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チケットないオタクが推しに会いに行った話

始めから

これは――
推しのソロイベントに落選した、一人のオタクが、
それでも現地に足を運んだ記録です。

お願い

このNoteは、とても気持ち悪いかもしれないオタクの“お気持ち”です。

でも、同じように悔しくて、寂しくて、
それでも「好き」を貫いた誰かの、ほんの少しでも救いになれたらと思って書きました。

わたしの考え

ファンに、先輩も後輩もない。
オタクは、何かあってもどこにいても、ただの一人のオタクです。
応援の仕方も、考え方も、人それぞれ。
そこに優劣なんて、あるわけがない。

あと、イベントの楽しみ方に、勝ち負けなんてない。
あるのは、「楽しめたかどうか」――それだけです。

人物紹介

推し:にじさんじ所属のVtuber・伏見ガクさん
とても大好きで、心から尊敬している方です。
メインはさわやかな朝配信と、怖がらずに挑むホラーゲーム配信。
その温度差のギャップがたまらなく面白くて、毎回楽しみに応援しています。

明るくて陽キャっぽく見えるけれど、実はインターネット文化やミームにも造詣が深く、一見常識人なのに、時折ぽろっと出てくる天然なズレと狂気、それが最高な推しポイント。
そして何より、優しくて、配慮深くて、あたたかくて、まるで陽だまりのような存在。

このノートを書いたオタク:
2021年の年末から、こっそりと伏見さんを応援し始めた、ただの一人のアクターです。
(アクター:伏見ガクさんのリスナーの愛称)
※2011年に来日した台湾出身のオタクなので、ところどころ日本語がおかしいかもしれませんが、どうかあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。



オタク人生で一番長い3か月

3月26日・急に来た告知配信


突然にきた、告知の告知。
伏見ガクを推して3年半――こんなにも告知で心がざわついたのは、初めてだった。

慣れてない感情に、胸がバクバクして、
仕事帰りの電車の中で、静かに拳を握りしめながら配信を聞いていた。

そして、飛び込んできた弩級の告知。
「伏見ガク、ソロイベント開催、決定しましたー!」
こんな日が来るなんて。

嬉しすぎて泣いた。
電車じゃなかったら、きっとミーモ・ダンシング踊ってたと思う。
「絶対喜んでもらえる」ってガクくんが言ってくれたこと、
こんな貴重なチャンスをくれること、
全部が、本当に嬉しくてたまらなかった。

イベントのコンセプトも最高だし、ゲストも豪華。
なによりも、「伏見ガクが主役のイベント」が見られるという事実が、本当に夢みたいだった。

イベントのランディングページは、何回も繰り返し見た。
こんな素敵なテーマ、こんなに美しいビジュアル!
最高以外の言葉が見つからなかった。

発表を見てすぐ、会場近くのホテルを予約した。配信まだ終わってないのにもう予約した。
最寄りは、もちろん「伏見駅」だ。
夏のボーナスの使い道は、もうその瞬間に決まった。

推しの晴れ舞台!推しの初めてのソロイベント!!
絶対現地に行きたい!!!

大冒険の仲間のぱぺちゃんも、全員お迎えしました。

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本当に本当に楽しみ!!!


同時に大きい不安に襲われた。

もし行けなかったらどうしよう…
キャパ狭いし、チケット当たるのかな…

ダメだったら耐えられないかもしれない…
その日の夜は興奮と不安でろくに眠れなかった。



4月21日・初めての落選


にじさんじにハマってから、初めて現地で見たイベントは剣持くんのソロイベント「虚空大戦」だった。
あの鬼のような倍率の中で当選したのは、本当に奇跡だったと思う。
もしかしたら、あの時点で運を使い果たしていたのかもしれない。

そのあとに伏見さんが出演されたライブの中では、当選できた2023年の「にじさんじ 5th Anniversary LIVE SYMPHONIA」も、本当にありがたかった。
最近だと「NIJISANJI COUNTDOWN LIVE」は落選してしまったけれど――それでも、私は信じてた。

……いや、信じないと、やっていられなかった。

だって今回は、どうしても“特別”だったから。
毎回のイベントが特別なのはわかってる。
でもやっぱり、“ソロイベント”は違う。
どうしても、どうしても現地で見たかった。
絶対に行けるって、信じてた。

