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『2025 新語・流行語大賞』「年間大賞」は高市早苗内閣総理大臣「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」 【受賞者・解説・選考委員選評を掲載】

 『現代用語の基礎知識』(自由国民社発行)は1日、毎年恒例の『現代用語の基礎知識 選「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」』“10語”を発表。「年間大賞」は、高市早苗内閣総理大臣の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」に決まった。

(左から)高市早苗首相(2015年撮影)、吉沢亮、ミャクミャク (C)ORICON NewS inc.

(左から)高市早苗首相(2015年撮影)、吉沢亮、ミャクミャク (C)ORICON NewS inc.

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【一覧表】『2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞』“10語”が発表!


 30語の候補から選ばれた10語は「エッホエッホ」、「オールドメディア」、「緊急銃猟/クマ被害」、「国宝(観た)」、「古古古米」、「戦後80年/昭和100年」、「トランプ関税」、「二季」「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」(年間大賞)、「ミャクミャク」となった。

『2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞』受賞語一覧

『2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞』受賞語一覧

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 選考委員は、神田伯山(講談師)、辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつる(漫画家)、大塚陽子(「現代用語の基礎知識」編集長)が務めた。

 また、「2025 T&D 保険グループ新語・流行語大賞『選考委員特別賞』は、「ミスタープロ野球」(長嶋茂雄さん)となった。

『2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞』選考委員特別賞

『2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞』選考委員特別賞

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■受賞者と解説は以下のとおり。

【年間大賞】
「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」
▼受賞者は、内閣総理大臣・高市早苗さん。

ここのところとんと聞かなくなった気合の入った物言いに、働き方改革推進に取り組む経済界はド肝を抜かれた。午前3時の公邸入りはさらなる物議をかもし、議員宿舎のファックス紙詰まりという報道もあったが、一方で共感した昭和世代も実は多かったのではないか。「仕事ってそういうものだったな」と。多様性を尊重する働き方を実現しているところもあれば、道半ばのところもあるのが現実だ。初の女性総理、働いて働いて働いて働いて今があるのは間違いない。国内・外交、問題は山積み。どれも油断は許されない。働いて働いて働いて働いて働きながらも、人を活かし自分を伸ばす、高市流「シン・ワークライフバランス」で、強靭で幸福な日本をつくっていこうではありませんか。

「エッホエッホ」
▼受賞者は、マルチアーティスト・うじたまいさん。X(旧Twitter)アカウント名「うお座」さん。

ネットにあがっている画像や動画を、別の人がオチをつけて改変し拡散して楽しむミーム。今年、話題になったミームが「エッホエッホ」。オランダの写真家ハニー・ヘーレさんが投稿したメンフクロウのヒナの写真が元祖だという。手足を一所懸命動かして必死にどこかへ向かっている。これを、さして緊急でもない話を「伝えなきゃ」という動作に見立てたところが秀逸で、一気に拡散したのもうなずける。かねてより物事は「ちょっと聞いて」から動き出すもの。銭形平次だって子分が「てぇへんだ、てぇへんだ!」と走りこんでくるところからが出番である。情報が瞬時にSNSで伝わる時代、「エッホエッホ」の語感が子どもからおとなまで、つい言いたくなるフレーズとして派生し広がった。

「オールドメディア」
▼受賞者は、環境副大臣・参議院議員・作家の青山繁晴さん。

このところの首長選挙や国政選挙において、「影響力のあるのはSNS。新聞・テレビは今や不要のオールドメディア」との論評が出回るようになった。しかしSNSには宣伝媒体の面もあり、宣伝・広報戦略で商品を話題にして売り上げにつなげようというのは広告業界のセオリーだ。それが今、政治の世界に適用されてSNSでバズれば当選。選んだのは有権者だが、その政治家について検証・分析・考察する歴史のあるメディアを「オールド」と批判にさらし、切り抜き動画や短時間で一方的な意見だけを都合よく熱狂的に流すことで支持を得る方法は、あまりにも無秩序なのではないか。アメリカのトランプ政権では、ホワイトハウス報道官がインフルエンサーやネットメディア優先で会見を進め、伝統的な報道機関との対立を鮮明にしている。SNSの熱狂に流されることなく、オールドメディアとの違いを見分ける力をつけたい。

