今回は別キャラ出ます。
〜玄鳥視点.
「はあ…今日は何しようかな。」
俺は街を歩きながら、何をしようか考えていた。
そういえば、新しい料理の『カレー』というのが屋台で来ているのを耳にしたので、俺はそこに向かう事にした。
…………
「……美味い!これがカレーの味かぁ!」
店の前に来ると、尻尾と角の生えた仙人らしき人物がカレーを絶賛していた。
「このスパイスの香り…ご飯と絶妙に合う!この味、最高だ!」
「ありがとうございます!お口に合ったようで何よりです!」
店の人も喜んでいる様子だったので。俺もカレーというのを食べてみる事にした。
「じゃあ、俺はこのカレーをお願いします。」
「かしこまりましたー!」
店員は元気いっぱいで、俺の注文を聞いてくれた。
少し待ってから、俺はカレーが到着したので口に運ぶ。
「……!!」
瞬間……俺は衝撃を受けた。それはとても美味だった。まさか、こんな所でこんなに美味い物に出会えるとは思わなかったのだ。そして、俺も店員と一緒にカレーを絶賛していた。
「美味い!これは本当に美味しいですね!」
「ありがとうございます!」
そして俺と仙人はカレーを完食した。
「ふう…美味かったな坊主。」
「ぼ、坊主!?俺、16歳だけど…」
「俺からしたらその歳はまだ坊主だよ。」
仙人は頭を掻いてそう呟いた。
「あ、そうだ。おい坊主、折角だから俺の仕事に付き合ってくれないか?」
俺は頭に?を浮かべながらも、了承する。
「助かる。名前聞いてなかったな。なんて言うんだ?」
「玄鳥。」
「玄鳥か…いい名前だな。俺は雅心、よろしくな。早速で悪いが、着いてきてくれ!」
そして雅心は走り出していくと同時に俺も走り出していく。
階段を駆け上がると、そこには老婆とまたまた仙人らしき人物がいた。
「うぃーす煙緋。」
「全く、遅いぞ雅心。おや?そちらにいるのは初めてだな?」
「俺、玄鳥。」
「玄鳥か。私は煙緋、璃月の法律家だ。困った事があれば、いつでも訪ねて欲しい。これ、名刺だ。」
「あ…ご丁寧に…なら…お返しを…」
俺は煙緋の名刺を受け取り、往生堂の名刺を渡した。
「…で?わざわざこんな時に呼んだのって、なんかあったんだろ?」
「ああ。とあるスネージナヤの商人から貴重な鉱石の法律に関しての依頼だ。かんざしを作ろうとして、そこに問題が無いかと聞かれたんだ。」
すると雅心は手を拳を当てる。
「よし!三人でそいつに会いに行こうぜ。玄鳥も着いてきてくれるか?」
「うん。いいぜ。俺暇だったし。」
俺は頷いて了承する。雅心は一旦伸びをして、煙緋の方を見つめた。
「あ、玄鳥。君は横で見ているだけでいい。安易に首を突っ込んで牢屋に入れられるのは嫌だろ?」
「うっ…分かった。じっくり見させてもらうよ。璃月の法律家の実力をさ。」
そうして、俺たち三人は港に行き、俺と雅心は遠くから煙緋を観察していた。
何か話しているようだったので、雅心に聞いてみる事にした。
「…なんの話してるんだろ。」
「…さあな。俺らにはわかんない話じゃないか?」
「そっか…」
その後も俺たちは煙緋が話を進めていくのを観察していくのだった。
…そうして3時間後。
「今日はありがとな。」「まあ何にもしてなかったけどな。」
煙緋の言う法律の話が終わり、俺は雅心と別れるところだった。
「…あ、そうだ。これ、ばあちゃんからの土産だ。」
すると、雅心は謎の壺を出してきた。
「なんだこれ。」
「塵歌壺って言ってな。どう言う原理かは知らないけど、こん中に入れるらしい。」
俺は塵歌壺の説明を聞いて感心する。
「仙人の力ってすげー!」
俺はそう言うと、塵歌壺をありがたく受け取った。
「あ、そうだ。これ洞天通行証。これ無かったら洞天には入れないからな。」
そう言って板を渡される。
「…親しい奴とかに渡すのをお勧めするぜ。」
「そうか。ありがとな雅心!」
俺は手を振り、往生堂へと帰るのだった。
「………」
俺が往生堂に帰ると、胡桃は不機嫌そうな顔をしていた。
「なあ…胡桃?大丈夫?」
「…別に玄鳥と遊ぼうと思ったら居なくて落ち込んでないよーだ。」
「…ごめん。」
「……ま、いいよ。過ぎた事だし。」
胡桃は振り向いて苦笑いを見せた。
「…あ、そうだ。胡桃。」
俺は洞天通行証を胡桃の頭に乗せる。
「俺、塵歌壺貰ったからさ。胡桃にそれあげるよ。それあったら入れるから。」
「……ありがと。」
「なんかごめんな。」
俺はそう言って二階に駆け上がったのだった。
明日はいっぱい胡桃に構ってやろうと思ったのだった。
主人公の身長は159cmぐらい。
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