こんばんは
今日も拙いブログにお越し頂き
ありがとうございます
そして、いいねもありがとうございます
今日は木曜日ですね。
相変わらず慌ただしい一日になり
最近寝不足です(笑)
あと一日乗り切りたいと思いますよ(▼∀▼)ノ
陳情令のドラマ視聴から、キャラクター
を掘り下げていくのが面白くなっている
という体でブログアップしているのですが
今回は、藍曦臣についてちょっと掘り下げよう
かなと思います。
藍曦臣と言うと、ドラマでもそうでしたが
魔道祖師によれば、鏡に映し出された
もう一人の藍忘機のようだった・・・・
と描かれています。
姑蘇藍氏宗主 藍渙
藍忘機の兄で沢無君こと藍曦臣
場が人を育てると言うように、姑藍氏は
美男子を多く輩出する世家として名高かったと
明記されています(▼∀▼)b
姑蘇藍氏の双璧と言われていると
ドラマでも言われていましたね~。
魔道祖師によれば、双子ではないけれど
容姿はとても良く似ているらしいです。
このお兄さんよりも私は
暁星塵の方が似てないかな?と
思うのですけどいかがでしょうか(笑)?
この方もカッコいいですけどね。
性格は清らかで温かみのある性格と
されています。まさにドラマでも優しい
雰囲気はとても出ていましたね~。
兄である藍曦臣は藍湛のことを
とても良く理解しているお兄さんで
ドラマでも、弟が魏嬰のことを気に入って
いることを割とすぐに察知しています(笑)
陳情令の中でも、藍氏座学の時
第4章「雅騒」で水の祟りを払いに
行くと沢無君が魏嬰に言うと
江澄と共に連れて行ってほしいと
頼んでいます。
役に立つからというと、藍曦臣は
OKを出すのですが(ドラマでもそうでしたね)
その時藍湛は、眉間にしわを寄せて(笑)
「何故彼らもつれていくのですか?」
と言います。藍曦臣は、彼らは役に立つ
し遊びでそういったわけではないと思うと
伝えた上で「それに・・・・
お前は彼に来てほしかったのだろう?」
「江宗主の一番弟子の―彼に
来てほしそうな顔をしていたから」
すると藍湛は
「断じて違います」と言ったりと
この時はまだ自分の気持ちに気づいて
いないという、微笑ましいやり取り
で、お兄ちゃんよくわかってるなぁ(笑)
と思いましたよ(▼∀▼)b
さて、話を戻しまして。。。
藍曦臣はそのように弟思いであり
若くして藍家宗主として、自分の事より
世家のために幼少から厳しく叔父である
藍啓仁に育てられます。(藍湛もですけどね)
ですので、宗家として時に自分の
気持ちよりも、周囲に合わせて
輪を乱さないように動いていた点
も多々ありました。
そして、光瑤に対して、温氏に
雲深不知処を攻められた時
逃亡していた頃、光瑤に助けられた
こともあり、後に二人は信頼関係
を築くことになります。(ドラマでも
描かれていましたね)
魏嬰が莫玄羽として転生してから
雲深不知処に藍湛が連れていきますね。
ドラマでは32話でしょうか。
藍曦臣は、客人をまだ魏嬰だと気づいて
いないですが(笑)
魔道祖師①では
「忘機が家に客を招くなんて初めてだ」
と言うんですね~(笑)
何故藍湛の気持ちが分かるのか
謎だ~~(笑)と思ったのが
藍曦臣に興味を持ったきっかけです(笑)
話を戻しまして。
義城編の後、赤鋒尊の霊刀
かどうかを藍曦臣に展開した時に
あっさり魏無羨だとバレましたね(笑)
そして、魏嬰と藍湛は金光瑶に関して
仮説を藍曦臣に展開することになり
藍曦臣のキャラクターが表に出てきます。
魏無羨と金光瑶たちにバレて
しまい、藍湛と共に逃げるのですが
その際金凌に刺されましたね。
その後藍曦臣の計らいにより
雲深不知処へ匿われましたよね。
藍曦臣は「真相が明るみになるまで
私は中立だ・・・・」と言う理由からでした。
魏嬰が「赤鋒尊の骸はどこに?」
と聞くと、「懐桑が管理している」と言う認識で
光瑶に関しては寸分の隙も無いと答えます。