「緊急銃猟/クマ被害」
▼受賞者は、ガバメントハンター・田澤道広さん。

2025年10月15日、全国初の緊急銃猟によるクマの駆除が宮城県仙台市で行われた。今年4月からのクマによる人身被害件数は10月末時点で196人。クマが異常出没し、OSO(オソ)18が駆除された2023年の219人に次ぐ多さだ。死亡者数は23年の6人を上回る12人と過去最悪。住宅に、畑に、庭先の柿の木に、スーパーに、自動ドアを開けて役場の中に侵入してくる。アーバンベアが問題となった23年よりさらに人を避けず、一般住民への危険が高まった。登山・キャンプではクマ鈴の効果も危ぶまれ、熊よけスプレーを使ってさえも逃走しない異常行動も確認されるなど、明らかに様子の変化がうかがえる。クマは「運悪くまれに遭遇」する野生動物であったが、いま「隣にある脅威」となった年であった。

「国宝(観た)」
▼受賞者は、映画「国宝」製作委員会。

観客動員数1231万人、興行収入173.7億円を突破し、邦画実写の興行収入ナンバー1に輝いた。動画配信サービスが普及している現在、この記録的数字は劇場に足を運ぶ人の熱量そのものを表している。「国宝観た?」と聞かれたときに、「観た」もあれば「まだ」の声もある。観て感動した人は何回も観たり、原作を読み走ったりする。鑑賞後の強烈なインパクトから逃れられないのだ。鑑賞後に語られるのは、女方がよくはまった吉沢亮さん、横浜流星さんの2人に田中泯さんの凄み、そして映像の美しさだ。歌舞伎の舞台はこんなにもダイナミックなのだ、とみせてくれるのは映画ならでは。歌舞伎の有名場面カタログ的な親切さも盛り込まれた、あっという間の3時間。実際の歌舞伎も観たくなる現象を生んだ。

「古古古米」
▼受賞者は、一般財団法人日本米穀商連合会。

2025年5月31日、随意契約による政府「備蓄米」の店頭販売が始まった。先陣を切ったスーパーでは500袋が30分で完売というほど家庭にお米が足りていなかった。野党党首に「あと1年たったら動物の餌になる」といわれてしまった2021年産備蓄米・古古古古米であるが、古米、古古米、古古古米…と1年たつたびに呼び名も変わる。昨年から発生した令和の米騒動以来続いていた価格の高騰もようやく低下傾向を見せ、これで新米が出ればさらに買いやすくなるに違いないと安堵が広がったのもつかの間、今年8月から再び上昇を始めた。昨年も「新米が出れば落ち着く」と聞いていたが、その再来とはこれいかに。いったいどうなってるの?との声も多く出た。どんな商品も生産者と消費者は常にせめぎあいの関係はあっても、敵・味方ではない。ところが、お米のことになると「今度の農林水産大臣は消費者側」だの「生産者側」だのという声が聞こえてくる。日本の農業政策というものが垣間見えた騒動である。

「戦後80年/昭和100年」
▼受賞者は、ノンフィクション作家・保阪正康さん。

2025年は、1926年12月に始まる「昭和」で数えると100年という節目の年である。そして1945年8月の終戦から始まる「戦後」も80年という区切りの年となる。ふたつの節目を、さまざまなところで目にした1年だろう。1995年の「阪神・淡路大震災」からは30年、オウム真理教の「地下鉄サリン事件」からも30年という節目の年でもあるが、昭和、平成から令和へとつながる今、わたしたちはどんな時代を生きているのだろうか。簡単に答えの見つかる問題ばかりではないからこそ、だれもがさまざまな問題を抱え続け、考え続けなければならない時代なのだろう。日本の総人口に占める戦後生まれの割合は約88.8%と9割を占め、多くが戦争を知らない世代であるわたしたちは、昭和史や歴史を学び直して平和でい続けるための努力をする必要がある。歴史と向き合い、学び、見つめ直すには、書籍や舞台、映画などの学びの教材がいくらでもあるのだから。

