沖縄署襲撃、少年らに400万円賠償命令 保護者も連帯責任 地裁沖縄支部


沖縄署襲撃、少年らに400万円賠償命令 保護者も連帯責任 地裁沖縄支部 沖縄署の駐車場内で燃え上がった火を見つめる若者ら=2023年1月28日午前3時21分、沖縄市山里(又吉康秀撮影)
この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報朝刊

 2022年1月、沖縄署周辺に数百人の若者らが詰めかけ、庁舎の一部や警察車両などを損壊したとして、県が、襲撃への関与が明らかになった当時の少年12人とその保護者20人の計32人に損害賠償を求めた訴訟で、那覇地裁沖縄支部(梶浦義嗣裁判長)は2日、少年らに、原告の県の請求通り404万9625円と遅延損害金の支払いを命じた。

 判決などによると、22年1月27日深夜から翌28日朝にかけて、10代から20代の若者らの集団が、署の構内や周辺で警察車両などに生卵、石、空き瓶を投げつけ、パイプでたたくなどした。

 この襲撃行為で車両11台、電光掲示板、シーサー像、玄関ガラスなどが損壊したとしている。

 梶浦裁判長は判決で若者らの襲撃行為を認めた。未成年だった若者の保護者に「監督を行う義務があった」とし、「被告ら全員が連帯して責任を負う」と判示した。

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