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「やったことの責任取る」沖縄署襲撃の被告 失明の友人への思いなど語る
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琉球新報朝刊
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沖縄署周辺に最大400人の若者が押し寄せた襲撃騒動は、被告となった若者らに損害賠償を命じる判決が下った。被告の1人の男性(21)=沖縄市=が2日までに取材に応じ、「やってしまったことの責任は取らなければいけない」と語った。
男性は当時17歳。2022年1月27日午後7時ごろ、自宅から沖縄署前に向かった。同日未明、知人の男子高校生(当時)がバイクで走行中、警戒中の男性巡査=業務上過失傷害罪で有罪=が所持していた警棒が当たって右目失明などの大けがを負ったと知り、警察に説明を求めるためだった。「暴走行為をしていたわけでもないのになぜ、という思いがあった」という。
当初は10人ほどで署員らと話し合うつもりだったが、交流サイト(SNS)による呼びかけが拡散し、次第に群衆の規模が膨れあがっていった。男性は「話し合いに応じてもらえず、『警察が嘘をついている』という疑念が強くなっていった。あおる声も上がり、歯止めが効かなくなった」と当時の心境を振り返る。
代償も払った。約1年後、県警の調べを受け、保護観察処分を受けた。
2日の一審判決で民事上の責任を負うことになった。男性は「やったことの責任は取らなければいけない。ただ、あの騒動がなければ、けがをした友人の問題が表に出ることもなかったかもしれない」と胸中を吐露した。
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