「トランプ関税」
▼受賞者は、経済産業大臣・赤澤亮正さん。

2025年1月20日、第2次トランプ政権が発足。就任早々トランプ関税の発動が始まった。4月には日本を含む貿易相手国に「相互関税」をかけるとSNSでリストを公表。関税率が大統領権限で決められるのかという法律的根拠も、数値の計算式もよくわからないながらも、とにかく交渉せざるを得ない前代未聞の貿易関税は世界各国をふりまわした。関税の見直しを求めて日本から派遣されたのは、赤澤亮正経済再生担当大臣(当時)。ホワイトハウスでMAGAキャップをかぶって見せたり、自身を「格下も格下」と表現するなどの場面もあったが、結果は関税率15%で決着。トランプ政権を相手に粘り強い交渉をやりとげ、帰国する赤澤大臣に頼もしさを感じた国民は多い。

「二季」
▼受賞者は、三重大学 大学院教授・立花義裕さん、三重大学 大学院博士前期課程 大学院生・滝川真央さん。

花見を終えたらもう暑い、さんまがおいしいのにまだ暑い。「暑い暑い」が挨拶の定番になってしまったこの夏、もう一つ加わったのが「いったい、いつまで続くの?この暑さ」である。春のコートは出番なく、秋の長袖シャツは1、2回着たかどうか。春と秋の存在感が薄くなったことを実感した年だった。アパレル業界は、すでに1年を二季ととらえ商品のシフトチェンジを始めている。この二季化を観測データから科学的に明らかにしたのが、三重大学の立花義裕教授の研究グループだ。1982年から2023年の42年間で日本の夏の期間が約3週間長くなり、春と秋は短くなっているという。要因は地球温暖化。今年も11月に「国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)」が開かれた。世界的な世論調査会社の調査によると、COP30が単なる象徴的なものになると回答したのは49%。資金を負担する先進国で不満が高まっているという。多くの人が「四季でなく二季だな」と感じはじめた今、温暖化をとめることを考えたい。

「ミャクミャク」
▼受賞者は、大阪・関西万博公式キャラクター・ミャクミャクさん。

2022年、インパクト大の不気味なキャラクターが誕生した。2025年日本国際博覧会の公式キャラクター・ミャクミャクだ。前評判がいま一つであった大阪・関西万博もふたを開けてみれば入場者数は右肩上がり。並走するようにミャクミャク人気もうなぎ登り。着ぐるみには人だかりができ、関連グッズが飛ぶように売れると連日ニュースを賑わせた。思い出してみると、1970年開催の日本万国博覧会で建てられた太陽の塔。これもまた胴体中央の顔「太陽の顔」はおかしな顔だ。このおかしな顔こそが、作者・岡本太郎さんの底知れないエネルギーを55年後の現在も発し続けているのは間違いない。この先、ミャクミャクは大阪のどこで遊んでいるのかな。

『選考委員特別賞』
「ミスタープロ野球」
受賞者は、長嶋茂雄さん。

2025年6月3日、読売巨人軍の長嶋茂雄終身名誉監督が亡くなった。戦後の復興期から高度経済成長時代の日本を照らし続け、日本プロ野球を国民的スポーツとした象徴的な存在であった。当時の少年野球では、長嶋さんに憧れ、背番号3をつけたい少年が数多くいた。あるチームは、全員に背番号3をつけることもあったと聞く。躍動感あふれるプレーで勝負強さ、太陽のような明るさをもち「燃える男」の異名をとった。長嶋茂雄さんは数多くのタイトルを獲得。背番号「3」は巨人軍の永久欠番となった。1974年引退試合に「巨人軍は永久に不滅です」と名言を残し、選考委員会では「長嶋茂雄さんこそ永久に不滅です」

