃくちゃいた。 これを「単独講和論」と「全面講和論」という。 単独講和とは、米英仏など西側の国のみと講和できれば良いとする立場で、当時の吉田茂総理が主導した。 全面講和とは、ソ連や中国などすべての交戦国と講和すべきという立場で、当時の東大総長の南原繁が主導した。 でもな、ちょっと待ってな。当時の日本は占領中で、アメリカ軍がメインで駐留していたが、ソ連軍も駐留していた。 「講和成立」の時期が延びれば伸びるほど、ソ連軍は日本国内の駐留軍を増派できる機会が増えるよな。 世界では米ソ冷戦がますます活性化し、ソ連は核実験をかまして世界に赤い旋風を吹き荒させていた。 当時の慶應義塾塾長の小泉信三は 「全面講和論は占領期間を引き延ばすための戦略=ソ連軍増派を目的にした共産革命と天皇の処刑を狙ったもの」として厳しく批判し、 吉田茂総理は「南原らは曲学阿世の徒」と強く非難した。曲学阿世とは、何らかの都合や私利私欲のため学問の真理追及を曲げてしまう卑劣な「学者モドキ」のことじゃな。 こうして世論は「単独講和論」に傾き、めでたく日本は米英仏など世界49か国と講和することに成功した。 「単独講和論」という名称は教科書で使われている用語だから、便宜上このポストでも使っているが、49か国が「単独」なわけないよな。用語の時点で不正確でありプロパガンダ性があるわけじゃ。 さて、このサンフランシスコ条約に署名しなかった国は、次にあげる事情があった。 ソ連→千島と樺太と日本人奴隷68万人じゃ足らん。もっとよこせ。 中華民国と中華人民共和国→戦争中でどっちが中国かわからん 韓国と北朝鮮→第二次世界世界大戦に参加してないから無関係 インドとインドネシア→日本に対してひどい内容で納得できん。 ほか、コロンビアとか色々あるんじゃが「講和できなかった」のはメインはこれらの国々じゃ。 このため、日本は単独講和後、これらの国とは「個別的」に平和条約を締結し、解決した。 セイロン(現スリランカ)は「日本に対してひどい賠償請求はしないでください」と世界で演説し、感動を呼んだ。 日本は、第二次世界大戦でインドの植民地状態を解放するため、チャンドラ・ボース率いるインド国民軍と同盟を結び、共にインパール作戦で戦い、血を流した。 チャンドラ・ボースはインド国会に銅像が立ち、自由と平等の象徴となっておるわけじゃな。 森総理が2000年にインドを訪れた際も大歓迎され、 2017年にインドのモディー首相が来日した際も、 インパール作戦の地図作成を担当した日本陸軍情報将校の100才近い男性が座る車いすに向かい、床に跪いて感謝の言葉を述べた様子が世界に報道された。 一国の首相が床に両膝をつけて感謝を述べるなんてめったにないよな。ま、日本では一切報道されなかったがな。 さて、今回のトラブルに話を戻してみよう。 中華人民共和国は、そもそもサンフランシスコ条約に参加していない。しかし、この条約で日本は台湾を放棄したため、台湾は「無所属地」になった。 そして、中華民国が実効支配した。 なので日本は日華平和条約を締結し、「台湾に住む人は中華民国国籍」と定めた。 その後、1972年に中華人民共和国と日中共同宣言をし、「中華人民共和国の台湾領有の主張を理解・尊重し、ポツダム宣言第8項に基づく立場を堅持する」と決めた。 「理解尊重」と「立場を堅持」というのは「あ、そうなんですね」という意味で「承認」ではない。 で、今回、中国が「台湾は中国領で、沖縄は国際法上帰属先は未確定」とかいっとるわけじゃろ。 実はな、「台湾」は国際法上未確定で、「沖縄」は国際法上確定しとるんじゃ。 それはな、サンフランシスコ条約第2条で「台湾は放棄」としか書かれていないが、 第3条では「沖縄はアメリカ合衆国を唯一の施政権者とする信託統治制度の下に置く」と明確に法定されたんじゃな。 そう、沖縄はサンフランシスコ条約で「アメリカの統治」って決めたわけ。 しかし、その後、日本はさらに「新しい条約」を締結して、地図をかえていく。 というのも、その島の住民たちが「自分たちは日本人であり、日本復帰したい」と主張し、ハンガーストライキして実際に餓死者をだしたり、頑張ったわけだな。 