男性ぽさが残っていても否定。
女性として生きるために努力しても否定。
――結局のところ、どう生きても受け入れないというなら、それは「存在自体が気に入らない」と言っているのと同じですよね。
人としての心を押しつぶしてまで生きろ、というのはあまりにも酷い話です。
トランス女性は一時的な存在ではなく、昔から確かに実在してきた人たちです。
ただ、SNSが普及したことで“見える化”されただけ。急に増えたわけではありません。
もちろん、一部の当事者が社会的なルールを無視してしまう姿が見えることがあって、不満の声が上がるのも理解できます。
私自身、「あなたのなりたかった女性って本当にこれなの?あまりにも意識がズレてない?」と思うこともあります。
ただ私は、そういう場面に出会った時、SNSで陰口を言ったりせず、面と向かって言葉で伝えるようにしています。黙って見過ごすのではなく、必要な時はきちんと向き合うほうが誠実だと思うからです。
誰も「困難な道を好きで選んだ」わけではないし、本人たちが一番、“もし生まれつき女性として生きられたらどれだけ楽だったか”って毎日思ってますよ。
だからこそ、存在そのものを否定するような扱いは、あまりにも理不尽です。
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