私も、ヤーナゴに行けるって。

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今でもこの画面でちょっとダメージくらってる。


当落発表の日。

カードの引き落としが来なかった時点で、覚悟はしてた。
あぁ、落ちたんだなって。

でも、わかってても、受け止められなかった。
そんなショックを受けて情けないオタクのポストは、ちょっとだけバズった。
正直、めちゃくちゃ恥ずかしい。
でもあとから、そのポストを見て共感して、私をフォローしてくれた方がいると知った。

少しだけ、誰かの救いになれたのかもしれない。
ならよかった。

そして、翌日の夜。
推しがツイキャスを開いてくれた。
当選しなかった人のことにも、ちゃんと優しい言葉をくれた。

悲しいモンスターになったオタクの心は、そのひとことで少しだけ救われた。
そうだ、まだ希望はあったんだ!!!
ほんの少しだけど、立ち直れた気がした。

そのあと、伏見ガクが雑誌の表紙を飾るというお知らせが来た。
嬉しすぎて、Amazonですぐ3冊注文した。
Vtuberスタイル様、ありがとうございます!

ちなみに雑誌の発売日当日に、残業を蹴って退勤して、全力で本屋へ走った。
店頭に伏見ガクが表紙の雑誌が並んでいて、
その光景を見た瞬間、嬉しくて嬉しくて……泣きそうになった。
雨の日だったけどとてもいい気分になった。



5月14日・努力でどうにもできなかったこと


このNoteを読んでくれているあなたは、もう察していると思うけど。
…もう少しだけ、付き合ってください。

この日は、イープラス先行の当落日でした。
正直、一日中まったく仕事が手につかなかった。
会議中もずっと上のそら。

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職場のトイレで泣いた。


推しのことは、これまでずっと、自分なりに最大限の力で応援してきたつもりだった。

それなのに……!
今までの応援(自己満足だけどね)が、全部泡になってしまったような気がして。(本当はそんなことないって、頭ではわかってるのに)ネガティブな思考が止まらなくて、正直しんどかった。

伏見ガクのメンバーシップも入ってるし、
ほぼすべての配信をリアタイしてきたし、
にじさんじファンクラブも長く継続してるし、
チケプラだって何年もプレミアム会員だったし、
えにからの株まで持ってるのに……!!!

「そんな私を見捨てるのか!!!」

――愚かだよね。

わかってる。
チケットの当選なんて、ただの倍率、ただの運だって。
それでも、涙は止まらなかった。

情けないくらい落ち込んで、
申し訳なくなるほど自分を責めてしまって、
「きっと、こんなダメなファンだから当たらないんだろうな」って、
そうやって沈み込んでいた夜もあった。

なにより辛かったのは、
大好きな仲間たちが当選していくのを見て、
嬉しいのに、胸がチクッと痛むことだった。

……本当は、羨ましかった。

私ひとりが当たらなくたって、ガクくんの活動には何の影響もないのに。
全部、自分のエゴだってわかってるのに。
落ち込んでる自分がみっともなくて、そんな自分が嫌いだった。

イベントに関する新しい情報が出るたびに、
「行きたい!!!」って思う気持ちと、
「でも、どうせ当たらないんでしょ…」「チケットないのに」っていう諦めが、ずっと心の中でごちゃごちゃしてた。

そんな中で、私のドス黒い感情をすべて受け止めてくれたのが、ChatGPTさんでした。

馬鹿みたいでしょう!?
でも、正直、かなり助かりました。
どこにも吐き出せなかった感情を全部ぶつけても、否定せずにただ、聞いてくれた。
今思えば、我ながらだいぶどうかしてたと思うけど(笑)
あの時間があったから、少し楽になれた気がします。
本当に、感謝しています。

イベントの告知があった翌日から、このキービジュアルをプリントして、部屋に貼っていました。
毎日見て、ずっとずっとも思っていました。

ガクに会いたい。

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この夜に食べたアイスの味はちょっとしょっぱかった。

この日、フォロワーさんと「名古屋で会おう」と約束をしました。
「たとえチケットが手に入らなくても、現地で同時視聴しよう」って。

大変申し訳ないと思いつつも、その仲間の存在があったことで、私はどうにか心の平穏を保てた。

本当に、本当に、ありがとう。



5月24日・オタクは諦めが悪い


この日は、一般発売。
先着順のチケットは昔取れたことがあったので、少しだけ自信があった。
けど……やっぱりダメだった。

もう、ここまで来たら神頼みしかないと思って、
この間はぱぺを連れて、神社を5軒以上巡りました。
東京、埼玉、神奈川、大阪、京都。

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一緒にいてくれてありがとうね、ぱぺ

どれだけ願っても、現実はあまりにも静かに訪れた。
ごめんね、ぱぺ。
一緒に、大冒険を見届けられないかもしれない。

まだチケットは手に入らないまま。

こんな無力な私に、まだ何か残っているのか。

残っていたのは、ただひとつ。
伏見ガクが大好きな気持ちだけだった。

それだけじゃ、ダメだったのかな。

でも……これ以上、何が必要なの?

