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Conversation

昨日、仕事で京都を訪れ、現地の方々から中国人観光客の減少について話を伺いました。結論から言うと、「むしろ良かった」と感じている方が多いようです。 中国人観光客が減ったことで、オーバーツーリズム気味だった観光名所の混雑は緩和されました。そして、ホテル代も以前より安くなり、日本人観光客が増えているそうです。 そもそも中国人観光客の減少が経済に与える影響はたしかにありますが、京都市が公表している2024年のデータを見れば、外国人観光客の約8割は中国以外の国からの訪日客です。現実は「中国頼み」などではありません。 それにもかかわらず、メディアは「中国人観光客が減って経済が大打撃だ」と不安を煽る報道を繰り返します。果たして、それは本当に事実に基づいた報道なのでしょうか。私たちは、感情論ではなく、数字と現場の状況を冷静に見るべきです。 そして何より忘れてはならないのは、中国による経済的な圧力に屈して、日本の外交姿勢が揺らぐようなことがあってはならないということです。それは結果として、日本の抑止力を削ぎ、東アジアの緊張をさらに高め、私たち自身の安全を危うくすることに直結します。 経済も大切ですが、国民の安全を犠牲にしてまで、中国に迎合する理由はどこにもありません。