いつ始めてもいい、年齢は関係ない、いまからでも遅くない
DeToNatorのふたりは『ユーキャンクエスト』の診断結果に概ね納得している様子だった。StylishNoobくん=思想犯説は置いておくとして。
ところで、ユーキャンの通信講座は十分な知名度のあるサービスだ。わざわざ『ユーキャンクエスト』を作ってゲーマーにアピールする理由は何なのか。ストレートに聞いてみた。
そもそも何で『ユーキャンクエスト』を作ったんですか?
いまのユーキャンは女性を意識した情報発信が多いんですね。実際は男性に人気の講座も取り揃えているのに。資格を提案するサービスを“マッチングコンテンツ”と呼んでいるんですけど、男性向けのものが少なかったんです。
男性に向けたマッチングコンテンツですか。
出会い系みたいですね。
違います。男性にも興味を持ってもらいたくて作ったのが『ユーキャンクエスト』です。若い方だけではなくて、子どもの頃にファミコンやスーパーファミコンを遊んでいた方にとって懐かしいドット絵デザインで。
昔は“ゲームは男の子の趣味”ってイメージでしたもんね。ところで、ドット絵にグッと来るのは40歳前後かなと思うんですけど、そのくらいの年齢でも資格取得を目指す人は多いんですか?
全然ありますね。仕事が順調だとしても、5年、10年、15年と経つと、ライフスタイルは確実に変わってきます。たとえば、結婚して家を買ったり子どもを養ったり。
そのときに、いまの仕事を続けるのか、キャリアアップを見据えて新しい世界にチャレンジするのか。そういったタイミングでユーキャンを思い出してほしいんですね。
なるほど。「もう40歳だから諦める」なんて思わなくてもいいわけだ。何かを始めるのに遅いなんてことはない。
仕事を辞めずに副業する選択肢もあるでしょうし、プライベートの知識を充実させるために資格を取る方もいらっしゃいます。
趣味・実用系の講座も多いので、趣味と出会うきっかけとしてもいいと思いますよ。
大人になってから趣味として勉強するのおもしろいもんなー。僕がやるんだったら宗次郎オカリナ入門かなあ。
音楽がお好きなんですか?
笛の音色は好きですね、あと、辛いときに会社で吹いてたら「いいから早く休め」と言ってもらえそうな気がして。
ちなみに、男に人気の資格はどの辺りですか?
男性にはファイナンシャルプランナー、行政書士、宅地建物取引士(宅建)だとか、“士業系”と呼ばれる資格が人気です。
うおおおおお、本気の資格ですね。ザ・仕事をするため、みたいな。
それがですね。必ずしも仕事のためというわけでもないんですよ。
最近になって伸びているのはファイナンシャルプランナー。税金や保険などの知識をもとに将来的な資金計画を立てる仕事(資格)なので、プライベートでも役立ちます。家計の見直しに使えるんですね。
その知識に興味があるから勉強して、ついでに資格も取っちゃおうとか?
そうですね。食生活アドバイザーとか薬膳コーディネーターみたいに、飲食に関する資格も増えています。私生活を充実させたい方が、日々の健康に役立てたいんだと思います。家族のためにちゃんとしたご飯を作りたいとか。
となると、自信を持つために資格を取るという考えも全然ありですね。
ゲームでトップを目指してがんばる子がいたとして、20代の後半くらいにふと「今後どうしよう」と不安になることってあると思うんですよ。
いわゆるセカンドキャリアにも関係する話ですから、ゲームに限ったことでもないですね。
世間的に30歳タイムリミット論ってありますよね。就職するにしても何にしても、30歳を過ぎるとたいへんだっていう。焦って精神的に追い詰められて実力が出せなくて……って、僕なら確実に負のスパイラルに陥ります。
そういう人には安心感が必要だと思うんですね。足場、土台かな。「リスクを承知で突き進むべき」みたいな声もありますけど、全員がそんなに強いわけじゃないので。
たしかに。何かしらの技術を持っていることは自信につながります。手に職系はおすすめですよ。職人、専門職の世界。求人数も多いですしね。
資格を取って自信がつけばチャレンジもしやすい。いつ始めてもいい、年齢は関係ない、いまからでも遅くない。精神的に楽になる人は多いと思う。
いつ始めてもオーケーという意味では、ユーキャン担当さんは“気象予報士”もおすすめしていた。受験資格が定められていないので小学生が合格することもあり、1回取ってしまえば死ぬまで有効なのもうれしい。
例年の合格率は4~5%前後。超難関じゃねえか。
ストリーマーには何が必要?
