皆さんは最初に当てた星5はなんですか?
今回は短めです。
〜胡桃視点.
「玄鳥ー?いる?」
私は朝早くから玄鳥に会う為に部屋のドアをノックする。
『いるよー。』
そう返事が返ってきて、私は少し心臓がドキドキする。
…幼馴染とはいえ、好きな男の子の部屋…やっぱりドキドキする…。
「は、入るね……。」
私はドアノブを捻って部屋に入室する。
部屋には……!?
「悪いな。ちょっと剣の手入れしてて…」
「手、手入れ…」
私が見た玄鳥の部屋には…様々な剣が飾られていた…。
右の壁にはモンドと稲妻の剣…左にはスメールにフォンテーヌ…それに多分ナタとスネージナヤの剣も飾られてあった。
「…いやぁ、やっぱり剣はかっけぇよな。持ちやすい上に切れ味バツグンだ。」
…そういえば玄鳥は昔から近くの森で木刀を持って素振りしてたっけ。
「さて……と。」
玄鳥は手入れをしていた剣を壁に掛けて、私の方を振り向く。
「何の用だ?こんな時間に来るなんて。」
「あ、えっと……その……」
私は少したじろいでしまう。
「……ま、とりあえず…飯にしようや。」
玄鳥が私の手を優しく握って……そして往生堂を出て、万民堂に出掛けた。
「香菱、久しぶりー。」
「玄鳥!久しぶり!元気にしてた?重雲や行秋も心配してたんだよ?」
「あはは、悪い悪い。ちょっと遠出しててな。」
「そう?あ、注文は?」
香菱とも久々に会ったのに玄鳥は全然変わらないなぁ……。
「ん、そうだな……。」
……その後、玄鳥は一時間悩んだ末に寝てしまった…
私は玄鳥を担いで往生堂に連れ帰ろうとする。すると、香菱に声をかけられた。
「……玄鳥…変わって無いね。」
「……うん。相変わらずで私もびっくりしてる。」
「………で、いつ告白するの?」
「えっ」
「えって……気づいてないの?」
私は少しドキッとする。香菱はじとーっとした目で私を見ていた。
「私は応援してるよ!」
「……うん。ありがと、香菱。」
私は手を振って香菱と別れた。そんな事を気にも掛けないで玄鳥は寝息をすーすーと立てて寝ている。
私はベッドに玄鳥を寝かせる。よく見ると目の下には隈が出来ている。
「玄鳥……あんまり寝てないのかな……。」
私は玄鳥の隈をなぞる。そして、私は彼の唇に自分の唇を近づける。
私はハッと我に返って唇を離す。そして玄鳥を起こさない様に部屋からこっそりと出た。
「……何やってるんだ私……。寝込みを襲うなんて……。」
私は自分の部屋に戻って、布団を被る。
「でも……いつかは伝えなきゃね……。」
そんな独り言を呟いて私は眠りに着いた。
〜玄鳥視点.
「ん……」
俺は目を覚ます。どうやら俺は寝ていたらしい。
そういえば最近、寝不足気味だった…
俺は天目影打の刀身を見て、自分の顔を見る。……酷い隈だな、どうりで万民堂で爆睡する訳だ。
窓を覗くと既に夜になっていた。
窓を覗いていると同時に胡桃が連れてる幽霊が俺にホットミルクを差し出してきた。
「ありがと。」
俺はホットミルクを受け取って少し飲む。……少し甘いな、蜂蜜入れたか?
俺はホットミルクを飲みながら、下の階に向かう。階段を降りると胡桃が机を拭いていた。
「あ、玄鳥おはよう!」
「おう。」
俺は胡桃に返事をして、胡桃がさっきまで立っていた場所を見る。
「玄鳥、お腹空いてる?何か作ろうか?」
「…じゃあ、頼もうかな。」
俺は胡桃の好意に甘える。
胡桃は「分かった!」と言って厨房に走っていった。
……少し不安なので俺も厨房に向かった。
「…胡桃一人じゃ不安だから、俺も手伝うよ。」
「えー!?それどういう意味ー!?」
胡桃の返事に俺は笑い、胡桃は頬を膨らませる。
その後、二人で協力して晩飯を作って、俺と胡桃は一緒に食べた。
「…胡桃、卵の殻入ってたぞ…」
「あ、あはは…失敗失敗…」
………胡桃の料理が上達するのはまだかもしれない。
次回は別キャラ出ます
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