そして、彼は身の潔白を証明すると
言っていると、藍曦臣は言いましたね。
金光瑶と義兄弟であり、信頼関係
がある藍曦臣ではあるけれど
弟が魏嬰を信じると言うように
彼も光瑶を信じる。
その理由は相手への理解やその言動を
通して判断している。と言っていましたね。
「その判断は間違っているか?」と
藍湛に問いかける藍曦臣でした。
これについて、難しい部分ではあります。
勿論相手への理解は大切ですが
言動に関しては、俯瞰して相手を見て
いるかどうか。
「あれ?」と思うことに目を瞑って
しまってはダメなのです。
藍曦臣自身、冷静さを保つ
ことには長けている人では
ありますが、金光瑶に対して
「盲目」な部分が
以前からあったように感じるのです。
それは赤鋒尊が金光瑶に対して
正しい道を進ませる為に
非難したことは多々ありました。
その時も全力で藍曦臣は光瑶を
守っていましたね。
守ることが悪いことではない。
ただ、藍曦臣は光瑶に対して
「可哀そうな立場」だから
「仕方ない、彼は(阿瑶)は
頑張っているのだから」
という甘さが出ていた気がします。
だから、金光瑶に伝授した「清心音」
を邪曲の一部をアレンジして赤鋒尊
に聴かせていたのでは?と言う仮説
を魏嬰たちから聞いても、未だに
「時間が欲しい・・・」と言っていましたね。
公平に判断するという意味合いも
あったでしょうが、藍曦臣が理解している
光瑶がそんなことをするはずがない、と
思っていながらも、状況的には光瑶が
怪しいわけで。。。本人に確認したい
という複雑な気持ちが垣間見えました。
これは親子関係でもよく見られるの
ですが、表面上の行動だけ見て
「しっかり者」「優しい」と判断する人
は多いですが、人間は側面だけ見て
判断できません(▼∀▼;;)
赤鋒尊から見た金光瑶も彼自身だし
藍曦臣が見ている金光瑶も
彼の本来の姿なのです。
そこを見て見ぬふりをした
藍曦臣は結果彼の本当の気持ちを
最後見失って、自分の目で判断できず
聶懐桑に、理解していたはずだった(阿瑶)
のに、「阿瑶が分からない」と言いました。
それもそのはず。
それは藍曦臣自身、目を伏せて
いたから。現実逃避をしていたからです。
金光瑶の闇の部分を知っているのに
「(阿瑶の行動は)苦渋の決断だと
思っていた」という考えに至っていた
ことが、「盲目」的な判断だったと
答えが出ています。
それは藍曦臣の生い立ちに関わって
来ると思っています。
ドラマでは第43話で魏嬰を
静室まで送り届ける藍曦臣が
魏嬰の質問に(藍湛の背中の傷と
胸の傷)答える形で自分の両親の話
をしましたね(▼∀▼;;)
魔道祖師第14章「優柔」で語られます。
「魏公子、君はこの建物が
どういう場所が知っているか?」と。
藍曦臣及び藍湛の母親が住んでいた
場所であると言います。
この時の魏嬰は何故藍曦臣と藍湛の母親
が「寒室」(宗主の居所)ではなく
片隅に隠されたこの小屋なのか?と不可解に
感じたと表記されています。
色々と噂を聞いていたことをパズルのように
あてはめていた魏嬰に対して
藍曦臣は口を開くのです。
「魏公子、君も知っているように私の父は
一年中閉関し、世間の事には関心がなく
その為姑蘇藍氏は長年叔父一人が
まとめて来た」と言います。
そして、父が閉関していたのは、紛れもなく
母が原因だと言いました。
そして静室は住んでいたというよりも
軟禁していた場所と言ったほうが正しいと
言うのです。
穏やかな言葉に魏嬰は愕然とします。
そして、核心的な話をするのです。
「父は若い頃、夜狩りの帰りに姑蘇の
外れで母と出会ったそうだ、聞いた話に
よれば一目惚れらしい。けれど恋をした
その女性は父を好いてはくれず・・・
しかも父の恩師を殺してしまった・・・」と。
魏嬰はあまりにも予想外の話だったけれど
失礼ながらも敢えて聞くことを選ぶのです。
「一体なぜですか?」と。