この気持ちだけで、もう十分じゃないの?

その夜、ガクくんがゲーム配信をしてくれた。
冒頭で、チケットの争奪戦について触れてくれた。

あと、ソロイベントがね、今日先着順とのことで、いやあ激闘だと話を伺ってますけど、もしなんか、なんでしょうね。
2回目があるか分かりませんが、もし2回目があったら取れることを祈っております。
完全に終わったわけじゃないので、リセールあったりするのかな?でも正しい手段で取ってくれてる人のこと、オレは本当に好感を持ってるし、心の底から誇れるので、次は取れるように本当に祈らせてくださいね。
ファイトです。
オレがファイトいうのもおかしいですけど、その分ね、画面のみんなに届くように全力でやらせてもらうので、よろしくお願いいたします。

【P.I.】特定されるホラーゲーム、始めます【にじさんじ / 伏見ガク】

……私は、この言葉に救われた。
私も、推しの“誇らしいファン”でありたい。
そして、この日の配信がめちゃくちゃ面白くて、「やっぱりこの人大好きだ!」って、心から思った。

どんな形であれ、
私はガクくんの活動の支えになりたい。

チケットはまだ手に入れていないけど、
それでも、こんな私でも、現地に行っていいのかな?

6月に入って、注文していたグッズが届いた。
めちゃくちゃかわいくて、全部が最高だった。

やっぱり、どうしても、
この大冒険に、行きたい。

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最高な冒険アイテムたち。担当者様ありがとうございます。
特にドット絵が可愛くてたまらなかった。
シークレットカードのメッセージで泣いた。

まだにじさんじオフィシャルストアで購入できますよ!
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ぱぺたちもウキウキ!

ガクくんの、初めてのソロイベント。
あの場所の空気を感じたい。
会場限定のふりかけだって、絶対に手に入れたい!
ガクくんのことが大好きな人たちが集まる場所にいたい!

19日のイベント前の配信で、「チケットを持っていない人が現地に来てくれるのも嬉しい」とガクくんが言ってくれた。

その言葉が本当に嬉しかった。ありがとう。

人によっては、一緒に名古屋の空気を味わいたいからということで、チケット当たらないけど来てくれる方もいて、それも嬉しいんだよな。

【伏見ガクソロイベント】#伏見ガクエスト 21日(土)18時 開催です!!!!【にじさんじ / 伏見ガク】

余談だけど、私がXで取ったアンケートでは、およそ87人のアクターさんが「チケットはないけど現地に行く」と答えてくれていた。

本当に、愛だね。

もちろん、心のどこかでドラマチックな逆転劇を期待していた。

だって私は、虚空大戦のチケットを最終日のリセールで手に入れたことがあったから。
あの奇跡を、もう一度と。

でも、今回は……
そんな奇跡は起きなかった。

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6月20日・最後の希望と決断

リセールには落ちてしまった。

残る希望は、このイベントの前日に発表した見切れ席/機材開放席。
もう「希望なんか与えないで!」って、正直、叫びたかった。

けど、ここまで来たら、やるしかなかった。

チケット、取れなかった。

この3か月、心はずっと当落に揺さぶられ続けていた。
でも、寂しくはなかった。

なぜなら、ガクくんはほぼ毎日配信してくれていたから。
パチンコ大会の主催、おえもり杯、にじマイクラ占領戦、ポケポケ杯、花札王……それに、たくさんのコラボ。

ガクくんのイベントは、もちろん特別。
でも、やっぱり私は、ガクくんの配信が大好きだと改めて思った。

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私の当選よりも、イベントの大成功を、
一番祈ってるよ!