SHAKAくんとStylishNoobくんは元プロゲーマーで、現在はストリーマー。スタイルは変わっているが、以前もいまも“ゲームをプレイすること”が仕事だ。
彼らと同じような道を辿りたがる若者は今後も増えていくと思う。そういう子たちへのヒントを求めて、ストリーマーの仕事について話を伺った。
じつはですね、今回おふたりにオファーしたいちばんの理由は“既婚者だから”なんです。しっかりと将来のことを考えているだろうから、資格取得の話と相性がいいと思って。
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「既婚者って将来のこと考えるの?」みたいな顔! じゃあ、少し方向性を変えて、今後はどういう活動をしていきたいですか?
どかんと盛り上げたいというよりは、いつTwitchを開いても僕が配信してる。そうありたいと思ってます。
日常の一部みたいな?
家に着いたらとりあえずテレビつける人って昔からいますよね。いまはそれがTwitchとかYoutubeになってるのかな。で、いつPCをつけてもSHAKAがいる、みたいな。
人気者になりたいとか、そういう気持ちとは少し違うんですね。“SHAKA”という帯番組になりたいのかも。
僕も変わらずゲームを続けるとは思います。前は『Overwatch』でプロやってましたけど、FPSだけやってきたわけじゃなくて。今後もゲームは変化していくものだと思うので、自分も変化しつつ、いろいろなゲームをやっていければ。
プロゲーマーとして活動していた当時、いまの生活が終わったらどうするか考えていましたか? 不安はありました?
僕はかなり早い段階からストリーマーを目指してました。海外では主流だったんで。だから、いまがセカンドキャリアなのかな。
僕はどっちかというと、その瞬間が必死でした。いまが終わらないように。
何かしらの形でゲームに関わっていたいなあとは思ってました。そういう職についていたこともありますし。でも、あんまり考えていないといえば、考えてなかったのかも。
やりたいことを探してましたけど、ゲームをするのがいちばん好きなんですよね。
ふたりと同じようにストリーマーを目指している人もいると思います。何かアドバイスはありますか? こういうことをしておいたほうがいいとか。
ガチなやつですか?
ぜひ。記事に書けそうになかったら「ユーキャンで資格を取っておくといいよ」みたいな話に差し替えます。
それでお願いします。
おい。
冗談です。うーん、何かな……。正直に言うと、目指してなるものじゃないです。たぶん。好きだったらなれるって感じかなあ。難しいな。
ゲームを本気でやってきて、人に負けないものがある人は伸びる可能性が高いと思うんですよ。でも、芽を出すまでがたいへんなんですよね。いっぱいいるので。
でも、焦って身を削るのは、ちょっとよくないです。たとえば、有名になりたくても、街中ですっぽんぽんになったらだめですよね。それは悪い目立ちかた。そういう人は焦ってるんだと思います。
ストリーマーは長いこと配信するので、ふだんから自分の生活を切り売りすることになります。焦らずに、自分の中に人には負けないものがあるんだったら、自信を持って続けていけば、いつかぽこっと芽が出ると思います。
配信はやろうと思えばいつでも始められます。機材はいりますけど、いまはケータイでもできる時代です。ストリーマーを目指す前に、(呼吸をするようにゲームと配信を)やってるような人じゃないと難しいんじゃないかなあ。
StylishNoobくんによると、芽を出すまでの大敵は“焦り”。SHAKAくんの考えも含めれば“日常的に配信できる環境や精神的なゆとりが大切”ということか。
ひとつのことにまい進すると視野が狭くなりがちだ。『ユーキャンクエスト』を通して自分の内面を知れば、別の視点も生まれると思う。一度プレイしてみて、あわよくばAmazonギフト券5000円ぶんを狙ってみてほしい。
協力:DeToNator(→公式サイト)