「詳しくは知らないが、おそらく誰かへの
恩義や恨みだとか、そういうことが理由だろう」
と言うのです。魏嬰もそれ以上は
聞きませんでしたね(▼∀▼;;)
それは、藍曦臣自身も
「知りたくなかった」
と思ったのです。どこか他人事の
ように話す藍曦臣自身、両親の
愛情が得られないまま、子供らしい
時代を過ごせないまま
早い段階で大人の階段を駆け上って
しまったと思います。
周囲の大人たちがきっと自分の
両親のことは禁句であり
それは絶対外へ漏らしてはいけない
事項だったわけで。。。
徹底的に隠し通した結果
親の真実も知らない方が自分の為
と思って生きてきたのかもしれない。
それが彼にとって最良で最善な
処世術だったのではないかと思います。
自分の心を守るため。
自分を守るための唯一の方法
だったと思うのです。
もし明るみに出ていたら
世間から後ろ指を差される
対象に成りかねません。
それこそ、孟瑶(金光瑶)の
生い立ちと重なる部分です。
どんなに気高く自分が生きていても
出自や生い立ちが立ちはだかる。
姑蘇藍氏は全力で藍曦臣と
藍湛兄弟を守ったから
真っ当な道へと進むことが出来た。
その生き方が染みついている
白黒はっきりつける部分(色々)
や規律を慮ってばかりで遊び(心に)
がないから、人の嫌な面は
見ないようにするのかなと感じます。
自分の価値観での「理想」と乖離すると
蓋をしてしまう。目を瞑ってしまうのです。
その結果、彼は心を病んでしまった
のかなと、番外編での藍湛の
「兄の調子は良くない」と言う言葉に
読み取ることが出来るのです。
人間は真っ当に生きることが大切では
あるけれど、時に迷ったり道を外したりする
事もある。それに気づいて修正すればいい。
自分にも相手にも完璧を求めてしまうと
偏った価値観になり、本質を見抜けなく
なってしまう。。。
人を「許す事」が出来なくなってしまうの
です。理想と外れてしまった相手に
対して・・・
魏嬰が金凌に言っていたように
「子供らしく過ごす事」は人間形成
情操教育においてとても大切であること
をここでも感じずにいられませんでした。
そんな完璧だと世間では言われている
藍曦臣というキャラクターも
普通の人だと感じるきっかけでも
あり、原作本とドラマを視聴して
一番気の毒なキャラクターではないかと
感じましたよ。(あくまでも個人的な
見解です)
だからこそ、愛すべきキャラクターの
一人だと思いました(▼∀▼)b
ではまた
今日のブログのお供の曲は
ミスチルの「名もなき詩」です。
何となく藍曦臣に贈りたい(笑)
2
Re:無題
こんばんは(▼∀▼ゝ
コメントありがとうございますヾ(≧▽≦)ノ
藍曦臣自身が、孟瑤(金光瑤)の事
を「同類相憐れむ」存在として見ていた節が
藍氏座学の時に感じられたんですよね(▼∀▼ゝ。
(藍曦臣と藍湛の両親の秘密を金光瑤が知って
いたとは思えないのです。魏無羨だから
藍曦臣も話したのかなと思っています)
なので、見て見ぬふりをしちゃったのかなと
感じました。
魏嬰は人間力がとてもあるキャラクターだな
とドラマを観て強く感じました(▼∀▼)b
まさしく陳情愛さんが仰っている
シーンです(▼∀▼)b
あのシーンは金凌と魏嬰のわちゃわちゃが最高
に可愛くて好きなシーンです。
魏嬰の言葉はそっと心に響くんですよね。
亡くなったご両親もそうですが
江家で伸び伸びと育った環境も
大きかったんだろうな~と想像
出来ちゃいます( *´艸`)
陳情令のいいなと思うシーンは多いですよね。
だから一つに絞れないんですが(笑)←絞るつもり
はないですが(▼∀▼)b
色んな考え方が出来ちゃうので、それがまた面白い
ですよね~。
あおちゃん
2021-10-28 21:53:13
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