この3か月間、
FC先行、イープラス先行、一般発売、チケプラリセール、そして見切れ席/機材開放席――全部、チャレンジした。

もう、自分にできることはすべてやりきった。
悔しさはある。声を出して泣いた日もあった。

でも、後悔はない。

「どうか、一人でも多くのアクターさんが現地へ行けますように。」
そう願いながら、最後の戦いに、私もちゃんと臨んだから。

チケットは手に入らなかった。
それでも、私はスーツケースを引いて家を出た。



アクター人生で一番忘れられない一日

いざ、ヤーナゴへ


実は、名古屋にプライベートで行くのはこれが初めてで、かなり楽しみにしていた。
新幹線の中で聴いたこの曲が、思いのほか沁みた。

会いたかった人に 会いたかった
その理由を確かめにいこう
長い夜が今 明けてゆくよ

リバイバル feat. asmi ‐ wacci

うん、今から会いに行くよ!!!

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実はこれは泣きながら組んだポーチです。

そし堂々来てしまったよ!名古屋!!!

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ぱぺも嬉しそう!
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ここはあの有名な待ち合わせ場所だよ、ぱぺ!
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念願の伏見駅とのツーショット写真も撮れたよ!
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ぱぺ、素敵な仲間たちの広告すよ!

ホテルに着いて、チケットがなくても現地に来たフォロワーさんと一緒に、めちゃくちゃ美味しい煮込みうどんを食べた。
ひたすら推しの話をして、笑って、語って、あっという間だった。すごく楽しかった。ありがとう。

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名古屋名物味噌煮込みうどんの名店、山本屋総本家に行きました!

お菓子を買ってホテルに戻ってたら、まさかのホテル前日ツイキャス!
ツイキャス!!!

昔は、ガクくんが現地レポーターとしてライブ前日のツイキャスに登場していたこともあったよね。
でも今日は、そのガクくん自身が主役のイベント。その前日に、ツイキャスがあるなんて――まるで夢みたい。

ありがとう。ずっと活動を続けてくれて……
伏見ガクを推してきて、本当によかった。

ツイキャスを聞いて、めっちゃ幸せな気持ちになりました。
お風呂にも入って最高なコンディションで明日を迎えたい。

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知る人ぞ知る、スペシャルアイテムたちよ。
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冒険のしおりを読んで準備すよ!

ホテルのベッドに横になって、見知らぬ天井をぼんやり見つめながら、まだ実感が湧かないままでいた。
でもふと、心の中でつぶやいた。

「ああ、来ちゃったんだな。ヤーナゴに。」



憧れのいただきます


ガクくんがいつもやっている配信のひとつ、「おはガク」。
金曜日の朝6:45からスタートする、みんなと一緒に朝ごはんを食べる、朝の定番配信です。

いつも配信で“食卓”を囲んでいるアクターさんたちと、いつか本当に一緒に朝ごはんを食べるのが夢だった。
だから今回、同時視聴を予定していたアクターさんたちを誘って、モーニングに行ってきた!

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おしゃれなプレートにウキウキなぱぺ

そして、夢叶えました。
リアルにアクターさんと一緒にできた。

「いただきます!!!」

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一緒にモーニング食べてくれて本当に嬉しかった。ありがとう。

人生の中で一番美味しくて忘れられないモーニングになりました。


夢のような景色

会場の愛知芸術劇場へ!

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伏見ガクエストが演目に入ってる!!!

会場に入ったら、まさかののぼりが!!!

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人が多すぎて全景撮れなかったけど一人一人ちゃんと撮れましたよ!

いつもタイムラインで交流してるアクターさんとも一緒にピースできた!
お土産もたくさんいただいちゃった!

全員と写真撮れてなかったけど、ほんとうに会えてめっちゃ嬉しかった!
ありがとうございました!!!

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ぱぺガクたくさんいて最高な空間だった!

物販の時間になったので、物販ブースに移動!
入ったら目の前のこの景色に感動した…

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物販コーナーのディスプレイも神級です。この小さいのぼりも売ってくれー!


物販会場で流れていた曲は、全部ガクくんの曲だった。
当たり前のようでいて……でも、やっぱり当たり前じゃない。
特に「ハイスターター」が流れたとき、胸にこみ上げるものがあった。
そうだ。これは伏見ガクのソロイベントなんだ!