アメリカは自由と民主主義の国。住民の意志を尊重してくれた。 こうして、 奄美群島返還協定(昭和28年条約第33号)で、1953年に奄美大島が返還され、 南方諸島及びその他の諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定(昭和43年条約第8号)で、1968年に小笠原諸島が返還され、 沖縄返還協定(昭和47年条約第2号)で、1972年に沖縄が返還された。 アメリカは話のわかる国じゃ。理屈が通る国じゃとワシは思っている。 わかるか? 「とりあえず返してもらった」とかじゃないんじゃよ。 日本は、「台湾を放棄し、沖縄をアメリカ統治」というサンフランシスコ条約を締結したが(ほかにもサイパン等旧ドイツ帝国領の放棄とか色々あったんじゃが) その後、アメリカと交渉して外交して、新しい条約を締結して、沖縄を返してもらったわけ。 明確に「法律行為」で沖縄を返還、台湾を放棄したわけ。 それをさ、中国は全く逆のこといってんの。 その唯一の根拠が「日中共同宣言でポツダム宣言第8項の立場を堅持するって書いてある」とかいうもの。 だからさ、そのポツダム宣言受諾後にサンフランシスコ条約を締結し、連合国と講和し、そのアメリカと条約を締結して沖縄を返してもらっているんじゃって。 「過去の一部の取り決めを持ち出して領土の領有権を求める」ってことをしたら、 中国はモンゴル領になるし、本国はイギリス領だし、マカオはポルトガル領になるってわかってないんじゃよ。 もう「あとがない」って感じだな。 恐らくじゃが、こんなアホ理屈は国際社会では通らないのは中国政府もわかっていて、どこよりもアホな自国民向けのデモンストレーションだと思うがな。適当なこといっとけば自国民は溜飲を下げると思ってるんじゃろ。 じゃあ、今日の話をまとめるぞ。 ①サンフランシスコ平和条約で、台湾は国際法上帰属先がない土地(第2条)、沖縄はアメリカ合衆国統治だと決めた(第3条) ②沖縄などはその後、アメリカと条約を改め締結して返してもらった。 ③中国政府は「台湾は中国領で沖縄は国際法上帰属先が未確定」というがその根拠は存在しない。 ④中国は日中共同宣言に書かれたポツダム宣言の遵守を言うが、ポツダム宣言の後の締結された条約の遵守をしていない。 ⑤そもそも中国はサンフランシスコ条約に無関係(参加してない) あいつらがいましているのは、あらゆるデマを流しまくって無知蒙昧な人々を騙して中国の利益になるように導く外交戦略だからな。 絶対にだまされてはならんし、だまされている人がいたら洗脳を解いてあげてな。 戦争は近いぞ!!! 備えろ。鍛えろ。目を離すな。 今できることは「真実の情報」を拡散することで、戦争を防ぐ可能性を広げる! みんなの意見を聞かせてな! 「なるほど!」と共感してくれたら「いいね」ではなく「リポスト」して多くの人に伝えてな! 【あと794人登録してくれたら供託金が貯まる!】 ワシの書いた大ヒット作『われ正気か!』がAmazonから読み上げ配信になった! 〔30日無料・解約自由・速聴可能〕 【30日無料登録】 ワシの今後の政治資金になるから、下のリンクをクリック→「今すぐ登録する」をクリックして登録→「われ正気か」の検索を頼む! いつでも解約できるので登録だけしてくれたら嬉しい! お願いな! amzn.to/4oNsQT6 (速聴(倍速で聞くこと)はボケ防止にいいぞ!ワシの祖父母も毎日していた。ワシは12才から18才まで毎日速聴して予備校にいかず旧帝に現役合格したから頭の筋トレなんじゃ) ワシの書いた「新大東亜戦争肯定論」は、歴史認識の正常化こそ日本復活のカギとなる、という考えで6人産み育てる中で一生懸命書いた。 高市早苗政権がこれから進める歴史認識の正常化について、ぜひ読んで日本人として正しい知識をゲットして頂きたい! amzn.to/3XjUJqi 既に読んだ人も地元図書館にリクエストして応援してな! 写真は、先日アパホテルでお話をさせて頂いたときのものじゃ。
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