子どもを持たない選択は、なぜ途上国でも広がっているのか?
今回の研究が「発展途上国にも childfree の人が多い国がある」と断言できる理由は、51か国のデータを同じ基準で整理し、比較できる形にそろえて分析した点にあります。
この研究で用いられたのは、各国で統一された方式で実施される「人口・健康調査」である DHS(Demographic and Health Surveys)です。
DHS は、発展途上国の出生・健康・生活環境を調べる国際標準の調査で、教育、家族構成、理想の子ども数など細かい質問項目が揃っています。
研究チームは、国によって調査対象や質問がわずかに異なる点に着目し、まずはその差を埋めるためにデータを自動で統合し直す専用ソフトウェアを開発しました。
そのうえで、「これまで子どもがいない」「理想の子ども数(ideal number of children)が0である」という2つの条件を満たす人だけを機械的に抽出し、データのばらつきを抑えながら各国の childfree を統一基準で可視化しました。
さらに重要なのは、国によって回答者の範囲が違う問題をどう解決したかという点です。
ある国では既婚女性だけが調査対象で、別の国では未婚男女も含まれます。
このまま比較すると正確な国際比較はできません。
そこで研究チームは、ほぼすべての国で共通して調査されている「15〜29歳の未婚女性」という層だけに絞って分析しました。
すると、国ごとの文化や家族観の違いが残るにもかかわらず、childfree の割合を公平に比べられるようになりました。
その結果として見えてきたのが、途上国にもchildfree の人が多い傾向の国があるという事実だったのです。さらに研究チームは childfree が多い国は 「人間開発指数(HDI:Human Development Index)」が高いという共通点を発見したのです。
ではこのHDIとはなんなのでしょうか?
まず前提として、「発展途上国(developing countries)」という呼び方には国際的に統一された定義がありません。
世界銀行やIMFなどが、経済規模や産業構造に基づいて便宜的に用いてきた分類にすぎず、医療や教育、寿命といった生活の安定度までは十分に反映されていません。このため、同じ“途上国”に分類される国であっても、生活環境には大きな差があるのが実情です。
そこで学術分野で広く使われる指標が「人間開発指数(HDI:Human Development Index)」です。HDI は「健康に長く生きられるか」「教育をどれだけ受けられるか」「生活を支えられる所得があるか」という3つを数値化したもので、その国の生活の安定度や将来の見通しの立てやすさを示しています。
今回の分析では、この HDI を使って各国の発展状況を測り直したところ、HDI が高い国ほど『最初から子どもを持たない』人が多いという明確な傾向が現れたのです。つまり、途上国という大きなくくりでは見えなかった価値観の違いが、生活の安定度を示す HDI という視点からはっきりと浮かび上がったのです。
では、なぜ HDI が高くなると childfree が増えるのでしょうか。
HDIが高くなるということは、教育を受けられる機会が増え、就職先の選択肢が広がり、都市部では生活費も上昇することを意味します。
すると教育年数が長くなり、20〜30代は学びやキャリアの基礎を固める時期になりがちです。その結果、「大人になれば結婚して子どもを持つ」という従来のパターンが“必ずしも当たり前ではない”状況が生まれます。
また社会保障が整うことで、「子どもが生活の支えになる」という構造的な役割が弱まります。HDI が低い地域では、子どもが老後の支えや労働力として必要とされることも少なくありません。しかし HDI が高い国では、多くの場合、公的年金や医療制度、女性の安定した雇用などが広がり、家族が生活基盤として担う負担が軽くなります。
その結果、家族を持たないことが生活上の大きなリスクになりにくくなります。
そして、教育や情報へのアクセスが広がることで、子育てにかかるコストが具体的に見えやすくなります。住居費、教育費、家事や育児に必要な時間の大きさは、HDI が高い社会ほどはっきり意識されます。同時に、趣味や学び、旅行など「自分の時間」を使える機会も増えるため、子どもを持たない選択が相対的に合理的に感じられる場面も増えていきます。
























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発展途上国がバカスカ産んでくれてそれが移民として先進国に流れ込むことで今の経済システムが維持されているので、それが成り立たなくなると先進国も先進国ではいられなくなるという恐怖。