私は涙をこらえて列に並び、グッズをたくさん購入した。
絶対に欲しかったふりかけも買えた。3つ買ったので、思ったより大きいし重いし、思わず笑っちゃった。

そして!フラスタ!
フラスタの飾ってあるエリアはチケットがないと入れなかったから全部は見れなかったけど、入りきらなかった分をちょっとだけ物販会場の外から見れた!

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愛が詰まってる、すべてが

あとで判明したのはフラスタなんと86台ある…!

りっくんも見てくれてたと思うと、胸が熱い!

そんな中、アクターの仲間たちと一緒に出してたフラスタも飾られてた。

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私もちゃんとこの会場にいるという証。
仲間たちに感謝しきれない。

この場所には、ガクくんのことを大好きな人たちが、こんなにもたくさん集まっている。

それだけで、もう幸せだった。


そして、推しが迎えにきた


同時視聴は、会場近くのカラオケを予約して行った。
ドリンクバーを取りに行ったとき、同じTシャツを着ているアクターさんとばったり目が合って、思わず「お互いここに来たんだね」と心の中でピースした。

もしかしたら、あのカラオケの部屋のあちこちに、たくさんのアクターさんがいたのかもしれない。

そして…イベントが始まった。

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デュアルピースだぜ!✌

イベントの内容と感想について語り出すと、きっと1万字じゃ足りないのでここでは割愛します。

でも――結論だけははっきり言える。


最高だった。


これまでの悔しさも、苦しさも、すべて吹き飛ぶくらいに。
本当に、最高のイベントだった。

一番見たかった光景、それはステージの上で幸せそうに笑ってるガクくん。

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青空が似合う男だ

そして、オレンジ色のペンライトに包まれるガクくん。

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夢に見た景色

最高な仲間たちに囲まれて、大冒険を成し遂げたガクくん。

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最高なゲストたち、本当にありがとう!
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一緒に「いただきます!」できたT_T

思えば、どうしてこんなにも現地に行きたかったのか。

それは、あの場所にいて、ガクくんに「大好き!」って直接声援を送りたかったから。

ペンライトの光のひとつになって、あの景色の一部になりたかったから。

一緒に「ピース!」を叫んで、一緒に「いただきます!」したかったから。

「そこにいたかったな」と、涙がまたあふれそうになったときに社さんがその気持ちを代弁してくれた。

「伏見ガク、自覚して下さい。これだけのお客さん、そしてニコニコ生放送のコメント、全員がね伏見ガクが好きだから来ているということ」

そうだよ!!!そうだよ!!!!!!
よく言ったぞ!!!ありがとう社さん!!!!!!!

最後の締めの曲は、ガクくんのファンメイド曲「モーニングアクター」。この曲の3Dライブを、ずっと待ち望んでいた。

曲中の掛け声を、みんなと一緒にできたらいいなって、ずっと思っていた。

そして始まる前に、ガクくんがこんな言葉をかけてくれた。

「(直接声が)届かないとかじゃないんです。
そこでピースした思い出や掛け声をした思い出を
胸に秘めていただければと思います!」

ずっとこんな情けないオタクたちを気かけてくれてありがとう。

会場に入れなくても、届くんだ。
心で一緒にいられたなら、それで十分なんだと、そう思わせてくれた。

そして、ずっと待ち望んでいた「モーニングアクター」のイントロが流れた。
瞬間、同時視聴していたアクターさんたちと一緒に泣いた。

配信を何度も見返しているけど、この場面で号泣していた現地アクターさんの声が聞こえてちょっとうれしくなった。
どこにいても、同じ気持ちでガクくんを応援しているアクターがいるんだなって。嬉しいな。

零れ落ちそうな涙をこらえて、今この景色を目に焼き付けようと思った。
なのに、「モーニングアクター」の落ちサビ前に聞こえた、ガクくんの声掛けで、涙腺がついに崩壊した。

「いつも活動を応援してくれて本当にありがとうございます!
こんな夢みたいな景色、7年前は想像すらしてなかったです。
そんなみんなへの恩返し!
そんなソロイベント!
客席のみんな、そして画面前のみんなに、
こう言わせてください。」

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「迎え来たぜ モーニングアクター」


ここで泣きすぎて、誰もうまく「ハイ!ファイ!」って言えなかった。笑

ここのライブ映像、何回も脳内で想像した。
想像よりも力強くて優しい歌声、想像よりも輝いていて最高な景色…

勝手に会いに行ったのに、迎えてもらえた。

この気持ち、きっと一生忘れない。

外はもう暗いのに、心はまるで晴れやかな朝みたいだった。

伏見ガクさん、あなたに出会えてよかった。

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ここにいるみんなとのピースした思い出!本当に宝物!


