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加藤和樹 つまずいた過去も赤裸々に…「足踏みしたから今がある」 「K. KベストセラーズII」記念アルバム9月15日発売

武道館から1年後、「ライブ休止宣言」をした。自分の意志ではない。ライブのできが悪く、プロデューサーから中止を求められたのだ。

これもメモリアルブックに書かれた“黒歴史”。普通なら表に出さなそうな舞台裏を表に出すのは恥ずかしくなかった?

「いやいや、だって、イケてる話の方が少ないですから(笑)。見せなくてもいい部分を隠してキャリアを重ねることも可能だけど、すべての人が順風満帆にいくわけじゃない。足踏みしたからこそ今の自分があると伝えたくて」

だが、この休止期間は確実に、成長へとつながった。自己満足になりかけていたステージを修正。約1年半後にライブ活動を再開し、その後は毎年、ライブを続ける。

舞台俳優としても花開く。14年にミュージカル「レディ・ベス」で初めて帝国劇場に立ち、16年にはミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち-」でついに帝劇初主演。今やミュージカルに欠かせぬ俳優だ。

決して直線ではなかったキャリア。やめたいと思ったことも「たぶん皆さんが思っているより、たくさんあった」。立ち止まるたび、はっきり見えてきたのは自分を支えてくれるファンやスタッフ、仲間の存在だ。

「昔はやめる勇気もなかったから続けていただけでした。でも、支えてくれる人がたくさんいると気づけてからは、前に進まないといけないという気持ちになったんです」

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