もうそれがコンビニとかでは顕現してますね。
片言の外人さんが店員>普通の客は不手際にキレるのも時間の無駄と放置>その店員が新人を教育>ルーティン以外は教えられないのでキャンペーンの対応も出来ずただ固まるので客が音を上げるの力技で
第三世界からの移民で欧州は治安が劇的に悪化してるし、移民は社会保証を食いつぶすから経済発展に大して寄与しないことがもうわかっている。強烈な反移民デモも起きているし反移民の政党が力を持ってきている。
移民をウクライナ難民くらいしか受け入れてないポーランドは経済発展しているし、アメリカは第三世界からの移民を完全にシャットアウトすることを決めた。移民で経済発展は事実誤認かつ時代遅れ。
だから発展途上国が少子化したって大した問題じゃない
人口が減るのは実は地球にとっては良い事。なんせ、宇宙船、地球号の定員はおそらく、10億から20億くらいじゃ無いかなー他の生態系を守るためには、
そう考えると人口減少は悪いことでは無い
そもそもAIとDXでドンドン人が不要になる時代だよ。よって移民はいらない。AIがどれだけの失業者を生み出すか恐ろしい。
巨大なAmazonの倉庫は今やほとんど無人て知ってる?単純労働もホワイトカラーの仕事もどっちも無くなって行くよ 経営幹部すらほとんどAIが出来る時代。
私見だけれど、「(マスメディアを通じて)人口爆発の危険」が社会的に公認されることが、一番の人口減少や出生率[しゅっしょうりつ]の低下原因と思われます。
「人口過剰になったら、全般的な資源不足となり、餓死者が続出する」といった極めて否定的な情報-しかもエビデンス(証拠)が充分にある真面目な情報-が伝達され続ければ、誰だって「子供をもうけよう」とは思わなくなります。
考えようによっては「人口爆発よりは、人口減少の方が、まだ対処しやすい」とも言えるのですし。
日本では人口爆発の危機よりも経済の破綻の方が強調されてるはず。でも一向に人口が増えないならミクロな理由の方に従うのでは。
もっと、個人的で全体的な傾向を持つ理由かもしれない
自分が調べるなら生存欲との関連かな、あまり聞かないのが不思議だが。例えば人の死、飢餓、暴力などを身近に経験しているかの相関は気になる
ただの印象だが先進的になると安全すぎて生きるという欲求が薄くなり結果的に子を残すという(根源的)欲望が少なくなる。その穴を埋めるように選択的な欲求(貧乏だから子を産めないなど)に代替されるような気がする。
残念だけど、マスメディアへの悪感情で理性を失っているね。
人口爆発の懸念なんて、少子高齢化の日本では誰も気にしてないぞ
子持ちは大変だし叩かれるけど
猫ならSNSでたくさんいいね貰えるもんね。
社会保障が整備されたらそりゃ子ども産まないよな。子ども育てても自分じゃなくて社会保険料として他所に仕送りするってことだし、お金さえあればヘルパーに頼めば他人の子供に確実に面倒見てもらえるけど、自分の子供に面倒見てもらえるかはわからない。
昔は子どもがいない人は老後の世話を親戚に頼みこんで肩身の狭い思いをしてたんだろうけど、今や社会保障として提供されているから、子どもがいない人でも仕送りや介護をしてもらえて当然と思い込んでる。そもそも親の面倒をみたから自分も面倒をみてもらえるわけではなくて、子どもを育てたからその子にお世話してもらえるだけなんだけどな。
少子化を解決したいなら子どもがいない人は野垂れ死にますよっていう社会に戻さないといけないけどそれは無理そう。社会保障水準を維持したいなら移民とAIに頼るしかない。
子供がいない方が楽だというのは共感できる傾向だと思いました。少子化対策とか言って、人の命なんだと思ってるのやら、シンプルにもっと生きるの楽しければいいのに。
実際、子供を生み育てても趣味の継続や無理のない生活が出来るように社会を整えてしまえば少子化にはならないし、それが可能な程にテクノロジーは発展したように思える。
一方で、人口は正直今は多すぎるので、高齢化の対処をしつつ、人の多様な生き方の可能性を開く機会になると現代は良くなりそう。
子供欲しいけど自分の状況と今の
日本を考えるといない方がいいかも。
結局わたくしも親を越えられていないし、
子供が居ても自分と同階層にしかなれない。
とはいえわたくしは両親とは違うので子供に最高の教育を与えることができる
まとめると、医療、教育、所得が揃うと子供いらなくなっちゃうみたいってことですかね。
考えてみればそうかも。
それらがなかった頃は子供が一番安価に生産できる労働力だったので。
ていうことは社会の進化の一部なんじゃないの?