■選考委員選評は以下のとおり。

【神田伯山】
はじめて流行語大賞の選考委員を仰せつかることになりました神田伯山です。今年は政治が大変に動いた年、SNSの力がさらに増した年でもあったように感じます。あらゆるエンターテインメントよりも政治の動向そのものが、それを超える『エンタメ』のような群像劇を感じさせられました。そのほかに映画の『国宝』や『鬼滅の刃』、さらに『ひょうろく』など純粋なエンタメの充実もあり、スポーツワード以外は充実の年と言えるでしょう。

【辛酸なめ子】
ノミネート語を見ると、2025年は節目の年だったと感じます。「戦後80年/昭和100年」に史上初の「女性首相」が誕生し、映画でも現実でも「教皇選挙」が行われ、「7月5日」には日本に何かが起こってリセットされるところでした。それでも無事に大阪・関西万博は開催され、最初不吉に見えた「ミャクミャク」も今では国民的キャラクターに。「国宝」やヒット曲からのワードも話題になり、スポーツ系の言葉がないぶん文化系が強い年だったのかもしれません。「チャッピー」と延々会話して、このままますますインドア派になりそうですが……。

【パトリック・ハーラン】
近年、日本の情報環境がどんなに多様化してきたかが流行語から伺えますね。昔はテレビ由来の「新語」が中心だったはずですが、今はテレビもあれば、TikTokなどのSNSでバズったものや巷で生まれたトレンドなども数多くランクインしています。選考委員の情報源もバラバラで新語をすべて把握している選考委員は誰もいなかったと思います。我々数人の間でも今年流行ったものが結構バラバラだったし、ミャクミャクへの評価も様々! 日本も日本語もますます面白くなっている気がします!

【室井滋】
『昭和100年』というメモリアルな年には、さぞかしパッと華やいだ言葉が並ぶものと思いきや、実際には私達国民の生活に余裕がなくなって来ているのが浮きぼりになった。何てったって初の女性首相の『働いて働いて働いて働いて働いて働いてまいります』が政治のキャッチフレーズになるくらいなのだから。『トランプ関税』や『古古古米』や『卒業証書19・2秒』にゲンナリし、『国宝』と『ミャクミャク』と『麻辣湯』で少し元気をもらったかんじ。数年前から被害総出の異常気象とクマ被害はさらなる局面をむかえて『二季』『緊急銃猟』と言葉の表現が変わった。来年こそ、誰もが笑顔で話したくなる流行語がもっともっと登場しますように。

【やく みつる】
今年前半を終えたあたりではコメ不足関連の語が多く口の端に上っていたものの、それ以外はめぼしい語が乏しく、先が案じられた。しかし、その後世情は急変。春を飛ばしてやって来たような夏はいよいよ苛烈を極め、地方政界では素っ頓狂な御仁が一人また一人……。
そして秋には初の女性総理が颯爽と登場し、威勢のいい発信を連発してくれた。一方、生息域でのクマ被害が連日のように報じられ、「熊害」の文字も見たが、あれは「くまがい」? 「ゆうがい」? どう読むのが正しかったのか。
そしてスポーツ関連ではついに30候補に入る語が出ずじまいだった。そんな年に、発言のことごとくが流行語となっていた「ミスター・プロ野球」長嶋茂雄さんが亡くなった。ご本人とともに幾多の「長嶋語録」にも合掌――。

【大塚陽子】
トランプ米大統領と米騒動の「米」関連だけがキーワードになりそうな上半期でした。時代とともに言葉も労働環境も変わるものですが、ワークライフバランスは捨てるものではないはずです。閉塞感の漂う言葉もノミネートされた中で、現在のSNSの無秩序な状況を考えると「オールドメディア」ばかりを批判するのではなく、真実を見つめる目を養う必要がありそうです。言葉は時代をあらわします。戦後80年という区切りの今年がどんな年だったのかを振り返り、言葉をひろう作業を続けます。

>このニュースの流れをチェック

  1. 1. 『2025 新語・流行語大賞』「年間大賞」は高市早苗内閣総理大臣「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」 【受賞者・解説・選考委員選評を掲載】
  2. 2. ダイアン津田の「長袖をください」 『2025 新語・流行語大賞』10語に残れず 「ひょうろく」や「ラブブ」も 政治色が強くなる

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