こども日記其の4

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大人になってからもなかなか自分という人間が好きになれずにいました、ギリギリの局面に立った時に自分が一番大事な人間なのではないかと思っていたのです。

「俺って奴は……」
そう、思いながら生きていました。

ところが子供が出来て何年か親をしているうちに、ふと
「子供が病気になったら」
なんて考えたら、それはやはり何がなんでも救わなければという自分がいて
「もし俺の骨髄で救えるなら」
「もし俺の肝臓で救えるなら」
きっとためらいなく行動するだろうと思える自分がいました。



そして
「それなら、我が命と引き替えなら」
究極の選択を想像するに至り、成長過程への不安さえなければそれもするだろう。

そう思った頃から
「俺も案外ヒドイ人間じゃない」
なんて思えるようになりました。


子供は吾輩にとって色んな意味で「恩人」です。

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