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海外では、記者が政治家の誕生日を祝って集合写真なんて絶対にあり得ない。 政治家の控室で笑顔で並んだ時点で、欧米の記者なら編集局に呼び出され、記者としての信用に関わる重大案件になる。 にもかかわらず、日本ではそれを“普通”だと思う政治家も、 それを疑問にすら思わない国民もいる。 つまり、記者たちに 「記者クラブ的な関係=独立性の欠如」 という自覚がないということ。 その段階で、すでにメディアの独立性は崩壊している。 いまは、記者の発信が政権の広報と区別できないほど近づいてしまった。 本来なら「権力を監視する側」が、 いつの間にか「権力の広告塔」に変わってしまった。 そして何より恐ろしいのは、 この構図を“異常だ”と感じなくなった社会そのものだ。
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小林鷹之
@kobahawk
昨日51歳になりました。何歳になっても誕生日はありがたいものです。 多くの方に支えられていることに感謝しつつ、年相応の深みが出るよう研鑽を積んでまいりますので、皆さん、よろしくお願いいたします! お祝いしてくれた番記者さん達と。
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