絶滅に向かう道なので生物としては退化ですね
しかしAIで書いたような記事だなあ
偏向報道だね、「子供は持たない」じゃなくて「自分の家庭を持つことが難しい」が要因としては遥かに大きいだろうに
あと結局、赤ちゃんは望まれなければ生まれないのよ
「これからどんどん忙しくなるから、人手は一人でも多く欲しいんだ!」じゃなくて「自分達の社会保障を負担してくれるスケープゴートが欲しい、働き口は自分で何とかしてね」じゃあ、そりゃ赤ちゃん達だって、生まれたいとは思わないでしょ
報道じゃないんですけど
今20代ですが
恐らく50代になる頃には先見性のある人たちによって世界的な若者の取り合いが発生し始めるのでしょうね
移民さえ頼りにできない社会に直面した時
夢のような社会になっていなければ解決しないのでしょうね(何となく、それは実現しないのではないかと思っているので、「夢のような」と表現しています)
自分の子がいれば子に老後の世話をしてもらえると思わされる社会は、裏を返せば誰もが自力で親の面倒を見るように仕向けられる社会、自分の人生を諦めてでも親の介護などをしなくてはいけないという圧力のある社会、ということですよね。
社会保障に期待できず、仕事も辞めて親の世話をして自分も年老いていく。そんな国に生まれたいでしょうか。そんな国で自分の子を産み育てたいでしょうか。
民法の相互扶養の部分を読む時いつも、これは国が国民の面倒を見ないから血縁者同士でなんとかしてね、という無責任な宣言だと感じます。
社会が発展すれば生物種として危うくなるとは、知能って取り扱いが難しいですね。
全球規模の問題に人類が対応力を持たない限り、その内ほんとの食糧危機が起きるような気がします
それからは人口動態へのマインドセットも変わると思う
子供が熱出すと仕事場では理解なんか得られない、普通に家族を守り看病する事が気楽に出きる仕組みがだいたい育休しかないから
特に生き甲斐が仕事しかない遊び仲間も相談相手も仕事仲間しかいない熱血気取りのモラハラの常習者からは産休も育休も取りづらくされるから、
もう見ているだけでも子供を持ちづらい、子供は些細なきっかけで熱発して重篤に陥りがちな存在なのに病状がそんなものだと預け入れの施設もないし
そんなことがない、子供は宝、モラハラは許されない、そんな綺麗事で当たり前に生きられるのは一握りの上澄みの立場だけ
地方ののどかな所は子育てが楽そう?
大部分が時短や定時退勤死守の華やかなものではなく、仕事の時間を増やして仕事の数を増やして、早朝出勤深夜帰宅で生活しなければ納税もままならない仕事しかないのに?
いい学歴といい仕事を得るために、若者はこぞって上京するから結婚適齢期の年齢層が少ししか残らないのに?
出張と転勤、特に子育ての常識が覆る国への海外赴任の仕事も現代はあるのに、子供の無事を核家族だけで守りつつ生活する?
しかも左遷の名目で、出世街道から外されるほど何かしらを仕出かす癖を持つ都会の出涸らしが地方の寂れた町に引っ越してきて、そこでもトラブルを頻繁に起こす悪癖が収まらなくて、元からの地元民はそのリカバリする立場にさせられ忙しないのに?その上で結婚と子育て?
できている人はたくさん生んだし子育てをしてくれているけど、そんな一般人全員には、将来の世界の人口を賄えるような、そんな壮大な生き方はとても出来ない
あなた疲れてるのよ
ゆっくり寝なさい
「15〜29歳の未婚女性」これがやっぱり間違った母集団なんじゃない?先進国で未婚の25歳〜29歳女性なんていくらでもいるけど、途上国の25歳〜29歳の未婚女性って、高等教育受けててそれなりに良い社会階級のお嬢さんじゃない?そこの女性たちが先進国的価値観持ってても驚かない
なるほど、産む層はとっくに既婚者になっていると。
文化とか社会的に、女性に子供を持つかどうかの選択権がある環境でなければ、女性の気持ちがどうあっても出生率は変わらなさそう。
発展途上国ってのが現代の先進国との相対的な評価なだけで、子ども持ちたくない人が増えてる国は一昔の先進国レベルの教育水準や豊かさになってるってだけじゃ?