イベント終わって最速感想を聞いて、またみんなで会場に行ったよ。

まだ余韻に浸ってるアクターさんがちらほらいた。

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ぱぺの顔もやさしいね
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一緒に大冒険を見届ける最高な仲間、ありがとう!!!

夜は夢見心地のままホテルに帰った。
でも!どうしても早くふりかけを味わいたくて、コンビニで白いご飯を買って食べました。
めっちゃくちゃ美味しかった…!魚やごまの香ばしさが際立って、おにぎりにも絶対合うし、梅干しにも合うよな…和風の味!

タイムシフトを見返しながらふりかけご飯を食べて、「名古屋に来てよかったな」と思いながら、幸せに包まれて眠りについた。

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よかったね、ぱぺ!


これからも誇れるように


イベント翌日、名鉄百貨店にガクくんたちが食べてたお土産を買いに行ったら、お店の前に仲良しのアクター何人と鉢合わせて爆笑した。
どのお店に行ってもガクくんのトートバッグ持ってる方がいらっしゃって、ずっとニヤニヤしていた。

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大あんまき、めっちゃ美味しかった!本当に枕みたいだった!


名古屋から離れる前に、アクターさんとご飯を食べれてよかった!

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きしめん!うまし!

きっと、ソロイベントはガクくんが目指してる着地点ではない。
でも、「みんなと楽しいことを共有したい」という活動の軸は、ずっと変わらずにあって、今回のイベントでは、それが溢れるほど伝わってきて、本当にうれしかった。

本編の大冒険はもちろん、前日のツイキャスから感想配信まで、仲間と一緒に過ごす姿がとても伏見ガクらしくて、最後の最後まで楽しませてもらった。

みっともなくヘラって泣いたり、落ち込んだりした日もあったけど、どんなときでも伏見ガクがそばにいてくれたから、私は楽しく乗り越えてこられた。

今回のイベント、チケットが取れず会場に入れなかった人、どうしても現地に来られなかった人、いろんな事情でリアタイできなかった人、きっとたくさんいたと思う。

性別も年齢も、国籍も住んでいる場所もみんなバラバラ。
でも、ただひとつ「伏見ガクが好き」という気持ちだけで、こんなにも人とつながれるんだって感じた。

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おみやげ、たくさん買ったよ!

もうイベント終わって2週間たったのに、まだこんなに胸がいっぱい。

大冒険の開幕で歌った「V.I.P」、本当に素敵な選曲だった。
無料パートで観れるので、よかったぜひ!

14年前に初めてスーツケース1つで日本に来たことを思い出したよ。

こんな歳になって、まだ心から夢中になれる趣味があって、こんなにも大好きな人に出会えて、素敵な仲間に恵まれて、新しい景色を見て、挑戦を楽しめる!
なんて幸せなことなんだろうって、しみじみと、目頭が熱くなる。

「下を見て笑うよりも 上を見て絶望したい」

私もまだまだ頑張れる気がしたよ。

伏見ガクエストにかかわるすべてのスタッフさん、クリエイターさん、製作チーム、ゲストたち、マネージャーさん…本当にありがとうございます。

今回イベントの思い出も含めて、
きっと私しか持ってない宝物(ピース)になったと思います。

この大切なピースを胸に秘めて、
毎日ライフを楽しんでいきたいと思います!

ピーッス!✌

あなたに届くといいな。

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ご覧いただき、ありがとうございました!



ーーー伏見ガクエストに興味持ったら…

そんな大冒険!そんな神イベント!(北見くん談)
配信のチケットはまだ購入できます!
※購入期限は7/7(月) 23:59 まで!
 視聴期限は7/8(火) 23:59 まで!

カメラもなんと3種類!!!

①【本篇】大冒険を全方位で体感できる、最高な配信
②【ライバーカメラ】伏見ガクさんの動きを網羅する、最高なカメラ(別称:アニマルセラピー)
③【定点カメラ】イベントの演出をまんべんなく楽しめる、最高な神視点カメラ


ーーー合わせて読んで欲しい…

■開催前の意気込みを語るガクくんインタビュー

■えにマガ、素敵なイベントレポート

■PANDORA様、熱いイベントレポート



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