別にいいんじゃない?それが淘汰でしょ。
自分の楽さとか幸せだけを考える個体は次の世代には残せないし、要らないってこと。お疲れ様でした。
こういう個体だらけの我らが輝かしき未来
高校大学ぐらいでそんな噂を耳にしたことがある人も多いだろうけど
若いうちにこどもできたら悲劇、おろす
なのを放置してるんよな
けどヒトは生物種としては思春期に第1子を授かるようにできてると思えてならない
あの頃ほど誰かに恋したことがない
初恋の人のためなら男は本当に死ねる
高校大学に託児所作るとか、タブーで議論になってない
悲劇だから
余談だけど現代のビッグイシューは進化と社会のアンマッチに帰着するものが多いように思う
これもその一つに見える
人件費を「コスト」として考える時代は終わるって事ですかね。
まるでユニバース25のフェイズ3を想起させる。豊かになり格差社会が生まれ、その内退廃的になりオスもメスも繁殖に興味が無くなり滅亡する… 問題は先進国だけで無く発展途上国まで出生率が低下している事だが、価値観の変化で片付けられない位人類の存亡に関わる事だ。人口が減れば生産力が下がり経済力も下がる。それなのに子供をつくらない若者が増えれば社会の活力もだんだん弱っていくだろう。100年や200年位ではそれほどの変化は無いかも知れないが、1000年後にはどうなっているのだろう…
80億いるのに、なぜまだ増やそうとするのかがわからない。新しく人間を増やしても今いる人間と生き物との間で土地や資源の取り合いが起こるだけでしょう。日本に対してもだけど、地球に対して持続可能な適正人口くらいは算出してから少子化の問題点が何なのか?具体的に何をどうしてどのように解決したいのか?考えるべき。
世界の色んな国の生涯出生率やおまけで平均寿命を見たら程度の差こそあれ少子高齢化が進んでいるのが想像できるよ。
必ずどの国でも進んでいる訳では無いけど全ての地域でその傾向がある。
まぁ、地球上で人口が増えすぎたのと文明の発展の結果だろうと思う。
問題は単なる人口の減少に繋がるんじゃなくて高齢化してるって事なんだけど、解決策として高齢者の間引きと人口の管理、減少が必要なんだろうけど、切羽詰まらない限り人間にそんな事を決断できるはずはないから、どうしようもなくなった頃にめちゃくちゃやりだす人が出てくるのかもね。
基本的な予想として人類は終わるんだろうね。ユニバース25実験みたいに。
今の世界はどんどん便利になっていく。その結果として人はどんどん弱くなっていく。強くなる必要がないから。強い弱いは比喩だけど。そうなると子供を持ったり育てたりする事には耐えられなくなるんじゃないかと思う。個人個人としては必要も無くなるしというのは記事にも書いてあるけど。
わたしは2度と生まれたくないから子供はつくらない。
親のエゴ、世間体、老後の保険として引きずり出されて死ぬまで労働。
最後は年老いて死ぬ。
被害者は減らした方が良い。
むしろバカしか子供なんかつくらない。
今日もお空が綺麗だよな
地球規模の椅子取りゲームしてるのに、目の前の現実だけ見て、人数すくなくなってもいいって
古代のローマ帝国も市民階級で深刻な少子化がありました。
五賢帝時代、皇帝に跡継ぎがおらず優秀な部下を次代にしたので最盛期を迎えました。
最後の五賢帝の妻が剣闘士と浮気して出来た子供が継いで、帝国は衰退期に入りました。
何故かと調べると行き過ぎた男女平等、同じように経営者やエリートとして稼げますから、女性には子供を持つ事がハンデになってしまう訳です。
それは産みませんね。子供がハンデになる社会、まさに現代がそうですから。
発展途上国でも豊かになる時に子供にかまけてはいられない時代です。
労働力として子作りしているうちは低所得者の子供が増える
子育てに金銭がかかるようになれば高所得者の子供が増える
その割合で全体の人口が減るって話でしょ?
発展途上で括っているけど貧困の差が激しい
中国も立派に「発展途上国」と宣言していますよ